京都に「六地蔵」という地名がある。地名の由来やその後どうなったかは、別のサイトを見てほしい。とにかく、現在、地蔵は京都にバラバラにお祭りされている。六地蔵巡りをしたいと思う。テーマを持って旅するとワクワクするものだ。
京阪電車を乗り継いで、六地蔵駅に到着。ぶらぶら歩いて大善寺につく。根本六地蔵尊と書いた碑の奥にお堂が見える。その中に白い顔の地蔵菩薩が安置されている。
地下鉄六地蔵駅から乗り、小野駅で降り、小野小町で有名な随心院に行った。入口に歌碑がたっていた。中に入ると広くはないが趣のある庭園が見られた。苔の中に桔梗が植えている。あまり観光客がいないのでせかされることもなくマイペースで回れてよい。
少し離れたところに勧修寺があるのでぶらぶら歩いて行った。中に入ると寝殿がある。その周りをぶらぶら。こころもち色づいた木々、周りの山々を借景として美しく広々とした庭園。書院前には大きな傘を持つ灯篭があり水戸光圀が寄進したものとのこと。
地下鉄駅まで戻り山科駅に着いた。定期考査が終わった?高校生が駅に集まっていた。山の方に行くと毘沙門堂が見えてきた。急な登り階段だが頑張って登った。仁王門があり横には古びた仁王様がたっていた。受付の前に人が長々説明を受けてたので、参拝して次にむかった。
山科駅近くまで戻り、左に行くと徳林庵が見えてきた。参拝し、中を見ると顔の白い地蔵菩薩がお祭りされていた。今日は六地蔵の中で2つ拝観した。残り4つは別の日に。
今回はこれで終わり。次は11月。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます