本日は冬に戻った様な天気でしたね。
曇りでしたが結構気温が低く寒かったですね~。
まあそれでも確実に春は近くなって来ているのでしょう。
そう言えば畑にツクシが出ているのを発見致しました。
さて本日はフロントブレーキを作ります。
と言っても本体は既にホイールの裏側に有りますからそれを作動させる為のワイヤー&ロッドの制作がメインになりますね。
この時代の車のブレーキは今の物と違いワイヤーで作動させますがワイヤーも今の様にチューブの中をワイヤーが通っている様な便利な物は有りません、ワイヤーは剥き出しの物ですからこれをロッドとアームを使ってステアリングが切れるブレーキドラムに使える構造はなかなか難しいかもしれませんね。
このタイプのブレーキは配置に一定の決まり事が有りますのでそれさえ間違えなければ見た目が不自然になる事は有りません。
まずはドラムの裏側でワイヤーからロッドの動きに替える為のアームを作ります。
ドラムの裏で回転するシャフトの部分は1.0mmの真鍮線を予定してドラムを作っていますので内径が1.0mm外径が1.4mmのパイプにアームをハンダ付けしました、これからもう少しアームを細くしてゆきます。
このアームの先にワイヤーを取り付ける為の金具を作りました微調整が出来る様に調整用の六角ナットも表現しています。
このナットはいつものアドラーズネストの連結式の六角ボルトの両サイドを長めにカットして片側を潰して0.5mmの穴を開けて0.5mmの真鍮ピンでアームに取り付けています。
その先に内径0.4mm外径0.8mmの真鍮パイプの内径を0.5mmまで広げて六角ボルトの潰した部分と反対側を差し込んでハンダ付けしております。このパイプはワイヤーを留める為の差し込み部分となります。
作ったブレーキのアームを取り付けるとこんな感じですね。
アームの中心に1.0mmの真鍮線をブレーキドラムの外側から貫通で通します。
この細いアームはアクスルシャフトの真下(キャスター角の延長線上になります)に付けてありましてドラムには入る寸前にユニバーサルジョイントが付いています。そのユニバーサルジョイントのおかげでハンドルを切ってもこのステーが曲がる訳です。
ブレーキをかけてワイヤーが引かれるとアームが後ろ側に回って中心の真鍮線の1.0mmが回りますとドラムの中に付いているカムがブレーキシューを広げてブレーキがかかる仕掛けになっています。
ちょっと文章で書いただけでは理解し難い構造では有りますが一度理解するとそう難しく無いですね、ワイヤーがロッド式になった物も
多く有りますのでクラシックカーを作る場合には理解しておかれると矛盾の少ない模型を作る事が出来ます。
ワイヤーを貼ってみるとこんな感じですね。
なんかかっこいいですね、このメカニカルな感じが凄く好きなんですよね~!
ここで一度全てのカウルをかぶせてみました。
なかなか良いんじゃないですか!
調子に乗って更に制作を進めます。
外観で足らない物がいくつか有ります一つは各部にあったバルジを削り落としていますのでそれらを復活させておきましょう。
まずはリアアクスルの整流カバーの部分に有ったジャッキ用のネジをカバーする少し複雑な形状の物です。
いつもの様にスチールブロックを掘ってメス型を作りました。
プレスした物に内径1.8mm外径2.2mm程の真鍮パイプをハンダ付けして持ち手にします。
表側は真鍮プレス品ですがあまり奇麗ではないので整形をする為には持ち手が必ず必要になります。
整形後にはこんな感じになります・・・穴が何故こんなに大きいのかと言えばここにネジを切った真鍮パイプを入れたいからですね、実車ではそのネジにネジを切った棒をさして回して車体を持ち上げます。
先ほどの部品は2.2mmの穴を車体に空けて取り付けピン替わりに取り付けます後でこの穴にネジを切った真鍮パイプを差し込んで接着すれば感じが良いじゃないですか!?
曇りでしたが結構気温が低く寒かったですね~。
まあそれでも確実に春は近くなって来ているのでしょう。
そう言えば畑にツクシが出ているのを発見致しました。
さて本日はフロントブレーキを作ります。
と言っても本体は既にホイールの裏側に有りますからそれを作動させる為のワイヤー&ロッドの制作がメインになりますね。
この時代の車のブレーキは今の物と違いワイヤーで作動させますがワイヤーも今の様にチューブの中をワイヤーが通っている様な便利な物は有りません、ワイヤーは剥き出しの物ですからこれをロッドとアームを使ってステアリングが切れるブレーキドラムに使える構造はなかなか難しいかもしれませんね。
このタイプのブレーキは配置に一定の決まり事が有りますのでそれさえ間違えなければ見た目が不自然になる事は有りません。
まずはドラムの裏側でワイヤーからロッドの動きに替える為のアームを作ります。
ドラムの裏で回転するシャフトの部分は1.0mmの真鍮線を予定してドラムを作っていますので内径が1.0mm外径が1.4mmのパイプにアームをハンダ付けしました、これからもう少しアームを細くしてゆきます。
このアームの先にワイヤーを取り付ける為の金具を作りました微調整が出来る様に調整用の六角ナットも表現しています。
このナットはいつものアドラーズネストの連結式の六角ボルトの両サイドを長めにカットして片側を潰して0.5mmの穴を開けて0.5mmの真鍮ピンでアームに取り付けています。
その先に内径0.4mm外径0.8mmの真鍮パイプの内径を0.5mmまで広げて六角ボルトの潰した部分と反対側を差し込んでハンダ付けしております。このパイプはワイヤーを留める為の差し込み部分となります。
作ったブレーキのアームを取り付けるとこんな感じですね。
アームの中心に1.0mmの真鍮線をブレーキドラムの外側から貫通で通します。
この細いアームはアクスルシャフトの真下(キャスター角の延長線上になります)に付けてありましてドラムには入る寸前にユニバーサルジョイントが付いています。そのユニバーサルジョイントのおかげでハンドルを切ってもこのステーが曲がる訳です。
ブレーキをかけてワイヤーが引かれるとアームが後ろ側に回って中心の真鍮線の1.0mmが回りますとドラムの中に付いているカムがブレーキシューを広げてブレーキがかかる仕掛けになっています。
ちょっと文章で書いただけでは理解し難い構造では有りますが一度理解するとそう難しく無いですね、ワイヤーがロッド式になった物も
多く有りますのでクラシックカーを作る場合には理解しておかれると矛盾の少ない模型を作る事が出来ます。
ワイヤーを貼ってみるとこんな感じですね。
なんかかっこいいですね、このメカニカルな感じが凄く好きなんですよね~!
ここで一度全てのカウルをかぶせてみました。
なかなか良いんじゃないですか!
調子に乗って更に制作を進めます。
外観で足らない物がいくつか有ります一つは各部にあったバルジを削り落としていますのでそれらを復活させておきましょう。
まずはリアアクスルの整流カバーの部分に有ったジャッキ用のネジをカバーする少し複雑な形状の物です。
いつもの様にスチールブロックを掘ってメス型を作りました。
プレスした物に内径1.8mm外径2.2mm程の真鍮パイプをハンダ付けして持ち手にします。
表側は真鍮プレス品ですがあまり奇麗ではないので整形をする為には持ち手が必ず必要になります。
整形後にはこんな感じになります・・・穴が何故こんなに大きいのかと言えばここにネジを切った真鍮パイプを入れたいからですね、実車ではそのネジにネジを切った棒をさして回して車体を持ち上げます。
先ほどの部品は2.2mmの穴を車体に空けて取り付けピン替わりに取り付けます後でこの穴にネジを切った真鍮パイプを差し込んで接着すれば感じが良いじゃないですか!?