Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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サスペンション仕上げとノーズコーン取り付け

2013-11-09 20:49:26 | Lotus Seven S2
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今日はドヨ~ンとした曇り空が広がっている山陰です、明日は親戚の結婚式、明後日から3日間はお客様と同業者(?)いやいやお友達(笑)と伊勢方面にプチオフ会?で出かけます。温泉で湯治と伊勢神宮にお参りがメインです(笑)
明日は少し位は更新出来ますが明後日から3日間は制作と更新をお休み致します。

さて昨日の夜、アトリエで仕事を終えて買い物をして自宅近くに帰ると道路の先の岸壁になっている海岸でクルクルと回る赤いライトが見えます。そこはたまにネズミ取りをする場所なんで「また取り締まりか?」
そうか~年末も近い11月だからね~と納得しつつも、ネズミ取りをちょっと冷やかして行くか~と家を迂回して現場に近づくと消防のはしご車や救急車、パトカーで岸壁が一杯になっていまして、ちょっと驚きました。
どうやら誰か海に落ちたのかな~??と思っていたのですが。
近所の方の情報では車が岸壁から海に落ちたらしいと・・・・。
また今朝の情報では車は軽自動車で2人が乗っていたらしいです・・・。
現場の状況では普通落ちないので自殺かと・・・

TVのニュースでは県内の60歳代の母親と30歳代の息子の親子だったらしい・・・
大変にお気の毒な事です。
もし自殺ならそれしか方法が無かったのでしょうか・・・!?誰か助けてくれる人は無かったんでしょうかね~。
せめて話だけでも聞いてくれる人はいなかったんでしょうか・・・。
お悔やみ申し上げます。

のっけから暗い気分になってしまいましたが・・・ここは切り替えて制作を・・・。
セブンはリアダンパーを取り付けました。
昨日ダンパーの長さを微調整して塗装を済ませました、ダンパーはシンプルにセミグロスブラックです。
赤いダンパーで有名なコニのダンパーなども有った様ですが余りチューニングカーみたいになってはシンプルなロータスセブンのイメージが狂ってしまいますので・・・。
これでかなりの強度が確保出来ました。しかもタイヤとホイールを支えているのはサスペンションのパーツのみで実車と同じ構造になっています。

ノーズコーンを付けたいのですがまだ追加しなくてはならない部品が有りまして、付けられずにいます。
今日は何とかノーズコーンを付けたいのでその部品を作りました。
画像を見てもわからないかもしれません、私自身も何の写真だったのか一瞬わからなかった・・・作ったのはラジエターホースです。
当初はアルミパイプを黒く塗って付けておけばノーズコーンの陰に隠れているので良いかな~と思っていましたが、やはりラジエターとつながっていた方が良いでしょうからハンダ線に変更してラジエターのアッパータンクとつなげておきました。

ラジエターホースはフラットブラック(純正部品は黒いゴムで出来ています)最近流行のシリコンホースは色々な色が有りますがシンプルな純正品を採用しました。
ラジエターホースと言えばバンドを作らないといけませんよね。
いつものワインキャップを使ってバンドを付けております、ちょっとしか見えませんが良いアクセントになります。

これでやっとノーズコーンが付けられます。
取り付けはボンネットの納まりを確認して仮固定してからノーズコーンを接着します。

調子が出て来ましたね~リアのトノカバーとロールバーを合わせてみています。
でも接着はまだです、トランクの中にも作っておきたい部品が有るのです。

セブンのトランクには何が有るかご存知でしょうか?
一度でもセブンを所有された事が有る方ならよくわかりますよね~そうガソリンタンクなんです。
トノカバーは固定だからそんな物無くて良いって?ダメなんですよね~。
後ろから見た場合にボディの下側からタンクが見えてしまいますから作っておかなきゃね~。
今回はアルミ板を折って作っています、中を空洞にしたかったんですよ(笑)
別に何かを入れる訳じゃないけど見た目で中が有る物と無い物では見え方感じ方が違う様な・・・まあそこまでこだわらなくても良いかもしれませんが・・・取り敢えずという事で(笑)

両側に蓋をして整形致します、勿論ハンダは効きませんから接着剤です。

実際に積み込んでみると・・・余り見えませんな~!

真輪分けのわからない物を塗っています。
塗っているのは0.1mmのハンダ線、塗料はウレタン塗料のレッドで軟化剤入りの硬化剤を使っています。

タイヤの制作も進めております。
早く5本作らなければ進めません・・・(汗)




セブンのサスペンションは難しいわ~!

2013-11-08 21:24:23 | Lotus Seven S2
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今日、明日は天気が良いらしいですが気温は結構低めで少し寒かったので今シーズン初めてCafeの薪ストーブを点火しました。
やはりストーブの火を見ると癒されるのは何ででしょう?

温度が上がるにつれて掃除した時に塗った耐熱塗料が焼けて来まして少々匂いますがまあこれも使い初めの1~2日くらいですから季節感と言うことでしょう、今年も薪ストーブには活躍して頂かないといけませんね。


さてセブンの制作ですが、リアダンパーの取り付けをしないと本当の意味でサスペンションが決まりません。
リアタイヤを仮に付けてみてリアダンパーの長さを再チェックします。

この状態で奇麗にダンパーを入れる為には上側のダンパー取り付けの穴を少し広げておいて、タイヤを外した状態でダンパーを接着し接着剤が硬化前にタイヤホイールを仮組してやれば正確な高さに無理なくサスペンションを決められそうですね・・・。
インストはもはやあてにならない程部品が変更されていますので組み立て順も自分で検討しながらでないと組み立てられません。
昨日まで無塗装だったテンションロッドも塗裝をしてから取り付けました、前側はインセクトピンで固定してありますから本当に動きそうかも・・・。
そして全く見えないですけど・・・ドラムブレーキも付けておきます。
本来なら省略しても差し支えは無いのですが・・・気は心という奴ですね(笑)

ダンパーはこんな感じで長さを再チェックです。
この後塗装をしてスプリングと組み合わせてアッパーマウントを接着していよいよ車体に装着となります。

現在リアダンパーは塗装中ですので、フロントサスペンションを仮組しています。
塗装後にも仮組が必要な程セブンのサスペンションは難しいですね。
フロントのクラムシェルフェンダーとのクリアランスも考えなければなりませんし・・・難しく時間がかかります。
サイクルフェンダーですとタイヤホイールと同様にフェンダーも上下しますがクラムシェルフェンダーはボディに取り付けられていますのでタイヤ/ホイールが上下しても当たらない程のクリアランスが必要になります、そのクリアランスがまた表情を変えてゆきますので余計に難しくしていますね~。

いよいよサスペンションを接着しました、
コードが無ければ組み立て途中のロータスセブンと言っても通りそう・・・と言うのはかなり贔屓目ですかね~?


メッキパーツの確認と組み立てです

2013-11-07 17:35:49 | Lotus Seven S2
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今日は午前中に結構強い雨が降りましたが午後からは天気もよくて気持ちの良い一日でしたね。
植えたタマネギに水をやろうと思っていたのですが、雨が降ってくれたので水やりの心配は無くなりました。
昨日は定休日でしたがその前の日に植えたタマネギは結局1900本に(家内には内緒!)に増えてしまいました。

こんな日はびっしり制作を・・・と思っていましたが今日は島根県の第49回の交通安全大会が隣町の松江市でありまして市役所からバスも出るらしく動員がかかりました。
先ほど帰って来ましたが午前中に行なった制作をご紹介しておきましょう。
スーパーセブンはマイバッハに比べればメッキの少ない車では有りますがそれでもポイントでいくつかメッキの部品が使われています。
まずは、コレです。

実車はここまで光っている感じはないのですが、これ以上細い線では作る事が出来ない為に0.2mmの真鍮線で作りましたが光り過ぎるという事はまだ太いのでしょうか??

もう一つがホイールキャップですね。
ホイールキャップを作る時にもご紹介したはずですがホイールキャップにはいくつか種類が有りましてロータスのエンブレムがプレスしてある物と何もないタイプですね。
キットではホイールキャップをエッチングパーツとして準備してあったのですが肝心のロータスのエンブレムが凸モールドになっています。
実車では凹モールドですのでキットのホイールキャップは使い物にならず・・・
タミヤの1/24にもスーパーセブンが有りますがこちらはエンブレムのモールドのないセブンらしいシンプルな物で好感が持てます。
このタイプを真鍮の丸棒から挽き出してメッキをかけております。

ホイールとホイールキャップの接着ですがホイールを車体に付けてからキャップを付けると自重で下にずれる事が有りますので車体に取り付け前にキャップを接着します。

この段階で取り付けるのが良いか迷う所ですがエアバルブも取り付けておきましょう。

ホイールが完成すると車体に組み込んでみたい誘惑に駆られますが、タイヤがまだ2個足りませんのでお楽しみは後回しです、先に車体を展示ベースに固定する為のスペーサーを削っておきましょう。
この時点で削るのは最終的な組み立てにこれを使ってやれば完成間際に焦ってスペーサーを削らなくて良いのです。
仮組時には高さを調整しながら作業を行いますので高さの変更なども有りますからタイミング的に少々無理が有りますが仮組時に厚みを記録しておけばこの時点でスペーサーを削るのが一番安全かもしれませんね。
今回は車体が小さい事、真鍮線と洋白板なので軽量である事などからそう太い物が必要でないので細目の物を削り出しました。
AMRなどのメタルモデルは重量がかなりになりますので接地面積も大きめにしてシャーシへのダメージが少なくなる様に配慮します。

タイヤのサンプルが完成致しました。
こちらがロータスセブン用のダンロップG5です。
G5はかなり古いダンロップのレーシングタイヤでして私が若い頃?今の様にSタイヤがない頃はこれでサーキットを走っていた物です。

この通りトレッドも・・・G5です。

タイヤが出来たら取り付けたい衝動を・・・押さえて(しつこいな~笑)
リアサスペンションを完成させなければなりません。
セブンのリアサスペンションはリアアクスルのダンパーブラケットの部分から前方のシャーシに向けてテンションロッドが取り付けられています、仮組時には左右とも作っていたのですが片方が行方不明になってしまいまして、探すより作った方が早いと新規に作ってしまいました。
使用したのは0.5mmの真鍮線と内径0.4mm外径0.8mmの真鍮パイプです。

取り付けて見るとこんな感じです。
前側はリアフェンダーの内側一杯一杯で収まる長さで外板を貫通して内側のシャーシで固定されています、後ろ側は多分ダンパーの下側の止めボルトと同じ位置で固定されている物と思います。
余談ですがこのアームですが標準では左右に1本ずつですがより位置決めがカッチリしてあるロータススリーセブンでは左右に上下2本ずつになってリアフェンダーを貫通して長いアームとなっています。
アームの本数を増やす事で確実な位置決めとアームが長くなる事でバンプ時の姿勢変化が最小限となる様に設計されています。
どんな形式のサスペンションでもアームが短くなるとバンプ時にサスペンション特性が大きく変わってしまいハンドリングが扱い難い物になります、セブンのノーマルのアームもフェンダーの中で精一杯長い物になっていますね。

タイヤとホイールを付けてみました。
今日付けたサスペンションアームはほとんど見えなくなってしまいますが、このセブンは模型とは言えタイヤを支える事を実車どおりにサスペンションアームとダンパーユニットで行なう事にしていますのでサスペンションアームは見えなくても良い仕事をしているのです。

巧くいく事も有るけど巧くいかない事も有ります・・・(笑)

2013-11-05 19:19:09 | Lotus Seven S2
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今日は昨日とうってかわって良い天気でしたね。
こんな天気なら秋晴れと言うのでしょう・・・昨日の雨はこの所珍しく酷かったです、夜は寒かったですしね。
こんな良い天気の時には畑が呼んでいます、タマネギが植えてくれ~と言っていましてついつい外での作業に力が入ってしまいまして今日だけで900本のタマネギを植えました。
赤いタマネギが200本極早生が200本保存性の良い「モミジ」が500本ですね。
最初に数日前に植えたのが「モミジ」を400本と早生を200本だったから全部で1500か?
余りにも多過ぎて家内に叱られてしまいました(笑)
でもタマネギは来年の5~6月頃まで余り手間がかかりませんので良いかと・・・まあ全部がちゃんとタマネギになるのか私の場合はかなり怪しいので数が多い方が安心かもしれません。

さて農作業が終わったら制作にかかりましょう。
今日は旋盤で作る物の出来が今一歩なのはどうした事でしょう???
メーターリングを作れば最後のカットで余りにも薄くて小さいので歪んでしまったり飛んでしまいまして行方不明になってしまいました。
大きいのは回転計と速度計ですが小さいのは電流/電圧/燃料/油圧くらいでしょうか?小さいのは3個大きいのは2個で予定していますが、小さい物は全部飛んでいってしまいました・・・今日は疲れているのかもしれないのでメーターリングの制作は明日に持ち越しましょう、明日は休みなので気持ち的に楽に作業が出来ますからそんな時に作った方が良いかも!?
下の画像の緑の線が1cm角のマス目になりますから大きさや厚みがご理解頂けますね。

では他の作業を・・・
エンジンをシャーシに載せたいのでエンジンの組み立てを進めてみましょう。
エンジンを載せる前にしなければならないのがプラグキャップの制作ですね、デスビからのコードをプラグキャップにつながなければならないのでヘッド側にプラグキャップを取り付けておかなければなりません。
キャップを真鍮から旋盤で挽き出しましたが余りにもオーバーサイズですので使い物になりませんでした、やはりここはバランス的にアルミパイプだけの方が良さそうですね。
外径が0.8mm内径が0.4mmですのでちょっと大きいと思われますがプラグに付くカバーなのでプラグよりも大きめになっても不思議じゃないですね。

デスビを取り付けてみました。
デスビは先日作った真鍮製の物でして塗裝を済ませてあります。
キャップはレッドブラウンでその下のデスビ本体はアルミ製なのでシルバーですね。

エンジンをシャーシに搭載するとデスビが補強のバーの下側になってしまいます。この位置ですとエンジンをシャーシに搭載してからでは配線が出来ないのでこの時点でプラグコードをデスビ側に取り付けておきます。
プラグコードはCGの本の実車画像に黄色いプラグコードが使われていますので黄色にしてみました。

ようやくエンジンをシャーシに搭載する事が出来ました、固定はミッションの下側で極小ビスを使って固定しております。
これですと後でエンジンを下ろさなければならなくなった時に何とかなりますから・・・

エンジン前側のファンベルトとプーリーを取り付けました。
この部品はキットのエッチングです、やっとキットの部品を使う事が出来ましたね・・・初めてか?
ひょっとして唯一かもしれません・・・これでキットと言えるのか??

続いてラジエターを取り付けています。
ラジエターはこのタイミングでなくても良いのですが何となく・・・(笑)


黄色いプラグコードが1本余っているのはイグニッションコイルに配線される物です、後でコイルを付けてから配線をつなぎます。
赤いコードはバッテリーのプラス側につなげる物でしてセルモーターを回す時にかなり大きな電流が流れますのでバッテリーからセルモーター(正確にはセルモーターのマグネットスイッチです)に直接配線してある訳です。

今日は荒れ模様ですね~セブンを更新!

2013-11-04 18:10:48 | Lotus Seven S2
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皆さんこんにちは。
こんな挨拶から始まる事もあまり無かった様な気がします。
昨日は安来アサヒほろにが会のソフトボールの為に制作と更新をお休み致しました、お陰さまで十分に!?充電出来ましたので今日からまた制作に励めるんじゃないかと思います。
今日の山陰は出勤した時には晴れていまして「天気予報は外れたな・・・」なんて勝手に思っていましたら雨が降って来まして午後からは一時的に豪雨と落雷で凄い事になっていました。
まあ秋の空と何とかですが・・・余りにも激し過ぎますね~。

さていつもの様に制作にかかりますよ。
セブンは最終組み立てにかかっているのですがエポキシ接着剤が硬化するのには少し温度が低くて若干時間がかかり気味ですね、しかもパネルを1枚ずつ接着してゆかないと次のパネルに移れないという非常に効率がよろしくない事になっています。
そんな中で少し変わった作業をしました。
皆さんが1/43模型をお作りになる場合、塗装とハンダ付けのどちらを先されますでしょうか?
普通はハンダ付けをしてから塗装をしていますね。
理由はハンダの熱で塗膜が焼けてしまうからですし、塗裝が付いているとハンダが流れないないからですね。
今回は敢えて反対の工程を組んでみました。
スーパーセブンをお持ちの方はよくおわかりになると思いますがコクピットのサイドの部分が乗降する為に低くなっていますね、この部分は実は外板のアルミ板を巻いて曲げてあるのにお気付きでしょうか?
シャーシを塗装してから外板を接着する方法ではこの巻いてあるアルミ板の部分がうまく表現出来ないからなのです。
外板を接着する前にこの部分の塗装を剥がしてしまいます。

クリアー塗装の終わった外板を接着します。勿論後でハンダ付けをする部分には接着剤を付けないでおきますよ。
ハンダを流します・・・
今回は洋白の色合いと合わせる為に錫の成分が多い低温ハンダを使っています、錫の成分が少ないと磨いた時に黒ずんだ色になってしまいます。

余分なハンダを削って他の部分と同じ800番のペーパーで仕上げておきます、磨きの方向を他の部分とあわせるのは当然の事です。

反対側も同じ様に・・・

この為にシャーシのこの部分を洋白線で作っていたのです。
塗装で仕上げるならこの部分も真鍮線で良かったのですが・・・こんな事も有るかもしれないと思ってシャーシを作る時点で想像しながら作っていた訳。

サイドパネルを取り付けたシャーシ全景です。この時点でハンダ付けで焼けてしまったラッカークリアーをエアブラシで塗り直しております。
勿論ですが不要な部分に付かない様にマスキングをしています。
ただクリアーなので今回はマスキングをしなくても大丈夫ですね。
またここでクリアーを塗り重ねる必要が有ったので金属仕上げのボディ外観にウレタンクリアーを使わずラッカーを使用しておいたのです。
もしもこの部分にウレタンクリアーを使えば補修しなければならない事はわかっていますので塗膜が厚くてゴテゴテになってしまった事でしょう。

パネルは足元のパネルを取り付けていますこの上側だけではなくエンジンルームとコクピットを遮る為のバルクヘッドも既に接着済になっています。
と書くとすぐに出来そうですが1枚貼ったら硬化するまでは触れないので時間だけはかかります。

接着剤の硬化時間で他の部分も組み立てております。
こちらはエンジンです。
タペットカバーだけではなくヘッドを固定するヘッドボルトもインセクトピンで追加しています。
ケントエンジンの場合ヘッドボルトの左側はタペットカバー内では無く見える位置に並んでいます。

次はノーズコーンの位置を完全に決めなければなりません。
ノーズコーンの位置を決めるにはライトを支えているステーを接着する事になりますね。
この時点ではまだノーズコーンは接着しておりません、ステーだけは接着しておきました。

リアのバルクヘッドを接着します・・・。
そうなんです、このシャーシがグレーそれにアルミパネルが貼って有る(つまりアルミパネルは金属色シャーシはグレーという状態)状態を再現したかったんです、勿論エンジンルームも同様ですね。

次はコクピットの内装です。
内装はご依頼者の方がブラックを選択していらっしゃいますので・・・。
実はこの内装が別部品ですのでコクピットサイドのアルミ板を巻いてある姿を再現出来たんですね、この部品が無いと後でハンダを盛って加工する事はちょっと難しかったかもしれません、仮組の時からこの様な構成を全て考慮しておかないと仕上がりが満足いかない物になってしまいやすいですから仮組時の構想は大切ですね。

内装が付いてコクピット前のパネルが付きましたね。
明日はいよいよタイヤを作らないといけなくなりました。
この時点でタイヤをつくると言うのは異例ですが、塗装と同じタイミングで行なう事は手に付いたシリコンが思わぬ邪魔をしますので避けていたのです。
多分もう塗裝はしなくていいと思いますので・・・。