『校閲ガール』宮木あや子

河野悦子は、出版社・景凡社の校閲部で小説の誤りや不備な点を調べ、訂正や校正をする仕事をしている。

実は悦子は、景凡社のファッション雑誌に憧れ、ファッション雑誌の編集者を目指していたのだった。

校閲者は表舞台に現れない仕事なのに、とある作家の編集者のせいで、その作家に関わったのが運のつき、事あるごとにその編集者に引っ張り出されることとなった。

初めは嫌々やっていたものが、様々な人々と関わり、やりがいを見出してくる姿が良かったです。
また、悦子の恋の行方も気になります。
続編は考えられていないのでしょうか？