20代から60代までとても年齢層の広い竹の子会ですが、その中でも20~40代の若手は田植えなど身近なものではありません。
今回の企画は会の中の30代の若手が計画したものですが、それに賛同して協力するこの竹の子会の諸先輩方の器の大きさにただただ感謝です。
こういう時によく益田のいろいろな会で見られるのが『できない理由』を並べ立てる今までやってきた方々の姿です。
若者の斬新な意見に耳を傾けなかった組織はほとんどが立ち行かなくなっています。
そんな中で、竹の子会の今回の企画の実現は素晴らしいことと思います。
しかも、今回の企画には地区の愛育会活動も乗りかかり、地区の世代間交流の一大イベントとなりました。
今の子ども達や親にとっては必要な体験です。
へっぴり腰で田植え機を扱う若者を指導する先輩方の姿や、それを温かく見守る通りがかりの地区のおじいちゃんやおばあちゃんの姿は実に微笑ましい光景でした。
今まで通りで良いではなく、何かを新しくしようとする時、そして次の世代を育てようとする時には、古い殻を破ろうとする新しい力と、これまでやってきた人達がそれを認め合うことができることが必要です。
ですが、そうならない会がほとんどのように思います。
田植えは無事完了し、予定では収穫したもち米は11月の文化祭で餅にして販売することになっています。
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