Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

最終組立てVer.4

2017-03-30 22:35:56 | Ford ModelA Hot rod
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今日も良い天気が続きました。
時々雲は出ましたがそれでも大変暖かく過ごしやすかったですね。
しかし、スギ花粉なのかPM2.5なのかわからないですが遠くの山々は霞んでいまして、目も痒いし鼻水は出ますし集中力を欠く1日でした。
昨日は1日中外で作業をしていたのが祟ったのかもしれませんね・・・。
昨日から急に花粉症の症状がきつくなりました。
アレグラは飲んでいるのですが・・・

少々体調が良くなくても・・・それでも仕事は進めなければなりませんよね。
まだまだ、最終組み立ては先が長くありとあらゆる部品を作らなければなりません。
今日はこんな部分から作ってみます。
このフォードのバンですが実車に乗ろうと思いますとドアを開けてからステップの上に足を載せなければなりません。
今の車ですとステップに足を乗せることはないのですが当時の車はステップに足を置いてから捨内に乗り込む事になります。
ステップにはボディカラーが塗ってありますから足を乗せますと傷がつくのですがその予防にゴムのシートが敷かれている場合が多いのです。
最近まで同様の構造を見ることができたのがフォルクスワーゲンビートルですね。
という事でステップの部分のゴムシートを作ってみます。
素材はラジエター用のエッチングですね。
型紙を起こしてからカットしてステップの形状に合わせて曲げます。

このフォードのバンのドアはフロント側が吊り元で後ろ開きになりますからこのステップのゴムは前端までは必要ありません。
後ろからの出入りになりますから比較的後ろ側にマットを作ります。

ゴムのようなカラーに塗って取り付けました。
塗ったのはフラットブラックに少しグレーを混ぜたブラックに近いグレーです。

メーターは当時のものではなく最近のカスタムという設定でホワイトのメーター文字盤を持つものにしました。
このタイプのメーターの文字盤はあまり市販品にはありませんから自作にメーターデカールならではという仕様ですね。
ドライバーの前にはタコメーターと重要な水温・油温をおきましてその右側に油圧・電圧計を配置しています。
アシスタントシートの前には時計とスピードメーターですね。

メッキ導線を丸めてメーターリングを取り付けています。
リングをつけますとず〜っと感じが良くなると思うのは私だけでしょうか?

続いて必要最低限のスイッチ類ですね
ウインカーのスイッチとライト・ワイパー・メイン電源/スターターくらいでしょうか・・・。
あくまでもストリートロッドなのでキルスイッチはつけていません。

次々とコクピット内の装備を取り付けてゆきましょう。
ステアリングとシートを取り付けてみました。
ステアリングシャフトはこのタイプに多い直立型ですね。
もっと直立しているものもありますが運転し難いかもしれないのでこの程度にしておきます。
シートは427コブラのものです、少々艶があるのはお客様の好みからです・・・。
セミグロスが良いとご指定をいただいています。

次にドアの内装につきますウインドウレギュレーターハンドルを作っています。
実はこの車に巻き上げ式のウインドウレギュレーターがついているのか疑問だったのですがオリジナルのミニカーはこのハンドルがモールドされていましたので削り取ってから作りました。

上側についているのはドアのオープナーハンドルですね。
モールドではこんな感じのハンドルがついているようです、ホットロッドではオリジナルの部品とは違うものがついている場合もありますからあまり細かなことは言わないでおきましょう。

本日作った部品を全てコクピット内に収めてみますと・・・こんな感じです。
意外と室内が暗くて見えませんね〜。

そうそう、ABCペダルを忘れていました。
というか元々ついていなかったのでどうしようか迷っていましたがせっかくなので作っておきましょうと・・・追加しておきました。

次は0.5mmの洋白線の途中を潰しておきましてそこに0.4mmの穴を開けました・・・
写真は中心からずれていましたので作り直しをしておきました。
あとで写真を撮りなおしたのですが必要な写真を削除してズレがある写真を残してしまったらしく・・・正しいものがないのです。

コブラのシフトレバーはノブの部分の下側にこの様な短いレバーが付いています。
恐らくこれはシフトミスを防止するためのロック解除レバーと思われます、427コブラには大体ついている様でしてコブラの雰囲気を残すものとしてこのタイプのシフトレバーを作ることにいたしました。

しかもこのシフトレバーですが斜め前に向かってフロアーから突き出しているのです。
と言うのも操縦性をよくするためにエンジンを後ろ側に寄せてフロントミッドシップとしているのですがそうしますとシフトレバーがふrんとシートよりも後ろに寄ってしまうのです。
もちろんそのままではシフトチェンジがやり難いのでシフトレバーを前側に斜めに出しているのです。
これは427コブラの特徴なのでそれをそのままフォードのホットロッドに移したと言う感じにしたかったのです。


明日もこのまま最終組み立てを行います。
完成まではもう少しかかりそうですがしばしの間おつきあいをお願いいたします。

最終組立てVer.3

2017-03-28 17:55:12 | Ford ModelA Hot rod
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本日の山陰は午前中は雨が降ったり止んだりしていました、時には結構強く降ったりしていましたが、午後からは雲はありますが晴れていましたね。
午前中は少し遅めにアトリエに出勤し制作を始めました。
午後からは天気が回復しましたのでアトリエの前の側溝を掃除しました。
この時期当町内では側溝の掃除が有りまして次の日曜日はその溝掃除の予定なのです。

しかしアトリエの前の側溝は当店に出入りする為に溝蓋をしているのですがその部分はお客様の出入りの為に取り外しておく事が出来ないので毎年暇な定休日に全て掃除をしておく事にしております。

この溝掃除は約2時間程かかりますが良い運動になりました。
一生懸命にやれば少し位寒くても汗が出る程になります・・・やはり体を動かす事はいい事ですね。

さて制作も進めておきましょう。
本日の制作はまた理解不能な事から始めてゆきます。
何をしているかわかりますか?
下の板は0.5mmのアルミ板ですフライス盤の上に両面テープで貼付けてあります。
上に見えているのはフライスのチャックでしてそれに研磨用のピット(?)というか棒を付けています。
この棒は彫金用の材料屋さんで見つけてももらった物でして、これで研磨しますと丸く模様を付けながら研磨する事が出来ます。
フライス盤のテーブルを移動させながら研磨してゆきますとアルミ板にキサゲ模様を付ける事が出来ます。
送りの量は検討してから決めた方が良いですね、送りの量で出来るキサゲ模様にかなり違いが出てきます。

そうそう、どこに使う板なのかと言いますと・・・
エンジンルームとコクピットの隔壁に使います。
実際にはここにステンレスの板をピカピカに磨いた物と使ったりと装飾的な意味合いが多いのですがいくつか見た実車画像にはキサゲ模様の付いた物を使った車が有ったのでこれにしました。

次はこれです・・・
Studio_Rosso製のラジエター用のエッチング板ですがこんな風に幅を狭くカットしました。
これを使ってエアクリーナーを作りましょう。

エアクリーナー本体は下の画像では裏向きになっていましてあまり綺麗ではないのですが・・・側面の部分をご覧頂くとわかりますね。
先ほど幅を狭く切ったエッチング板を巻き付ける用に曲げています。
このエッチングの凹凸で波形に折り畳んだエアクリーナを表現します。

よく有る様な濾紙式のエアクリーナーに見える様に艶消しの黄土色に塗って取付けてみました。
エアクリーナーが付いてしまいますともうキャブレターは全く見えません・・・ちょっともったいないのですが仕方が無いですね・・・。

次はウォーターポンプ用のプーリーとクランクプーリーを旋盤で削りだして作ってみました。
一応ウォーターポンプ用はシングルの溝ですが、クランクプーリーはWの溝にしてみました。
正しいのかそうで無いのかよくわかりませんがたまたま参考にした物がこんな雰囲気だったのです。

同じ様な画像で申し訳ないですが・・・次は発電機とそのプーリーを取付けています。
発電機は位置的にエキゾーストマニホールドと干渉する事が考えられる位置でして干渉には十分注意をしています。

ファンベルトは自己融着型のビニールテープの細切りを使っています。
発電機のコイルは茶色に塗装しておきました。
これで巧くエンジンルームに収まれば良いのですが・・・。

エキゾーストやマフラーがきちんと収まるのか最終確認ですね。
シャーシに取付ける為のピンの長さや角度を多少修正しないとエンジンとの密着が難しかったですね・・・。
それも少し時間をかけてクリアーしました。

メッキをかけたエキゾーストですが実際に走りますと焼け色が付きますから
実車の雰囲気に合わせてクリアーカラーで焼け色を付けておきました。右のマフラーは焼け色が薄いのですが少しガソリンが濃いのでしょうか!?(笑)


最終組立てVer.2

2017-03-27 20:37:50 | Ford ModelA Hot rod
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今日は朝から雲が多く時々雨が落ちたらしい。
と言うのも結構忙しく外を見ていなかったから・・・

また本日は先日の次男の引っ越し荷物が届いたがこれもまた次男が自分で処理をしたので私の出番は無く・・・
まあさすがに二十歳を過ぎれば自分の事は自分でするでしょう(笑)
まだまだ本人が気が付かない所も有るけど、一番甘えん坊だった次男が自分の事は自分でする姿を見るのは嬉しい物です。

さて制作の方は相変わらずフォードモデルAのホットロッドの最終組立てを行なっています。

まだ作っていなかった部品も多々有りますから作りながらですね。
本日最初に作った部品はボンネットの中央に有るヒンジです。
元々のミニカーではここは筋彫りだけになっていましたが筋彫りだけでは絶対収まらない部分でしてこのボンネットを左右とも跳ね上げようとしますとここに必ず外ヒンジが付くのです。

ヒンジは外形が0.6mm内径が0.2mmのアルミパイプを使って作ります。
中央の穴に0.13mmのステンレス線を通しておきますがこれはこの後ナイフの刃を使ってモールドを入れるのですが、やり過ぎますとバラバラになってしまいます。
バラバラになるのを予防する為にステンレス線を通しておくのです。

こんな感じに大型のカッターの刃をスペーサーを挟みビス止めした物を使っています。
スペーサーの厚みでヒンジの細かさが決まります。
アルミパイプに均等に模様を付けてゆくならこの方法は便利ですね。
何度もコロコロと回していますとやがて完全にカットされてしまいます、均等にカットするのにも使えます。

この後ボディカラーで塗装をします、そしてクリアーで仕上げますとこの様にヒンジとなります。
実際に開閉する訳では無いですけどね・・・プロポーションモデルなので実際に開閉する感じに見えるというのは重要なんです。

エンジンはスーペリアのコブラから複製した物でレジン製です。
少しモールドが悪くなりますがこれは仕方が無いかもしれませんね。

このエンジンも組立ててゆきます。
まだ部品が全部無いので作ってゆかなければなりません・・・
プラグコードを配線したいのですがデスビが有りません

まずはデスキャップから・・・
この部品は以前フォードコスワースのDFVのデスビを作った時に真鍮パイプを合わせて作ったデスキャップの元です(笑)

元々真鍮パイプを合わせてハンダ付けしていますので8ヶ所小さな穴が有るのがわかりますか?
この穴は元々0.2mmなので0.3mmのプラグコードが取付けられる様に加工しなければなりません。

先ほどのデスキャップの元を必要な厚みにカットしてピンバイスに固定して0.3mmのキリで穴を開けてやりました。
このデスキャップは上側にエアクリーナーがかかりますから厚みがあまり厚く無い方が良いですね・・・。
この辺りの厚みは有る程度先を見込んでの作業を必要とします。

デスビの本体を旋盤で削ってみました
素材は金属色が欲しいので洋白丸棒を使っています。

エンジンの前端上部に取り付け用の穴を開けましてデスビ本体を取付けています。
丁度良い具合に収まりましたね・・・

この先に先ほど作ったデスキャップをセミグロスブラックに塗りまして取付けています・・・
ちょっと厚みがあり過ぎましたかね〜??
心配です・・・。

私はこのエンジンの事をよく知らないのですがデスビはちょうど中央じゃなくて左右どちらかに少し寄っていると思うのだけど・・・
恐らく動力は中央に付いているカムシャフトに切ったギアで駆動しているはずですからどちらかのい寄っていないとうまく駆動出来ないと思うんですよね。

と言う事でプラグコードを取付けました。
どんなカラーの物が合うのか考えたのですがエンジンルームの中で目立たせたいですから赤を選んでみました。
恐らくオリジナルはブラックだと思うのですが・・・当時シリコンプラグコードは無かったでしょうし・・・でもここは見栄え優先でカラーの物にしてみました。

ついでにプラグ側のキャップもアルミパイプをカットした物にセミグロスグレーを塗って再現しております。
1本だけ遊んだ線が有るのは点火コイルにいく為の物ですね。

エンジンをシャーシ側に仮組してみました・・・如何でしょうか?

最終組立てVer.1

2017-03-26 21:49:09 | Ford ModelA Hot rod
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本日の山陰は天気はまずまずだったのですがそれにしても寒かったです。
晴れ間も有ったし雨が降ると予報されていましたが全く雨が降る気配はありませんでした。
雨が降りそうもなかったので昨日苗を買ってきて植え直したスナップエンドウは水不足になりますから灌水をしておきました。
さすがに植えたばかりでは水を欲しがりますからね。

そんな中でも仕事は進めなければ(笑)
このところ少し雑用的な作業が多かったのですが本日からホットロッドの最終組み立てを始めます。
まず最初に組み立てたのはリアアクスルです。
特に難しい部分はないのですが左右のタイヤがきちんと前を向いていることしかありません(笑)
左右をスチールブロックで挟み込んで接着しまています。
何も書いていませんがグランドレベルがきちんと出ていないといけないのでガラスの上で作業をしています。

フロントのブレーキはディスクブレーキにしました
この時代はオイル式のブレーキは無いのでオリジナルは機械式のドラムブレーキなんですが、V8のコブラ用の427エンジンが載っているのですから止まる方も強化しないといけないのでは無いでしょうか・・・
なので4ポットの対向ピストンのブレーキキャリパーを準備して見ました。

キャリパーは何色にしようか検討したのですが・・・
レッドではボディカラーと合わないような気がします。
ボディカラーを塗るても有ったのですが、あまりにも平凡すぎるかもしれないと思いましてゴールドにしました。
ゴールドなら真鍮板のエッチング部品なので塗らなくてもゴールドだろうと言うツッコミもあるのですが、キャリパーの場合大体は塗ってありますので金属色ではなく塗料の色ということで塗っておきました。
少し濃いめのゴールドになるように少し調色しておきました。

ホイールの内側にディスクを取り付けておきました
ディスクにはキャリパーも取り付けておいたのはいうまでもありません。
リアのアクスルと同じくスチールブロックに挟んでおきまして接着しておきました。

リアのホーシングにデフキャリアーを接着しました。
何となく形になってきた気がしますが・・・

デフキャリアーとホーシングの取り付け用のボルトを取りつけておきました、このボルトは六角なものを使いたかったのでアドラーズネストの六角ボルトのSサイズを使用しています。
ボルトがつきますとず〜っと良い感じになりますね。

デフホーシングが光っていますのでよくわかりにくいのですがデフの下側と後ろ側の丸い部分の中央下側に少し大きめの六角ボルトが見えますが上側にあるのがデフオイルのフィラーで、下側にあるのがデフオイルのドレンですね。
まあこの六角ボルトを緩めても何も出てきませんけどね・・・。

デフのホーシングを車体に取り付けました。
普通はホーシングを取り付ける場合リーフスプリングを介して取り付けることになりますが、今回はこれを省略しています。
フォードモデルAの場合デフの上に横向きにリーフスプリングが取り付けられています。
しかしホットロッドの場合はその配置では強度が足らないので構造を変更する場合が多いのです。
さすがに日本では車検がありますから簡単にはゆきません。
まあそれは実車のことなのでここでは車体の支えとしての構造を優先しています。
車体の姿勢優先ということで・・・(笑)

アクスルをシャーシに取り付けてボディを載せて見ました。
如何でしょう?何となく格好がいいような気がしますね・・・
まだエンジンや細かな部分は手付かずですので難しいところですが・・・(笑)

ボディとフェンダーの合わせ

2017-03-23 22:57:59 | Ford ModelA Hot rod
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みなさん、こんばんは。
いや〜無事に北九州から帰ってきました!(笑)

昨日は次男の引越しのために福岡市に行ってきましたが初日は部屋の片付け翌日は荷物の搬出でした。
息子の手配した引越し便は学生生協が斡旋している日通の引越し便だったのですが9:00〜14:00の間に搬出に来ますという大変アバウトな対応だったので心配しましたが朝一番での引越しとなって一安心です。
午後2時に来られても当日中に島根まで帰ってレンタカーを返却できないのです・・・。

ということで11時には福岡を出発し夕方5時半頃には島根に無事到着しました。
まあ引越しも無事に完了しまして、後は入社式を待つばかりですね。
これで親としての責任を果たす事が出来ました。
私の父も私が就職した時にそう思ったのか・・・興味はありますがもうこの世にいないので聞きたくても聞けないですね。


今日はまたCafeの方が大変混み合いまして大変ご迷惑をおかけいたしました。
珍しいことにご予約だけで席が埋まってしまいました、よりによって九州から帰った翌日にこの混みようです・・・
準備も不十分な中で・・・(笑)
11時から午後2時ごろまで厨房を手伝っておりましたからなかなか製作を開始できませんでした

さて、午後からは少しでも製作を進めておきたいのでホットロッドをちょっとだけ・・・

ボディは塗装前にフェンダーと合わせてあったのですが、塗装後に合わせてみましたらどうも少しきついのです。
仕方がないから少しボディの内側を削りました。
リューターをこの時点で使うのはちょっと心配なのですが・・・ボディのレジンはBBRのような硬質のものなのでタガネで削っても割れてしまうと具合が良くないのです。

削った部分は当然塗料が剥げてしまいますから補修塗装をしておきます。
接着するのだからしなくても良いのでは・・・という声も聞こえますがまあ後で分解された場合にいかにも手抜きをしているように見えますからね、きちんとしておく事が大切じゃないかと思います。

ボディとシャーシを合わせてみますとこんな感じになります。
ぴったりと組み立てる事が出来るようになりました。
なんと格好がいいのでしょう。



本当だと本日はメイクアップアイドロン製の1/43Ferrari F355の加工を始める予定だったのですがちょっと時間がなかったですね。
明日から始められるかな・・・!?