Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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コクピットのパーツ制作

2020-05-05 21:17:26 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は晴れ時々曇りの天気でした
昨夜は雨が降ると言う予報が出ていましたので期待していましたが・・・
残念ながらほとんど降っていません。
昨日の夕方に畑の作物に水をやっておいて良かったです(笑)
で今日は何をしたのか・・・
またつまらぬ事をしてしまいました
この春先にペンキを塗ったテラスですが・・・黄砂を含んだ雨が降って汚くなっていましたので近所のおじさんに無料で頂いた高圧洗浄機で洗いましたら・・・
所々剥げてしまいましてね〜
木の部分が見えちゃった物ですから塗り直しています。
後1/4程となった所でペンキが無くなってしまいましたので・・・家内に買いに行ってもらいました。
僕は午前中のペンキ塗りで疲れてしまいましたので休憩です(笑)


さて午後からは本業にかかります
今日はまず昨日の続きでグリルの中に有るインテークのメッシュを接着します
やはりメッシュの裏がフラットブラックですと穴が有る様に見えますね
もしこのフラットブラックのデカールが無い場合はメッシュの奥にボディカラーが見えてしまうでしょうから穴が有る様には見えないはずです。

続いて最初頃に作ったセンターのグリルですね
これもまた最初のミニカーの物とは違った物だったので苦労しましたね〜
取り付けは細心の注意を持って固定します
と言うのもこのミニカーの最初の設計ではこのグリルの裏側に取り付けピンが2本も有る設計でしたから確実に取り付けは出来たでしょうけどね〜
裏の取付けピンもボディ側の穴もグリルのメッシュが透けてみ有る様に削ってしまいましたから取り付けは周囲の部分だけになります

次の作業は洋白の丸棒を旋盤で削った物を水滴型に削っています
何を作るのかと言いますとサンバイザーのステーを支えるステーですね
ミニカーにはサンバイザーは付いていなかったので新たに作らなければならないのです
まずはステーからですね

続いてバフを掛けましてピカピカに磨きます
この時に磨き過ぎて形状を崩してしまわない様に注意の必要が有りますね

磨いた後で再び旋盤に固定してまして
突っ切りバイトで切り落とします
厚みは0.8mmですかね〜
1.0mmではちょっと厚くて不自然になってしまったのです
プラ板で作ったサンバイザーに取り付けてみますとこんな感じです
余り見えない?まあそうかもしれません。
でも省略が出来ないのですよね。

かなりピンボケですが
サンバイザーを取付けてみました
変な姿勢で写真を写しましたら天井の方にピンとが合ってしまったですね〜
お許しを〜!(笑)

次はルームランプを作ります
まずはメッキの枠からですね
素材は洋白でこれもまたピカピカに磨いております
二つあるのは予備では有りません
長細い方の一つはエンジンルームの照明でしてボンネットの裏に付きます。

次はアシスタントシートのドアガラスの上側に付くグリップですね
実車ではビニール製なのか少し黄色く変色していまして・・・
この様な色になっている・・・はずです
元は天井などと同じ様なカラーだったと思いますが経年変化というヤツですね〜

ドライバースシート側のBピラーの上側に付くルームランプですね
このランプですが普通ランプのレンズは透明と思っていらっしゃいませんか?
古い車では光で全体を照らす為に白いレンズを使っている事が有ります
レンズ=透明で作りますと雰囲気が違ってしまう事も有りますからね〜
注意するポイントですね。

こちらはエンジンルームのランプです
まあレンズが白いと言うのは古い車に多いので時代を表す物の一つなのかもしれませんね〜

こちらがウインドガラスの上側に付いたグリップを取付けた所ですね〜
色々な物が付いてきますと雰囲気が良くなってきますね


明日も続いてジュリエッタを作ります

ボディとシャーシの合体です

2020-05-04 19:31:23 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は午前中は薄曇り
午後からは曇り
この調子だと夜には雨かな??
多分そんな予報だと思ったので今日は隣町まで塗料を買いに348で行ってきました
一昨日だったかエンジンをかけようと思ったらウイ!って一言残してエンジンがかからなかったのでてっきりバッテリー上がりだと思ったので
一晩充電器を付けて充電!
翌日は雨だったので外に出れず・・・当然エンジンも掛けません。
Ferrariの場合少しエンジン回転を上げ目にしておかないと十分な充電が望めないのでエンジン掛ける時には少し走れる状態である事を確認してからエンンンを掛けています
そうじゃないとセルモーターに使った電気を補う事が出来ないかもしれないからです。

くだんの模型屋さんに行って必要な塗料を買ってから帰ろうとエンジンを掛けますが・・・セルモーターが無音です(!?)
この時に閃いたのは一昨日のバッテリー上がりは原因がバッテリーじゃなかったという事でした。
よく確認しますとプラス側のターミナルが緩んでいます。
このバッテリーですが・・・実は昨年の車検の時に交換されています。
自動車屋さんは何も言っていなかったのですがそれまでにバッテリーが怪しかった(僕の管理が良く無いから)と言う事で交換してくれたんでしょう。
その時に締め忘れか締め方が十分ではなかったと言う事ですね・・・と言うのも車検が終わってから100kmも走っていないのです(笑)
でもこれについて私はクレームは申しません。
友人が良かれと思って替えてくれたのですから感謝こそすれ小言を言うのは全く間違っています。
勿論整備屋さんとしてどうなの?と思われるかもしれませんがそれは違います。
自動車学校で習いませんでしたか?
自動車に乗る前には始業点検をしなさいという事を・・・
「?』と思った方はもう一度自動車学校で習った事を思い出すべきですね。
自分の車に乗る前には必ず始業点検をして乗らなければなりません。
特にブレーキやバッテリー/ウインカーやヘッドライトの点灯確認認は必要なんですよね。
自動車が完璧な機械に近づいていくとついつい忘れてしまいますが、覚えておかなければなりませんね。

さてさて今日も本業を進めます
本日最初の仕事は
フロントのグリルの中に有るフレッシュエアーのインテークですね
この部分には虫とかの侵入を防ぐ為にネットが付けられていましてね
この写真はお客様も送って下さいました
よって作って置かないとグリルがシンプルだから皆見えてしまいます

真鍮のネットで比較的荒い物を使って真鍮の枠と組み合わせてハンダ付け
それをハサミで切り出します
ハンダ付けをしておきますと当然ながらほつれてしまう事も無くてハサミで切ってヤスリで整えます
この後サフを入れてからボディカラーを塗っています
ボディカラーを塗ってもすぐに取付けは出来ないので・・・塗料の硬化を待ちましょう

その時間を利用しましてボディとシャーシを一体化してみましょう
と・・・なかなか良いですね
内装部分は上下の合体で臨場感たっぷりになる部分ですからね〜(笑)

反対側からの風景ですね〜
こっちもなかなか良いぞ!
・・・と納得したら次の作業に移らなければなりません・・・先は長いのです。

上下を合体してからの確認作業は続きます
次はトランクの中ですね
スペアタイヤが若干窮屈だったので一旦外してから上下を合体しています
なのでここで再びスペアタイヤを搭載してみました
ちょっと直径が大きいとか幅が広いとか・・・多少の問題も有りますが
許容範囲の中なのでまあ良いでしょう。
それよりもバッテリーの佇まいが意外と良い感じだとか・・・
やっぱりジャッキは見えなくなってしまいますが・・・無いよりも有った方が良いとか・・・
雰囲気は大切なんですね〜〜!!

ボディとシャーシが一体化しますといよいよ仮組台に乗せて作業をしたい所ですね
無用な破損や汚れや破損を防ぐ為にもね
と言う事でボディと仮組台の間に使うスペーサーを制作しましたよ
素材は真鍮ですね。
取付け部分はデフの下側とミッションの下側ですね
その2ヶ所は高さが違ってきますから2種類のスペーサーが必要になりますね

続いてグリルの取り付けですね
このグリルは元の部品を削って作った物なので形状は間違い無いですね
接着剤が硬化するまではテーピングしておきましょう

グリルの次はヘッドライトですね
これを取付けますと見た目もぐっと変わってきます
どうですかね〜!!??

次は・・・
グリルの内側にフラットブラックのデカールをカットして貼りました
本来ここは穴なのですが・・・
そう最初に作ったメッシュンのカバーが付くのです
メッシュはボディカラーなので貼り値ける部分はフラットブラックにしておきますと穴の様に見える・・・のではないかと・・・(笑)


実際にメッシュを貼り付けるのはデカールが完全に乾いてからになりますので明日の作業で・・・と言う事になります。


内装の仕上げと取り付け

2020-05-03 20:36:29 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰は朝から雨が降りました
と言ってもそうたいした雨では無く・・・道路にギリギリ水たまりが出来る程度と言えば良いのかな!?
出勤途中でホームセンターに行って茄子の苗を追加して買ってきました。
これで雨が本降りになる前に植えておこうと言う腹づもりだったのですが・・・雨が余りにも少なくて・・・
ちょっとガッカリです
でも喜んでいた方達も居たみたいですよ。
下の写真を良くご覧になって下さい。
道路に有る凹みに雨水が溜まりまして水たまりになっているのですが、スズメが来て水浴びをしています。
まあスズメはお風呂に入らないので久しぶりの入浴と言う所でしょうか・・・。
何度も何度も羽をばたつかせて気持ちが良さそうでしたよ。


私も今日は雨なので本業を進めます。
昨日までの所で1/8の木製台のウレタン塗装をしていましたが十分に硬化しましたので今日はペーパーをかけています
随分大きいので床に古新聞を敷いてその上で研磨作業ですね
昔使っていた実車の板金塗装用の当てゴムを探してきましてね〜、ペーパーを巻いて研磨しています。

そして次はセミグロスクリアーを使って裏側から仕上げてゆきましょう・・・
表面が大事なのでまずは裏からですね。

そして数時間置きまして今度は表側をフラットクリアーで塗りました。
セミグロスが良いのかフラットが良いのか若干迷うのですが・・・私はフラットの方が好きかな〜。
かなり私の好みが出てしまっていますがご容赦下さいね。
この塗装は物が大きいのでガレージの方で行なっていますが・・・外は雨だし
中でも慌て者の家内が蹴飛ばすと困りますから軽トラックの荷台の上でお休み頂く事に致しました。


さてここからこの数日の間止まっていたジュリエッタの制作を進めてゆきます
ウ〜ンどこまで作っていたのか・・・思い出すまで時間がかかりますね〜
歳をとりましたかね〜。
ドアの内装にクロームのモールを付けようかと思って実車の写真と見比べますと・・・忘れ物発見です
内奥の一番上の部分はボディカラーでしたのでクリアーを塗らないといけなかったですね〜
すっかり忘れていました
マスキングして塗ってみました。
塗ったらすぐにマスキングを剥がしますと綺麗に塗り分けできます
硬化してから剥がしますと時々クリアーが剥げてしまう事が有りますから私の場合は塗ってすぐに剥がす派ですかね〜

また0.5mmの洋白線を潰して磨いています
これで内装のモールを作っているのです
最初はこの部分だけシルバーに塗ってあるだけでしたからモールを別に作って取付ける様に変更しました

カットして接着剤を付けて貼付けます
ここに金属のモールが入るだけでも引き締まる感じがするんですよね〜
ちなみにこの部品はリアのサイドの内装ですね〜
ドアからリアのスペースの部分まで統一されたデザインで作られています

リアの部分(シートではないみたい)ですがここにもモールが入っています
この部分はサイドの内装の部分からつながった感じ(決して1本につながっている訳では有りません)のデザインなのでここにも付けて置くのが良いでしょう。

続いてドアの内装をドアに取付けます
内装の取付けは4本のピンで行ないますが・・・
実は分解の時に何本か折れてしまっていますのでエポキシ系の接着剤で接着ですね
ティッシュを挟んで洗濯バサミで仮留めしております。
硬化するまでこのまま待ちましょう〜。

ダッシュボードと内装が付きますとなかなか良い感じになりましたね
最初みたいな如何にも「おもちゃ」と言う感じでは無くなったのがわかります。
あと内装はサンバイザーと運転席側の室内灯/助手席側のアシストグリップダッシュボードの何かのリモコン位でしょうか・・・


ここでちょっと早いですが時間になりました
と言うのも今日はこの天気の中歩いで自宅まで帰ろうと思って居ます
もちろん運動代わりですけどね〜

明日も続いてジュリエッタを進めます

ボディの磨きと仮組みです

2020-04-30 20:07:14 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰はよく晴れて暑い1日でしたね〜
午前中は畑にトマトとピーマンの苗を植えました
まだもう少し数が足らないのですけどね・・・
午後からはガレージの横に積んである桜の丸太を玉切しました
これは燻製用に保管しておく予定なんですが薫製に使うにしても乾燥していないと使い物にならないので玉切してから割って積んでおくのです
乾燥したら薫製に使えます
本日作業後の画像ですが・・・右側の白い切り屑が有る方に今まで丸太がが積んであったのですがストーブに入る長さに切ってから割って乾燥しておくのです
大変なのか楽なのか・・・やった事がある方しかわからないですよね(笑)
多分私のブログをご覧になる方の中で100人に1人位はご理解頂けると思います


上記の作業が何時ごろまでかかったのか・・・
想像におまかせします
が・・・
ここからは本業を始めることにしましょう
昨日から磨いていたドアですが・・・やっとピカピカになりました
これ位ならお客様も満足していただけますかね〜

ドアの後ろのウインドウですが
ボディの形状とウインドウの形状に少しずれているので接着剤をつけてから洗濯バサミで挟んでおきましょう
ボディに傷がつくと嫌なのでテッシュペーパーを挟んでおきますと万が一にも・・・がっかりする事が無くて良いかも(笑)

ついでにボンネットも磨きましょう
この時点でボンネットもボディの方に取り付けておかないといけないので磨きます

ボディにドアボンネットを組み付けておきました
微調整が意外と難しかったのは内緒です
・・・今でもちょっと悩みがあったりしますね(笑)


そしてケースの制作をいただいている1/8マクラーレンMP4/4の展示ベースを塗装しましょう
まずは着色前ですね

そしてライトオークのオイルステンを使って着色しています
この展示ベースは大きいのでガレージの方で塗っています
明日はウレタンクリアーを塗りたいですね。


明日はどこまで進めるのか?ですが楽しみではありますね〜
薪も割らないといけませんし・・・
忙しいな〜(笑)

天井の取り付け

2020-04-29 19:40:52 | Alfa Romeo 1300 Giulietta Sprint Veloce
本日の山陰も天気が良くて暑い1日になりましたね
今日は朝から家内の実家で水田の畔の草を刈ってきましたよ。

少々お疲れモードですが・・・帰りに安来市広瀬町の月山に登ってきました。
この月山ですが山の上に昔、富田城と言うお城がありまして・・・
小学生の頃に遠足で行く予定だったのですが前日雨が降って登山が危険だと言う理由で登らなかったんですね。
還暦を過ぎてからリベンジと言う事になったんですね〜
下の写真の中央まで上がりますよ

後少しで本丸到着なんですが・・・
この写真が二の丸だったかな?
その奥が本丸なんですね〜。

上に上がりますと
広瀬町の街並みが見渡せます

自宅のある方を見ますとこんな感じ
中海まで全部見通せますね

本丸の部分に1本だけ桜がありましてね
遅咲きなのか花が咲いていました
太陽光が眩しくて・・・綺麗でしたよ


今日は本当にクタクタなので本業は少しだけです
ステアリングのセンターにアルファロメオ のエンブレムをつけてみました
エンブレムにクリアーを塗っておきましたので一晩でやっと硬化したんですよね〜
エンブレムがつきますと一層良くなりますね〜

続いて天井の内装を取り付けて置きます
きちんと密着させたいので洗濯バサミで挟んでおきましょう
跡がつかない様にティッシュペーパーを折りたたんだ物をはせてあります

疲れていますので細かな作業はできませんからドアのパネルでも磨いて置きましょう
2種類のコンパウンドを使ってシコシコ磨きますと今日も時間になってしまいました


続きは明日かな〜
明日は桜の薪を作る為にチェーンソーを使って玉切りをする予定です
肉体労働もいいところですよね〜(笑)