午後一番での打ち合わせが外苑前
で、それを前に外苑前ランチを楽しむことにいたします
「きいろ」ってお店も気になるところでありますが、そこにはもっと時間に余裕があるときに訪ねるとして…
今日は駅近で気軽にいただけるお店を探すことにいたします
ってことで「かに漁師の家」なるお店
カニ好きであるワタシは、路上に出された小さな看板を見つけて、ココに即決
飲食テナントビルというよりも雑居ビルって感じが強く、それほど目立つ看板も無いビルの3F
エレベータで登ってみますと、やはり大した看板も無いお店に前には席待ちのお客さまが列を作っていまして…
その後ろに並んでは見たのですが、そこは外階段でありますからエアコンもありませんし風も入りませんので、まるで温室にいるかのようで暑いこと暑いこと
カニと言う食材を扱っているってこもあるのでしょうが、女性が多く集まるお店にハズレは無いなんて持論もありますし、こんな環境の中でも待っているってことはきっと美味しいお料理がいただけるに違いないと期待が高まります
さらに、並んでいる間にも近隣でお勤めの方でありましょう 何組ものお客さまがエレベーターを降りてはその列を見て帰っていくなんて光景もありますから人気のお店であるってことも覗えますね
15分ほど経ったとき、ひとりだからと前に並んでいるお客さまを飛び抜かしてカウンターの席へと案内されます
そこは配膳場の隣ということで、慌ただしさはあるモノの、調理場を臨むことが出来る席ってことでワタシにとっては特等席でありました
お昼のメニューはカニパスタとカニチャーハンがメインで、カニコロッケの定食などが用意されていまして…
パスタとチャーハンのハーフ&ハーフなんてものもありますね
配膳される商品を見ていますと、そのハーフ&ハーフが半数以上のお客さまがそれを注文しているようでありまして、厨房の中はてんやわんやでありますね
天津飯のようなトロトロ玉子をまとったチャーハンにも惹かれましたが、今日は最もシンプルなモノをいただくことにたします
パラパラに仕上げられた卵チャーハンに贅沢に乗せられたカニの崩し身
コレはビジュアル的にもそそられるモノでありますね
そんな崩し身だけをいただいてみますと、ちょっと塩味が強いように感じますが、コレをチャーハンに混ぜ込んでいただきますとベストな塩味になりまして…
お昼だけでも100食を超えるのではと思われるほどにチャーハンを作り続けているにもかかわらず、一つひとつを必ず味見をしているからこそのことでありましょう
一回は味見スプーンに半分ほどとは言え、それが重なりますとお昼の時間だけでも2人前以上のチャーハンを食しているのではと思ったりもしてまして…
この調理師には頭が下がりますね
そして、チャーハンだけではつまらないってことで、カニクリームコロッケとポテトコロッケをいただきます
どちらか一つだけも出OKってことでありましたが、折角なので…
クリームコロッケも一つ350円ってことでしたので大した期待もしていなかったのですが、キチンとお店で漬けられてことが伝わってくるようなサクッとした衣 そして、それを半分に割ってみますとビックリするほどにたっぷりなカニ身が…
そしてトロンとしたクリームがとっても良く出来たモノでありまして、添えられてタルタルで美味しくいただくことが出来ました
漁師の家ってことで…
接客はぶっきらぼうで素朴な感じ
これがまた、気取らずに利用できる雰囲気も出していまして、常連さまを増やしているのではないでしょうかね
【かに漁師の家】
東京都港区北青山2-7-19 コヤノビル3F
03-3470-0773
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