年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『かつ吉』 今年も牡蠣がおいしい季節となりました ってことで心待ちにしていた「かきフライ」をいただきます

2020-10-23 22:58:14 | 関東
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「10月2日から“かきフライ”が始まったみたいだよ」と友人から食事のお誘いをいただき『かつ吉』を訪ねます
こちらが提供されるかきフライは他でいただくものとは別格であることから、毎年この季節が来るのを心待ちにしているのです



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最近は日本橋髙島屋S.C.店へお邪魔することが多くなっているのですが、仕事からの帰りである友人にとっては新丸ビル店のほうが都合が良いとのことで…

店内の設えに使われるのは天然の欅であるそうで、赤欅の一枚板で作られたカウンタートップは圧巻ですし、テーブル間には隣のお客さまと目が刺さないようにパーテーションが立てられていることでのプライベート感も良いですね


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いただくのはもちろん「かきフライ」
今年も"伊勢湾安楽島産"の生牡蠣を使われているそうで、毎朝豊洲市場から届けられた牡蠣を冷水で丁寧に洗うことから始められるのだとか
そんなこだわりの牡蠣2∼3粒をまとめて1貫のフライにされていることでの大粒感やジューシーさが味わえるのであります

3貫付けと4貫付けが用意されていますが、迷うことなく4貫付けの定食をお願いし、ひとつは卓上に用意された"わじまの海塩"でシンプルに牡蠣の磯の香りと旨みを楽しみ、もうひとつは添えられるタルタルソースで…
このタルタルソースもマヨネーズから作られるというこだわりであるそうで、重たさを感じることないことから牡蠣の旨みを損なわないものであります
そして残りふたつはお願いして持ってきていただいたお醤油でいただきました


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せっかくかつ吉に来ているのだから「海老かつ」を添えたいと言う友人と「ひれかつ」も捨てがたいワタシ
さすがにそのふたつをいただくことは無理でありますので、どちらを添えるべきかと迷っていたところで見つけたのが「海老かつと銘柄豚ひれかつ盛り合わせ定食」
これを単品でいただきシェアすることにいたします

どうすればこれほどまでにふっくらと仕上げることができるのかと思える海老かつ
プリッとした海老の食感やサクッと揚がった生パン粉の歯ざわりは期待を裏切らない逸品でありました

もちろんひれかつもしっとりと柔らかく揚がっていまして…
噛むほどに染み出る肉汁のうまみをたのしむことができました



【かつ吉】
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F
03-3211-6655