今日のTBS「報道特集」いい。自民党の憲法改正草案のおぞましさについて。
憲法改正派は「東日本大震災で緊急車両が燃料不足に陥り人命が失われたので、統制と人権制限を設けた緊急事態条項が必要」と唱える。取材陣は東北の消防署で事実だったのかを調査。不足したと答えた消防署はゼロだった。
そもそもさ。。。日本会議の連中が固執する「緊急事態条項がないと、震災時に対応できない」って話が本当であるんであれば、なぜ連中は東日本大震災の話ばかりして、目下進行中の大分・熊本の震災について話をしないのか。
しかし各位。悲しい話ばかりではない。この一年間、僕は、大手各紙(参詣新聞も含む!!)の中に、「日本会議のこと書きたいんですよ!でも上が書かせてくれない」という記者が多数いることを知った。当然だわな。彼らは僕なんかより間近に永田町を見ている。異変に気付いてて当然。
60年前の5月1日は、水俣病が公式発見された日。経済発展のために市民が犠牲になる。そして、別の立場の市民が犠牲を強いたり無視したりするという対立構造は、今も米軍基地や原子力発電所の立地問題に現れる。簡単には語れないけど、民意が踏みにじられるようなやり方はもう止めてほしい。
#奇跡の人 強烈だった。自分の思い通りにならないことに対して、諦めずに正面から向き合う一拓と、抵抗する海。その姿に、思い通りにならないことから逃げてばかりの自分が「このままでいいのか?」と問われているようだと感じた。
熊本県知事は怒って当たり前だった。それを謝罪するどころか、批判されたのを恨んで、激甚災害指定を午前の知事との面会時ではなく、わざわざ午後被災地で行った。県外から見ても呆れるほど幼稚な「仕返し」に見えた。
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