中国人民網が8月16日、国家档案局(公文書局)が8月15日から数回にわたり、公式サイト(http://goo.gl/CTzdPt)でネット動画「『慰安婦』‐日本軍性奴隷文書選(http://goo.gl/6sb0Jn)」を発信すると報じた。

++++++++++
"慰安婦一度に2000人強制徴用"日本軍文書を暴露
...(瀋陽=聯合ニュース)ホン・チャンジン特派員=
安倍晋三日本総理が敗戦70周年談話で慰安婦問題に対する明確な立場を明らかにしない中、1940年代、日本軍が韓国女性2000人を一度に慰安婦として連行していった事実が追加で明らかになった。
17日、中国新聞ネットなどによれば、黒龍江省党案局(記録保管所)は最近、日帝傀儡国である満州国の'慰安婦'文書を公開して"1941年10月、日本軍が牧丹江綏陽寒蔥河地域に軍慰安所を開いて、韓国女性数十人を連れて来て慰安婦の役割を強要した"と明らかにした。
党案局が公開した第890号、第1064号文書は、1941年10月20日、日本軍綏陽国境警察隊寒蔥河隊 高橋隊長が同じ部隊の綏芬河隊長に部隊事情を説明して'これらの女性が韓国から強制徴用した2000人ほどの中の一部'と明らかにしたと記録した。
特にこれらの文書は、日本軍が徴用された韓国女性に"寒蔥河地域に'日本軍専用料理店'を開く"と騙して連れて来て慰安婦の役割を強要したと暴露した。
公開された文書は、料理店として装った軍慰安所の設立過程と日付、階級別相手と許された'娯楽時間'まで書いている。
この他に文書は、日帝が移住侵略を順調に進めるために1906~1945年の間、中国東北地方へ日本の農民を大挙移住させ、黒龍江省だけでも13万人余りが移住して農地を占めたと明らかにした。
黒龍江省党案局は、"今回公開した慰安婦書類などは、日帝が傀儡国の満州国に伝達した文書の中から発掘したもの"としながら、"世界の戦争史で唯一の性的奴隷制度は、女性の人権を侵害して肉体・精神的に略奪した点で最も残忍で悪辣な戦争犯罪"と指摘した。
党案局は、抗日戦争勝利70周年を迎えて、過去の痛みを通じて世界平和と人類の良心の発展のために日本の戦争犯罪の証拠を追加で発掘、発表する方針と付け加えた。