円卓感想

ネタバレなく感想を少し書いてみましたが、めっちゃ難しい～

何度全部箇条書きにして書いてしまおうかと(笑)

でも映画ってネタバレしないで少しの予備知識だけで観るのが面白いと思うし

それぞれ感じたことを言うのが楽しいと思うから

なるべく無いように私の感想だけ。

でも雰囲気わかってしまうかもしれないので大丈夫な方だけ読んでみてください

では。↓↓




























円卓の世界は私にもこんなところあったかも～、

食卓や学校の様子に子供の頃こんなだったな～って懐かしくて

でもどこか不思議な感じもするファンタジックな世界でした

観終わって懐かしかったな～って思いながらジ～ンというか、

キュンと言うかなんとも言えない泣きそうな感覚でした


私も子供の頃、祖父母がいてご飯の時は大皿でど～んと出てきて、

みんな揃っていただきますしてたので

円卓を囲む様子がすご～く懐かしかったです

そんな風景も私の子供の頃は案外普通だったんじゃないのかな～。

すごく優しくて温かい食卓でその中で愛情たっぷり受けるこっこちゃんが可愛くて、

めっちゃ毒づくのに憎めなくて、

いや実際自分の子供が言ったら思いっきり怒ると思うけど（笑）

でもそんなことも優しく見守る家族が素敵でした

こっこちゃんのなんでこう思っちゃいけないんだろうって思うのも

なんとなく分かるし、きっとみんな思うことなんだと思います

それを口に出して行動するかしないかだけで。

躊躇なく行動してるこっこちゃんもそうだけど

クラスメイトの子達がとにかく生き生きしてて、

あ～、こんなコいたわ～ってクスって笑っちゃうようなコ、沢山いたけど

それを見守るジビキ先生も優しくてスゴく温かかった

パンフの撮影話にかっこええまるちゃんの話もあって、読んで納得。

初めての先生役を探り探りでも真摯に向き合って

より一層自然で良いものにって取り組むまるちゃんに、

監督も寄り添ってくれたのがわかる話で

本当にアツい夏を過ごしたんだなって感じる文章でした

地味なおじいちゃんみたいなポロシャツに余り手をかけてないような髪

その頃シャンプーしてもトリートメントしなかって言ってたけど

しっかり雰囲気が出てましたよ

でもあるシーンでフニャッて笑うジビキ先生の笑顔が可愛いくて

思わずニヤケました

あのよく見た、こっこちゃんを叱るジビキ先生。

観てる時、あっ、ここからだって思ったけど、そこ展開が自然すぎて、

きゃ～なる間もなく過ぎ、終わって思い返してから

そういえば大画面で観るあれは良かったってなるという（笑）

そう思うと私はすぐにあの世界に引き込まれてたんだなって思います

あんなオトコマエな先生がいたら学級役員になって

しょっちゅう学校に行っちゃいたいけど（笑）

でもオトコマエな先生だからってだけじゃなくて、

あんな風に自由にさせ見守りながらも締めるとこはピシャリと締めて、

子供の質問にもウヤムヤにしないで、自分が分からないことは、

先生も勉強不足だから、一緒に考えようやって寄り添ってくれる先生。

も～まるちゃんにピッタリで素敵な先生でした

でもそうやって周りの大人が優しく見守ってくれてたから、

一層子供達が生き生きしてたんだと思います。

おじいちゃんの言葉をヒントに少しずつ周りに目を向けて

悩みながらも心が成長していくこっこちゃん。

きっと一番成長する夏休みを過ごしたこっこちゃんの笑顔が素敵でした


大人が観たらこんな頃あったなって思えるだろうし、

子供が観たらそうそう！って思えるんじゃないかな～て思える映画。

我が家は息子っちと観てきましたが、

親子一緒に同じところで笑って同じところを真剣に観てました

息子はまた観たい！って言ってたし、

何か感じ取ってくれてたら良いなと思います


ぽっさん、難しい役だったと思うけどよかったな～

こっこちゃんから聞かされた話に答えるぽっさんが

すごくカッコ良かったです