組織が崩壊する場合、二つのケースがあります。
一つは外からの攻撃による崩壊で、もう一つは組織の内側からの崩壊です。
外からの攻撃に対しては多少は持ちこたえられても、内からの乱れに対しては、組織はアッという間に崩壊してしまいます。
企業を例にとると、派閥争いがこれに当たります。
自分はどちらの派につこうかなどと考えていると、派閥争い巻き込まれ、大ケガをする事になりかねません。
また、上に立つ者が派閥争いで優位ち立っていい気になっていると、組織のピンチに気づかず、組織と共に崩壊への道をたどる事となってしまいます。
組織にとって、個々の競争は必要ですが、それは仕事レベルでの話です。
自分の欲望の為に徒党を組んだり、仲間を陥れようとしたりする事は、絶対に避けなければならない事です。
争い事は滅亡の出発点と知るべきです。