シロチドリ 学名・Charadrius alexandrius 英名・Kentish Plover
シロチドリの群れの中で,1羽の白っぽく見える個体がいました.
飛ぶと,さらに白く見えました.
シロチドリの色彩異常個体のようです.
鳥の色彩異常でよく知られているのが「白化」です.
「白化」は,「完全白化」と「不完全白化」に分けられます.
「完全白化」は,全身にメラニン色素が欠如し,嘴が黄白色で目が赤く見えます.よく「アルビノ」といわれるものです.
「不完全白化」には,「部分白化」と「色素過少」があります.
「部分白化」は,体の一部分が白化したもので,目の色は正常なことが多いそうです.
「色素過少」は,全身の色が薄くなるもので,「バフ変」,「バフ化」などと呼ばれます.
今回紹介するシロチドリは,その色合いから「バフ変」個体のようです.
シロチドリ バフ変個体
撮影日時 2016.07.08 撮影場所 新潟県新潟市
シロチドリ バフ変個体
撮影日時 2016.07.08 撮影場所 新潟県新潟市
シロチドリ バフ変個体
撮影日時 2016.07.08 撮影場所 新潟県新潟市
シロチドリの群れの中で,1羽の白っぽく見える個体がいました.
飛ぶと,さらに白く見えました.
シロチドリの色彩異常個体のようです.
鳥の色彩異常でよく知られているのが「白化」です.
「白化」は,「完全白化」と「不完全白化」に分けられます.
「完全白化」は,全身にメラニン色素が欠如し,嘴が黄白色で目が赤く見えます.よく「アルビノ」といわれるものです.
「不完全白化」には,「部分白化」と「色素過少」があります.
「部分白化」は,体の一部分が白化したもので,目の色は正常なことが多いそうです.
「色素過少」は,全身の色が薄くなるもので,「バフ変」,「バフ化」などと呼ばれます.
今回紹介するシロチドリは,その色合いから「バフ変」個体のようです.
シロチドリ バフ変個体
撮影日時 2016.07.08 撮影場所 新潟県新潟市
シロチドリ バフ変個体
撮影日時 2016.07.08 撮影場所 新潟県新潟市
シロチドリ バフ変個体
撮影日時 2016.07.08 撮影場所 新潟県新潟市
読者登録して頂きまして ありがとうございました (^^)/
家の裏の川に カルガモがよく来るのですが、5年くらい前から 白い(薄い茶色)の
カルガモを 見るようになりました。
アルピノ かと 思ったのですが、違うような ?
「色素過少」に、なるのでしょうか ?
白ぽいカルガモは 3羽いて、一羽は 2年前に
雛を連れてきました、雛は みんな 普通の茶色い子でしたよ。
薄い茶色のカルガモは,バフ変個体かもしれませんね.
バフ変個体が3羽とは,驚きです.兄弟でしょうか?
以前,アルビノのカラスが何代か続いた,という話を聞いたことがあります.
アルビノは,劣性遺伝ですので本当に珍しいと思います.
「バフ変固体」の 方ですか 、
遺伝とかも あるのでしょうかね~。
カルガモは 雄雌が 見た目では 分からないので、どの固体が 裏の川に来てるのか
区別は つかないのですか、見守っていきたいと 思ってます (^^)
雛の中に 一羽だけ 白い子 ⬇️
http://blog.goo.ne.jp/sihon67hagley/e/4909f78f284b3b7d63730b7fedc550ec/?img=f0115c9099a53d4d73977d34c60d9f06
兄弟に 守られてる感じに 見えました (^^)
カルガモの白いヒナ,拝見しました.
今年も楽しみですね.
「部分白化」や「色素過少」は,遺伝的な原因のほかにビタミンDの欠乏,病気や怪我が原因で生じることもあるそうです.
複数個体の誕生や,数代にわたっての発生なら遺伝によるものと思われますね.
家禽なら外敵から保護されていますが,野生の場合,白い個体は敵の目につきやすく,危険に見舞われる機会が多いといわれています.
無事に育った姿を見せてほしいですね.