叩きヒレカツを作りました

今日は晩ご飯を作るということで、何がいいか尋ねたら、プクが「揚げ物がいい」とのこと。

で、スーパーに行ったら、豚ひれが半額になっていたので、二本買って帰って、一本使い、もう一本は冷凍しようと思っていたんですが、プクが、二本食える、というので、結局二本作りましたよ。

厚さ２センチくらいに切って、肉叩きで薄く延ばして揚げるんですが、これは、お父ちゃんの祖母の好きだった料理。

大正生まれでハイカラな青春時代だったようで、好きな食べ物はお好み焼きと豚カツだったのよね。

その後の両親の世代は、そんなハイカラなものは出てこないんだけども。

母が、祖母のリクエストに答えて、当時は包丁の背で、豚ひれをトントンと叩いていたのを思い出しながら、叩いておりました。

プクも好きなんだよね、これ。

結果的に、ペロリと皆さんが食べてくれて、豚ヒレ二本はあっという間になくなりました。

で、今日のデザートは、大阪土産の堂島ロール。

こちらも大変美味しゅうございました。


あのな、プク、ハルドン、そんなに難しい料理じゃないからさ、手伝いに来て覚えておけよ。

油を使うから危ないので、そこだけ気をつければ、好きなだけ食べられるからさ。

お父ちゃんは、おばあちゃんが料理するのを手伝いながら、できる料理を増やしたけど、お前ら全然じゃないか。

好きなものは覚えるのが早いはずだからさ、フライパンでのローストビーフや、コロッケ、鳥の唐揚げ、叩きとんかつ、韓国風茶碗蒸し、いろいろ好きだって言ってるけどさ、覚えとけよ、一人暮らしする前にさ。