異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【統一地方選】 戦後70年 その無関心が戦争を招く

2015-04-04 01:01:09 | ご案内

 

「その無関心が戦争を招く」... 週刊金曜日(4/3)より。

政府が5月の連休明けに「戦争立法」を提出し、海上自衛隊の艦隊を地雷掃海のために「ホルムズ海峡」に派遣すると繰り返し述べているのに、日本が戦争にもテロにも巻き込まれないと楽観しているのは、単なる愚か者だ!

自分の子供や孫たちがどうなってもいいのか?

政治に「無関心」でも、政治はあなたに「無関係」ではないのだ!


統一地方選の前半戦(県議選・政令指定市議選)山本太郎推薦立候補者

2015-04-04 00:02:27 | 紹介


 

 

山本太郎となかまたちhttp://yamamototaro.org/event848/

統一地方選の前半戦(県議選・政令指定市議選)山本太郎推薦立候補者

統一地方選の前半戦(県議選・政令指定市議選)が告示され、本日より選挙戦スタートしました。

本日の告示で、山本太郎の推薦を受け立候補した方は以下の方々です。

是非、各候補者の応援お願いします。

 

(※各候補者の名前クリックで個別ページに飛びます)

名古屋市議会議員選挙に立候補の「無所属の会」の

あんまゆきさん(中区)杉浦さとしさん(千種区)松原みさこさん(守山区)

 

京都市議会議員選挙に立候補の「市民ネットワーク・きょうと」の

広海ロクローさん(左京区)鈴木勇子さん(右京区)しらつか悦子さん(下京区)

 

愛媛県議会議員選挙に立候補の黒川みきさん

 

北海道議会議員選挙に立候補の 小倉なほ子さん 

 

札幌市議会議員選挙(西区)に立候補の 深町ひろみさん 

 

大阪市議会選(大正区)に立候補の うみせど恵子さん

 

みなさん各候補者の応援お願いします。


 


「君はこのごろ平和についてどう考えてる」奥平康弘さん 

2015-04-04 00:00:34 | シェアー

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015040390070246.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

「君はこのごろ平和についてどう考えてる」奥平康弘さん 

2015年4月3日 07時24分

亡くなる前日、護憲を訴える奥平康弘さん=1月25日、東京都の調布市グリーンホールで

亡くなる前日、護憲を訴える奥平康弘さん=1月25日、東京都の調布市グリーンホールで


 「君はこのごろ平和についてどう考えてる」。一月に八十五歳で亡くなった「九条の会」呼び掛け人の一人、東京大名誉教授で憲法研究者の奥平康弘さんは、死の前日、妻せい子さん(85)にそう問いかけた。かたわらには読みさしの岩波文庫、カント「永遠平和のために」。地元の集会で護憲を訴えて帰宅した日の夜だった。夫は最後に何を訴えたかったのか、考え続けている。(竹島勇)

 住んで四十年になる東京都調布市の自宅。七畳ほどの書斎は本棚とベッド、愛用のいすで、もういっぱい。机はない。「原稿はひざの上に下敷きを置いて手書きでした」とせい子さん。質素な生活がしのばれる。

 ベッドの脇に腰を下ろした奥平さんが、せい子さんに「平和について…」と問うたのは、一月二十五日午後十一時ごろ。珍しい質問をするなあと感じながら、思いつくままに答えた。「コスタリカの人は平和を愛しているそうなので様子を見に行ってみたい」「平和は積極的に構築する努力が必要だと思う」。奥平さんは相づち程度でもっぱら聞き役だったと記憶する。

 その日の昼、奥平さんは、調布九条の会「憲法ひろば」の創立十周年記念の会で、憲法を守るために「われわれは何をなすべきかが問われているのだと思います」と訴えていた。

 そして夫婦が話し始めてから一時間、日付が変わるころ「おやすみなさい」と言い合ったのが最後だった。二十六日朝、湯船で亡くなっている奥平さんを発見。穏やかな表情だった。医師の説明では風呂に入った直後の急性心筋梗塞だった。

 「最後まで平和や憲法について発言できた人生はすばらしい」とせい子さんは思うが、心残りもある。「どうしてあの時、私に平和を問うたのか。どうして今、『永遠平和のために』を読み返していたのか。死んじゃうなら私が聞きたかった」

 遺品となった文庫本にはさんだ紙片には、赤い文字で「平和主義」の書き込みがあった。その本をせい子さんは今、読んでいる。夫の最後の思いを理解するためだ。「市民一人一人が平和を担う上で大切な存在であることを分かりやすく書かれていて感動します」

 三日午後二時から、「奥平康弘さんの志を受けつぐ会」(作家の大江健三郎さんら発起人主催 事前申し込み不要、参加費千円)が開かれる。会場は調布市グリーンホール。

 生前、奥平さんは「追悼の会はしないで」と言っていた。「平和と改憲阻止を訴える場です」。せい子さんは調布九条の会合唱団の一員として「アメイジング・グレイス」を歌い、夫の最期の様子を話す決心をした。それが自分なりの平和のための行動だと思うから。

 おくだいら・やすひろ 1929年、北海道函館市出身。東京大法学部卒。名古屋大、東大、コロンビア大、国際基督教大などで助教授、教授、客員教授を歴任。集会などで積極的に護憲を呼びかけ、改憲派を批判した。幼なじみのせい子さんとは1957年に結婚した。

<メモ> 「永遠平和のために」 哲学者カント(1724~1804年)が1795年に発表した平和論。世界平和を恒久的に続けるために常備軍の廃止、他国への武力干渉の禁止、国際連合の創設などを提言している。同書を訳したドイツ文学者の池内紀(おさむ)さんは集英社版の解説で「わが国の憲法にあっては『九条』の基本理念となった」と記している。

(東京新聞)