腕の骨折によって勤めていたレストランを辞めざるを得なかった調理師の方田実果は、同居していた恋人にも振られ、一か月の予定で、瀬戸内海にある島の民宿に泊まっていた。
ある日、白猫に誘われるまま山に登ったところ、猫とはぐれ迷ってしまった。
這う這うの体で道路まで降りてきてみると、民宿とは山を挟んで反対側。
喉が渇いていた時に、ようやく見つけた無人の「気まぐれ食堂」で、水をもらって飲んでいた。
その後も、島の子どもたちにからかわれたり、オーナーらしき男に謎の解明という変な課題を与えられたりと、妙な状況に陥り散々。
実果の休暇は、どうなることやら。
うーん、実果が元気になるのはいいのですが、今後、島には癒されに来るだけで、住む事はなさそうですね。
お客も来ないでしょうし、ここで食堂さえ営むのは非現実的です。
多分、作者は、主人公の心の再生を描きたかったのでしょうが、つい、島の人間の立場から読んでしまいました。
便利なところから来て、利用するだけして帰ってしまうのね、と寂しくなるのです。
いくらかは、お金を落としていくんだろうから、いいだろうと思われる方もいるでしょうが、それでいいのかな?と。
実際のところ島の住人ではありませんし、感傷なのかもしれませんが、何となく・・・ね。
ある日、白猫に誘われるまま山に登ったところ、猫とはぐれ迷ってしまった。
這う這うの体で道路まで降りてきてみると、民宿とは山を挟んで反対側。
喉が渇いていた時に、ようやく見つけた無人の「気まぐれ食堂」で、水をもらって飲んでいた。
その後も、島の子どもたちにからかわれたり、オーナーらしき男に謎の解明という変な課題を与えられたりと、妙な状況に陥り散々。
実果の休暇は、どうなることやら。
うーん、実果が元気になるのはいいのですが、今後、島には癒されに来るだけで、住む事はなさそうですね。
お客も来ないでしょうし、ここで食堂さえ営むのは非現実的です。
多分、作者は、主人公の心の再生を描きたかったのでしょうが、つい、島の人間の立場から読んでしまいました。
便利なところから来て、利用するだけして帰ってしまうのね、と寂しくなるのです。
いくらかは、お金を落としていくんだろうから、いいだろうと思われる方もいるでしょうが、それでいいのかな?と。
実際のところ島の住人ではありませんし、感傷なのかもしれませんが、何となく・・・ね。
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