あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

微笑み

2009-06-03 06:49:49 | つれづれ
不安や苛立ちが次々と現れ、それらは消そうとしても消しきれず、うっすらと、そして確実に積もっていく。そして、それを思うたびに苛立ちや焦りが生じ、その層を厚くしていく。

いったい、出口はどこにあるのだろう。手探りする手もだんだんと麻痺し、触感を失っていく。
前へと進む力は、もはや惰性しかないのかもしれない。

そんなとき、ピンク色の花が微笑むのを見つけた。何も言わず、ただ微笑むだけだった。

とりあえず呼吸を整えてから歩こうと、その微笑みにこたえた。
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雲に思う

2009-06-02 20:52:07 | つれづれ
昨日、電車の中から見た雲を思い出していた。

確か晴れなのか曇りなのかわからないような空だった。今にも雷が落ちてきそうで、北関東らしいというのかはわからないが、そんな感じの空だった。

横に広がった雲が、まるで対峙しているような姿は、いま思うと、青森のねぶたのようだった。

そういえば、青森は通過したことしかなかったな。そうだ、いつか日本海に沈む夕陽を眺められる露天風呂に入りに行こうか。
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つかの間

2009-06-02 06:43:30 | つれづれ
つかの間の青空なのだろうか。このまま梅雨に入ってしまうのではという天気が続いていたので、それがつかの間でも嬉しい。

一昨日、昨日と曇り続けた僕の気持ちも、昨夜になって少し晴れ間が見えた。気圧配置が変わり晴天続きというまではいかないけど、息継ぎはできたような気がする。

さて、この雲を吹き飛ばす方法を見つけて実行するのか、それともこの雲とうまくつきあう方がいいのか、迷い道の出口はまだ先のようだ。
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紫陽花

2009-06-01 06:42:24 | つれづれ
散歩の途中で見かけた、とんがり帽子のような紫陽花を見て、その人は「違う」と言っていた。

今朝見かけた紫陽花に「確かにそうかな」とも思ったけど、あの紫陽花もそれはそれでいいんだと思う。

その人と会うことはもうないかもしれないけど、別れにはきっと意味があって、いつか何かの拍子にそのことに気付くのだろうか。

素敵な笑顔を持ったその人の幸せを祈りながら、新しい月を歩いていこう。
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