Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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メーターパネルの制作

2017-06-13 20:36:22 | OM Superba 1927
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本日の山陰は梅雨に入ったのが嘘の様に天気が良かったですね。
朝から晴れ渡って気温も低めで木陰で風が吹きますと涼しい位でした。
今日は定休日なので朝の儀式!?で有る部屋の片付けを行ないまして掃除機を掛けておきました。
その後に少し遅くなって出勤です。

今朝、家内に「今日は何するの?」って聞いたら
テラスの掃除をするって言うのでハタと気が付きました。
毎年テラスのウッドデッキを塗り直しているのですが昨年は家内が入院していたので時間が取れずに塗り直しをしていませんでした。
艶もなくなりまして少し劣化が進みそうなので雨の降らない梅雨を逆手に取って塗り直しを急遽実行しました。
これが塗り替え前のウッドデッキです・・・もう艶がなくなっていますね。
2年位塗ってないはずなので・・・

家内が水を流して掃除をしてくれていましたので水分が乾いてから塗りました。
塗料はアサヒペンの油性塗料です。
水性の方が塗るのは楽なのですがやはり耐久性を考えますと油性がベストではないかと思います。
これで1年くらいは大丈夫ですね・・・気温と天気を考えますと良いタイミングだったのではないかと思いますね。


そして本日は良い物を頂きました
ローランドのピグザと言う3Dスキャナーです。
もうだいぶ前の製品でしてローランドもこの製品は扱わなくなってしまったのですが、私にとっては素晴らしい頂き物です。
今ですともっと早くスキャン出来るスキャナーも有るのですが私の所に有る切削機がローランドなのでソフトが共通で使える事が有り難いのです。
「時間がかかりますよ」と元の持ち主のUさんは言われますが・・・島根の片田舎ではなかなかこの製品を見る事は出来ませんしまして無料で頂く事などない訳でして・・・。
時間がかかるのはスケジュールを考えてスキャンしておけば良い訳でして・・・何とかなるだろうという事で頂いてきました。
ただ問題になるのはPCのパフォーマンス位でしょうか??


さて良い事が有った後には仕事も進めなければね・・・
本日はメーターパネルを作ります。
フォードのホットロッドのバルクヘッドを作った時にアルミ板を使ってキサゲ模様の入ったパネルを作りました。
今回のOMもメーターパネルはキサゲ模様が入っているらしい情報をご依頼者の方から頂いておりまして・・・キサゲ模様のメーターパネルを作ろうと思います。
まず素材ですが前回はアルミ板を使ったのですがアルミ独特の少し白い感じの光り方でキサゲ模様が見え難かったかもしれませんね、今回は洋白板を使ってみます。
個人的にはこれの方が雰囲気が良い様な気がしますが・・・まあ取り敢えず作ってみましょう。

私の場合は先に形状を決めます。
複雑な形状なら大きめの板にキサゲを入れておいて切ったり削ったりするのですが、今回は
比較的単純な形状なので先にパネルの形状を決めておきます。

キサゲ模様を入れるのはこれです・・・
研磨剤入りのスティックでして・・・

直径は2.0mmほどありますから少し小さくなるように削っています
削るのはサンドペーパーで簡単に削ることができます

スチールブロックの表面に瞬間接着剤で仮止めしておきましてそれをフライスにセットして研磨開始ですね
スライドテーブルを動かしましてキサゲ模様をつけてゆきます・・・

最後まで模様をつけ終わりました〜!上下左右とも0.8mmずつ移動して模様をつけてゆきますがなかなか時間がかかりますよね(笑)

メーターが付く部分に穴を開けてみました
資料によりますとそんなにたくさんのメーターが並んでいたわけではなさそうなので・・・4つの穴のうちにメーターがつくのは3つだけです。
メーターリングは穴の内側に付けたいので穴自体は少し大きめになっています。



明日はメーターリングを作ってみましょうかね〜。