Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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Esprit43 1/43 Ferrari 375MM S/N0378

2013-03-25 21:31:53 | 最近手に入れたキットのご紹介
最初に書いておきますがこのキットは販売用の物では有りません、と言うかこのプロポーションキットに27800円も出される方が他にいらっしゃるとは余り思えないのです。
間違えないで下さいねこのキットがダメだとは言っていませんからね。
この円安のお陰で高価な物になり過ぎていると言っているのです、本当は皆さんに買って頂きたいキットでは有りますがさすがにプロポーションキットにこの値段はね~ちょっと有りえないですね。

キットが入っている箱はこんな感じで右上にシリアルが書いてあります。
購入ルートは秘中の秘なのでここではシリアルナンバーを加工させて頂いておりますが45個しか存在しないキットのようですね。
本当に45個で元が取れるのでしょうか??

キットの中身はメタル製のボディとエッチングホイール/タイヤ僅かのメタル部品とバキューム及びデカールと言う所ですね。

ボディはなかなか堂々とした感じで良いのでは無いでしょうか・・・キャストも問題なく綺麗ですね。

シャーシの裏にはこの375MMとして出てくるバリエーションキットの生産個数が記されています
どうやらシャーシは共通で使うようですね。

こちらがエッチングですがグリルは格子状のエッチングをペタッと貼る物では無く格子を組み立てる構造になっています。
この375MMのグリルは三次元曲面のRが付いていますのでこの構造は親切ですね。


資料写真も少しだけ付いています・・・多分ボディはワンオフに近いもの、つまりおなじ375MMでもどこかしら違った所が有ると言う事なのかもしれませんね。

バキュームはこんな感じです。
このキット、何時もの製作台数よりもかなり少ないのでバキュームの生産数を間違えちゃったんでしょうか?余ってしまったらしく4枚もバキュームが入っています。
そんなに有ってもしょうがない様な気がしますね。

サフェーサー第三弾(笑)

2013-03-25 18:52:34 | Bluebird 1933
本日は外で畑作業をしようとすると雨が降ります。
3度トライしましたが3度とも降られてしまいました。
おまけに風は冷たいし日が当たると結構暖かい・・・風邪を引くには十分の気候ですね。

さて天気が良く無いので予定を変更して昨日に続いてサフを塗る事に致しました。
このブルーバード作り貯めて来た部品数が半端じゃなく多いのです。
既に乾燥機は満員御礼!!ですね。
サフを入れるまでにしておかないといけない事も有ります。
フロントノーズの裏側はまだ仕上げが荒いので削っておかないといけません、脱着式なので内側も奇麗に仕上げておく必要がある訳です。
ただ真鍮との境目を余り削ると強度が落ちますのでここはほどほどです。
後で少しだけパテを盛って奇麗に仕上げようと思っています。

ボディも同様に内側を仕上げます。
ボディはパテを多く入れる訳にはいきません。理由は皆さんよくわかって頂けると思いますがシャーシとの隙間が最小限なのでクリアランスが無くなってしまうのです。
第三弾のサフを塗っています。
その一部でこれは刻印を入れたシャーシの床板ですね。

サフが一段落したので今度は少しエンジンを仕上げてみましょうか・・・まずはデスビにプラグコードを取り付けます。
今回はV12型エンジンでツインデスビなので片側のデスビから反対側のバンクにもプラグコードが回っている様です、つまりプラグコードの長さに余裕が必要になって来る訳です。
皆さんはこんな場合一本ずつコードをカットされますか?
私はこんな場合一番長い物に揃えて24本切ってしまいます。
揃えて切る為には必要な長さを測って厚紙を切ります。
この厚紙は長手の方向が必要な長さになっていますのでこれにコードを12巻きする訳です。

両端を切ると24本のコードが出来る訳です、まあ当たり前ですが・・・。
1本1本切っていたのでは時間がかかってしょうがないですよね。
多少無駄が出ますが足らないよりも良いと思います、短いコードは継ぎ足し出来ないですからね。

デスビのコードを差し込む穴は0.3mmコードは0.28mmほどです、コードの太さにも誤差がありますから穴の中に差し込み難いので切ったコードの端を斜めにカットして・・・ほんの些細な事ですが差し込みやすさは格段に違います。

12本のコードを全部差し込んで接着致しました。
このエンジンはこの様に放射状にコードが出ているのです。

もう一つのデスビも同じ事を繰り返さなければならないですね。
目が疲れたからこの続きは明日にしましょう。