お金の話1
日本の年金負担額のひどい不公平=高収入者への優遇をなくせば、問題はすぐに解決する。
いまの年金制度では、年間所得800万円以上は保険料率が上がりませんので、高収入者は収入に応じた負担をしていません。
例えば年収3000万かそれ以上をもらう日銀幹部たちは、収入に較べればわずかの保険料しか支払っていないのです。
800万円以上のサラリーマンは10数パーセントいるので、保険料率を同じにすれば、数兆円以上のプラスになるでしょうから、それだけで年金問題は、ほとんど解決してしまいます。
高額所得者の優遇をやめ、平等な負担にすればよいのです。年金は、社会皆の互助精神で成り立つ民主国家の基盤です。
お金持ちをますますお金持ちさせるのがいまの日本政府の方針です。
これから、官僚政府が流す「真っ赤なウソ」を少しづつ確かめて書いていこうと思います。
<この記事へのコメント>
給与-控除(経費)=所得の多くの部分が、手当で有ったり、ない経費であったり、多くの方々が不鮮明になっています。
より働いた人が、より多くの所得を得るのは当然ですが、必要以上な所得は、どうにも必要な所に税として還元されるべきでしょうね。(不要なので)
それでも、税率100パーセントではないので、使用途に困ると思います。大抵は低所得者層からの組み上げ水です。
個人1人々々の努力と社会システムがうまく回る方法を考えるのが政治だと考えますが、今は逆転しているようです。(S・H氏)