今日は雪が舞い寒い一日でしたね。
暖かかったり寒くなったり正に三寒四温と言う所でしょうか、山陰だけではなく日本海側はほとんどこんな感じだったんじゃないでしょうか?
さて制作ですが、昨日外出した時にエーモンマイカー用品のコードを買って来ました。
元々はブレーキに使う極細のワイヤーを探していたのですがどうもいつものホームセンターには私の希望に添う程細い物が無かったのでワイヤーを作る事に致しました。
買ったのはこれです。
ビニール製の被覆を剥いて芯線を取り出しました。
それをピンバイスに挟んでねじってワイヤーを再現しております。
問題は芯線2本で作るか3本にするのかですが細さでは2本が良い様ですね。
ねじったらハンダを流してほどけない様にまたハンダを流す事で硬くなりますので加工性が良くなります。
下側の2本が芯線3本で作った物、上側が2本で作った物です。
理屈では太さがあまり変わらないはずなのですが2本の方がわずかに細く見えます。
細い方が感じが良いのでそちらを採用します。
ブレーキのワイヤーの準備ができましたのでいよいよ反対側のステアリングロッドを完成させます。
右側を作っていますので左側は鼻歌まじりで出来ます(笑)
まずは現物合わせでロッドの長さを決めてマーキングします。
ハンダ付けをしてロッドの長さを決定致します、ハンダを流しましたのでもう後には戻れません・・・。
中間のステーから前側を作ります、ここはフロントタイヤが邪魔をしてやり難いですね。
ボールジョイントの部分は先に中間のステーに差し込んでおきます、接着はしてないのですがクリアランスが限りなくゼロに近いので差し込むだけでこの位置で止まっていてくれます。この後同様に前側のロッドを完成致しました。
ブレーキワイヤーを取り付けるまでにまだ作らないといけない物が有りました。
ブレーキワイヤーはペダルから動きをワイヤーを引っ張る力に替えるコントロールアームから前側に延びますがブレーキを作動させるロッドに連結されるまでに先程のステアリングの中間アームの内側の支点でローラーに支えられている様です。
と言うのもコントロールアームの納められている水滴型のカバーからフロントブレーキまではかなりの距離が有りますがこの間のワイヤーを引っ張り過ぎるとブレーキを引きずる事になりますし、緩いとワイヤーが下に垂れ下がってしまいブレーキをかける場合にタイムラグが生じますから適度なテンションを保つ為に中間部分のアームのシャフトに付いているローラーで支えてある様です(画像は有りませんので確認は不可能ですが)
そのローラーを作ります。
この部分のシャフトは中央に割りピン付きのナットを使いたいので外径が1.4mmとかなり太めのパイプを使っていますのでローラーの内径は1.45mm、外径が余りにも大きいと不自然なので外径は1.55mm外周の中央部分はワイヤーがずれないように凹みが付けてありましてここは深さが0.08mm程度の溝としました。
作ったローラーはなるべく薄くしたい(厚いと中間アームがボディから遠くなってしまいます)のでリューターで薄く削ります。
まだまだブレーキワイヤーを取り付ける訳にはいかない様子です(笑)
続きはまた明日ご紹介致しましょう。
暖かかったり寒くなったり正に三寒四温と言う所でしょうか、山陰だけではなく日本海側はほとんどこんな感じだったんじゃないでしょうか?
さて制作ですが、昨日外出した時にエーモンマイカー用品のコードを買って来ました。
元々はブレーキに使う極細のワイヤーを探していたのですがどうもいつものホームセンターには私の希望に添う程細い物が無かったのでワイヤーを作る事に致しました。
買ったのはこれです。
ビニール製の被覆を剥いて芯線を取り出しました。
それをピンバイスに挟んでねじってワイヤーを再現しております。
問題は芯線2本で作るか3本にするのかですが細さでは2本が良い様ですね。
ねじったらハンダを流してほどけない様にまたハンダを流す事で硬くなりますので加工性が良くなります。
下側の2本が芯線3本で作った物、上側が2本で作った物です。
理屈では太さがあまり変わらないはずなのですが2本の方がわずかに細く見えます。
細い方が感じが良いのでそちらを採用します。
ブレーキのワイヤーの準備ができましたのでいよいよ反対側のステアリングロッドを完成させます。
右側を作っていますので左側は鼻歌まじりで出来ます(笑)
まずは現物合わせでロッドの長さを決めてマーキングします。
ハンダ付けをしてロッドの長さを決定致します、ハンダを流しましたのでもう後には戻れません・・・。
中間のステーから前側を作ります、ここはフロントタイヤが邪魔をしてやり難いですね。
ボールジョイントの部分は先に中間のステーに差し込んでおきます、接着はしてないのですがクリアランスが限りなくゼロに近いので差し込むだけでこの位置で止まっていてくれます。この後同様に前側のロッドを完成致しました。
ブレーキワイヤーを取り付けるまでにまだ作らないといけない物が有りました。
ブレーキワイヤーはペダルから動きをワイヤーを引っ張る力に替えるコントロールアームから前側に延びますがブレーキを作動させるロッドに連結されるまでに先程のステアリングの中間アームの内側の支点でローラーに支えられている様です。
と言うのもコントロールアームの納められている水滴型のカバーからフロントブレーキまではかなりの距離が有りますがこの間のワイヤーを引っ張り過ぎるとブレーキを引きずる事になりますし、緩いとワイヤーが下に垂れ下がってしまいブレーキをかける場合にタイムラグが生じますから適度なテンションを保つ為に中間部分のアームのシャフトに付いているローラーで支えてある様です(画像は有りませんので確認は不可能ですが)
そのローラーを作ります。
この部分のシャフトは中央に割りピン付きのナットを使いたいので外径が1.4mmとかなり太めのパイプを使っていますのでローラーの内径は1.45mm、外径が余りにも大きいと不自然なので外径は1.55mm外周の中央部分はワイヤーがずれないように凹みが付けてありましてここは深さが0.08mm程度の溝としました。
作ったローラーはなるべく薄くしたい(厚いと中間アームがボディから遠くなってしまいます)のでリューターで薄く削ります。
まだまだブレーキワイヤーを取り付ける訳にはいかない様子です(笑)
続きはまた明日ご紹介致しましょう。