先日、浦和麗明高校の学校説明会に行ってきました。
今年度は定員の1.5倍に当たる生徒さんの入学があり、今、勢いに乗っている高校の1つかなと思います。
その勢いの源はいくつかあるとは思うのですが、私個人として注目したのは、
「取り組みの可視化」が、しっかりとできているということです。
今回の説明を聞いていて、浦和麗明がどの方向に向かいたいのか、
そのためにどんなことに取り組んでいるのか、具体的に見える説明だったと思います。
公立中学校に通う生徒さんや保護者のみなさんにとって、高校受験が初めての学校選択になるかと思います。
そういったときに、浦和麗明で説明を聞くと、これから自分たちがどんなことに取り組んでいくのかが見えることと思います。
説明を受けた皆さんは、それを聞いて、具体的な学校生活のイメージができるようになると思いますが、それもまた選ばれる1つのポイントかなとも思います。
でも私自身は、これだけでは浦和麗明がこれだけの人気があることに腑に落ちない部分がありました。
そこで大胆?にも校長の矢菅先生と入試担当の安蒜先生に直接聞いてみました。
お二人は、「共学一期生が進学目標を達成したことが大きな理由の1つではないか」とお話をされていました。
今年度の入学生は、共学一期生の実績を見て入ってきた学年だそうです。
共学化して一期生が目標をしっかりと達成している、
それを見て、自分たちの可能性を拓きたい、という思いや、学校の取組みへの信頼感、
そんなことを感じた生徒さんたちが集まってきたようです。
県内の私立高校は、ここのところ定員を超え続ける高校が多く出てきています。
それはこういった実績があるということ、そして、自分もその可能性を拓けるのではないかという期待、
そこから定員を超えるほどの生徒さんが集まってきているのではないかなと思います。
浦和麗明もその流れに乗ってたくさんの生徒さんが集う学校になりました。
実績を見て集まってきた生徒さんたちだけに、これから実績をつくる勢いか更に増してくるようにも思います。
これからどんな学校になっていくのか、みなさんもぜひ学校説明会などに参加して、
それを肌で感じてみると良いのかなと思います。