谷山浩子ＤＶＤ「うたのえほん」

谷山浩子さんのＤＶＤ「うたのえほん」の日本語字幕版とオーディオコメンタリーまで見ました。
英語の字幕版まであるのですが、そのよさが分かるほど、私に理解力があるかどうか、
心もとないのですが・・・。

と、とにかく感想です。
今回のＤＶＤで特に気に入っている映像は、「素晴らしき紅マグロの世界」「キャンディーヌ」
「そっくり人形展覧会」「ＮＡＮＵＫ」「まっくら森の歌」「空の駅」です。

「意味なしアリス」はもう少し苔むして欲しかったとか「ドッペル玄関」はそう来たか！とか
「ありふれた恋の歌」は普通のプロモーションビデオっぽいなとかありますが、私が一番好きなのは、
「キャンディーヌ」かな？花の頭がほどよく不気味で幻想的で、色使いも好みで大好きです。

「恋するニワトリ」と「しっぽのきもち」にコメントはいりませんよね。可愛いです。

あと、やっぱり何度聴いても「なっとく森の歌」は笑えます。
楽しいＤＶＤでした。

『植物図鑑』有川浩

植物図鑑 価格：￥ 1,575（税込） 発売日：2009-07-01

冬、終わりかけの休日前夜、ほろ酔い加減のさやかは、マンションのポーチの植込みで、
行き倒れの若い男を拾った。

有川さんが、好きな山野草摘みを題材にして小説を書いたら・・・やっぱり激甘なラブストーリーになりました。
担当さんに止めてっておっしゃっても、そりゃ止めませんよ～、だって面白いんですから。

「咬みません。躾のできたよい子です」には笑いました。大抵の女性のツボにはまるんじゃないでしょうか？

それにしても、これだけ山野草に詳しくなれれば、散歩も楽しいでしょう。
都会っ子としては、あこがれます。
でも、毒をもつ草もあるって言いますし、まずは、食べるより目で楽しんでみますか。

植物図鑑

有川浩さんの『植物図鑑』を読みました。

冬、終わりかけの休日前夜、ほろ酔い加減のさやかは、マンションのポーチの植込みで、
行き倒れの若い男を拾った。

有川さんが、好きな山野草摘みを題材にして小説を書いたら・・・やっぱり激甘なラブストーリーになりました。
担当さんに止めてっておっしゃっても、そりゃ止めませんよ～、だって面白いんですから。

「咬みません。躾のできたよい子です」には笑いました。大抵の女性のツボにはまるんじゃないでしょうか？

それにしても、これだけ山野草に詳しくなれれば、散歩も楽しいでしょう。
都会っ子としては、あこがれます。
でも、毒をもつ草もあるって言いますし、まずは、食べるより目で楽しんでみますか。

万作・萬斎狂言

久しぶりに狂言を見に、北九州芸術劇場・中ホールに行ってきました。
今回も、野村万作さんと萬斎さんの狂言なのですが、相変わらず面白かったです。
演目は、「棒縛（ぼうしばり）」と「小傘（こがらかさ）」でした。

「棒縛」は、酒飲みの二人の家来が、主人の留守中に盗み酒をすると知ったので、
太郎冠者の両手を棒に、二郎冠者の手を後ろ手に縛って出かけてしまう。

それでも飲みたい二人がどのようにして縛られたまま酒を飲むかと、その姿で舞を舞うところが見もので、
見ていて自然に笑みがこぼれてきます。

「小傘」は、村に寺を建立した田舎者が住職になってもらえる僧を探していると、
そこに僧と新発意が通りかかりすぐに連れ帰る。
実は、その二人は博打で食い詰めた主従で、どのように人を騙して物を盗ろうかと考えていた。

にわか坊主が、傘の小歌をお経のように唱えて、参詣人たちが踊りだしてしまうところが笑えます。

どちらも大変楽しませていただきました。

涼しくなるようですね。

今日の天気予報では、九州でも明日から最高気温が３０度を下回る地域が増えていく予想です。
大分、涼しくなるみたいですね。
今日は、アイスチャイティーを飲んだのですが、ホットになる日も近そうです。