1月26日、ついに航空自衛隊に、いや、日本にとって待望のF35Aが三沢基地に到着しました!!
正に、日本にとって大きな歴史的な転換の日になるでしょう!!
同日12時23分に産経ニュースが「【動画】空自のF35A、三沢基地に到着 北朝鮮への警戒監視強化」の題で次のように伝えました。
『航空自衛隊のF35A最新鋭ステルス戦闘機1機が26日、国内で初めて、空自三沢基地(青森県)に配備された。
小牧基地(愛知県)をたち、午前11時ごろに三沢に着陸した。空自は平成30年度中にさらに9機を三沢に配備し、計10機で飛行隊を編成。領空侵犯への対応や北朝鮮の警戒監視活動に当たる見通しだ。
F35Aは老朽化したF4戦闘機の後継機で、全長15・6メートル、全幅10・7メートル。米ロッキード・マーチン社製で、レーダーに映りにくいステルス性が高いのが特徴だ。空自は最終的に計42機の取得を計画している。
小野寺五典防衛相はこの日の記者会見で、F35Aに関して「近年、周辺国が航空戦力の増強を急速に進める中、優れた能力を持つF35の配備は安全保障上極めて大きな意義がある」と述べた。』
F35Aの配備について防衛省・自衛隊HPが、同日、小野寺防衛大臣は記者会見の質疑応答で次のように公開しています。
『Q:関連で伺いますけれども、この対地・対艦攻撃等とおっしゃいましたけれども、長い射程のミサイルを載せられることから、敵基地攻撃能力という指摘もありますけれども、この点についての御所見をお願いいたします。
A:今般、一層厳しさを増す安全保障の環境の中で、諸外国の航空能力の進展が著しい中、自衛隊員の安全を確保しつつ、わが国を有効に防衛するため、相手の脅威圏外から対処できるスタンド・オフ・ミサイルを導入することとし、平成30年度政府予算案にJSMの取得経費を計上しております。F-35Aは、その高いステルス性を活かして、対空・対艦・対地攻撃といった多様な任務を遂行することが可能なマルチロール機であります。現在、航空自衛隊はF-35Aに搭載可能な対艦攻撃の装備品を保有しておらず、F-35Aの対艦攻撃能力を発揮することができない状態にあります。
すなわち、現状のままでは、F-35Aのステルス性を活かした対艦攻撃を実施することができず、わが国防衛に支障をきたすおそれがあります。この点、JSMはF-35Aに内装可能な対艦ミサイルとして、平成30年度に完成予定であります。JSMのほかにF-35Aに搭載可能なスタンド・オフの対艦ミサイルは現在存在していないことから、F-35Aの能力発揮のためにはJSMを速やかに導入することが不可欠と思っております。
いずれにしても、スタンド・オフ・ミサイルの導入は「敵基地攻撃」を目的とするものではありません。「敵基地攻撃」については、日米の役割分担の中で、米国の打撃力に依存しており、これはスタンド・オフ・ミサイルの導入によっても何ら変わることはないと考えております。
(以下略)』
いずれにせよ、中露両国などで第四世代、第五世代の戦闘機の配備や開発が急ピッチで進んでいる以上、日本も配備が開始されたF35Aや、導入検討が進んでいるF35B、開発が進捗している国産のF3の早期開発導入や戦力化が急がれます。
航空自衛隊に待望のF35Aが三沢基地に到着!!
一日も早い戦力化とその部隊数の増加を!!
日本などが導入配備を進めているF35A
出典:防衛省・航空自衛隊HP
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河野太郎外相は何故米国トランプ大統領の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)規定変更を拒絶??
1月25日に米国のトランプ大統領が米国のTVインタビューで環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)規定変更の上なら復帰もあり得る旨の発言の報道がありました。
しかし、翌日の26日にTPP11ヶ国の交渉を先導してきた日本の河野太郎外相が規定変更に否定的な見解を述べました。
政界などではその態度にかなり好意的な反応があります。
あれだけ親密な日米関係にも関わらず、何故拒絶??
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『航空自衛隊のF35A最新鋭ステルス戦闘機1機が26日、国内で初めて、空自三沢基地(青森県)に配備された。
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小野寺五典防衛相はこの日の記者会見で、F35Aに関して「近年、周辺国が航空戦力の増強を急速に進める中、優れた能力を持つF35の配備は安全保障上極めて大きな意義がある」と述べた。』
F35Aの配備について防衛省・自衛隊HPが、同日、小野寺防衛大臣は記者会見の質疑応答で次のように公開しています。
『Q:関連で伺いますけれども、この対地・対艦攻撃等とおっしゃいましたけれども、長い射程のミサイルを載せられることから、敵基地攻撃能力という指摘もありますけれども、この点についての御所見をお願いいたします。
A:今般、一層厳しさを増す安全保障の環境の中で、諸外国の航空能力の進展が著しい中、自衛隊員の安全を確保しつつ、わが国を有効に防衛するため、相手の脅威圏外から対処できるスタンド・オフ・ミサイルを導入することとし、平成30年度政府予算案にJSMの取得経費を計上しております。F-35Aは、その高いステルス性を活かして、対空・対艦・対地攻撃といった多様な任務を遂行することが可能なマルチロール機であります。現在、航空自衛隊はF-35Aに搭載可能な対艦攻撃の装備品を保有しておらず、F-35Aの対艦攻撃能力を発揮することができない状態にあります。
すなわち、現状のままでは、F-35Aのステルス性を活かした対艦攻撃を実施することができず、わが国防衛に支障をきたすおそれがあります。この点、JSMはF-35Aに内装可能な対艦ミサイルとして、平成30年度に完成予定であります。JSMのほかにF-35Aに搭載可能なスタンド・オフの対艦ミサイルは現在存在していないことから、F-35Aの能力発揮のためにはJSMを速やかに導入することが不可欠と思っております。
いずれにしても、スタンド・オフ・ミサイルの導入は「敵基地攻撃」を目的とするものではありません。「敵基地攻撃」については、日米の役割分担の中で、米国の打撃力に依存しており、これはスタンド・オフ・ミサイルの導入によっても何ら変わることはないと考えております。
(以下略)』
いずれにせよ、中露両国などで第四世代、第五世代の戦闘機の配備や開発が急ピッチで進んでいる以上、日本も配備が開始されたF35Aや、導入検討が進んでいるF35B、開発が進捗している国産のF3の早期開発導入や戦力化が急がれます。
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