Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

再び修理です

2019-07-01 21:14:56 | その他
本日2回目の更新ですね
パテが硬化するまで時間がありますからね^
今できる仕事を進めます

今日の患者さんは・・・自分のです
自分用にオークションで入手しました
ただし古いアイドロンのF40ですのでウインドウ周りやリアグリルに問題を抱えていても全く不思議ではありません
今回入手したものもやはり昨日修理したものと同じ部分に問題がありました。
昨日は駆け足でご紹介しましたので今日はちょっと詳しくご紹介致しましょう
偶然ですが出品者の方がブログの読者の方でもあり、オマケをいただきました。
O様有り難うございます。

オマケというのはこちらです
BBRの完成品でFerrari512TRの完成品ですね。
なんとボディが真っ二つになっています
どうしたらこの位置で割れるのかよくわからないですが・・・落下したにしてはボディに傷がないのです
う〜ん、どうなんでしょう??
部品どりにでもして下さいと言われますけどちょっと勿体無いかな〜
部品は大体揃っていますからボディだけ複製してやれば直るんじゃないかな〜。

もしも直すなら・・・
ボディをつないで接着してから一度型どりをしてからボディを複製してやれば元通りになるような気がしますね。
まあ新品のボディも持っていますのでそれを複製してもいいのですけどね。
それにしても綺麗に割れていますね〜。

ボディの部品を分解するのは昨日のものと同じ部分ですね。
今日のF40はフロントウインドウに修理の跡がありまして
エポキシ系の接着剤で付けなおされていました(多分)
その部分は取り外しはちょっと苦労しましたけどね。

エポキシ系の接着剤がついてたのはこの部分ですフロントウインドウの左上側ですね
僕の分析ではエポキシ系ですね、瞬間接着剤では無いと思う。

モールとウインドウも外して掃除します
純正の接着剤ならここまでしなくてもいいのですけどね
ウインドウに付いた接着剤も掃除します

接着剤が全て綺麗に取り除くことができましたらウインドウの裏からブラックに印刷されている部分を補修します
マスキングテープを貼ってラッカーを塗って補修しました。
掃除さえ終われば接着だけなのでなんの問題もありません。

リアグリルは縁の部分とメッシュの部分を分解してメッシュは両端を削ります
縁の部分は両端を削るわけにはゆきませんので中央部分をカットします
この部分は上下を補強するステーがつきますから影に隠れて見えなくなるのです
間にあるほんの小さな赤い破片がカットした部分です

左側の縁の部分だけ接着しました

右側も接着してみました
上側の部分はつなぎ目が解らないくらいですね
多少隙間があってもこの部分には補強がつきますから少し隙間があったほうがいいですね。

中央のステーをつけますとこんな感じですね
カットした部分は全く見えません。
隙間に余裕がありますとボディがもう少し縮んでもリアグリルが浮き上がるようなことはありません

この後全てのウインドウを取り付けました
まだテーピングしてありますのでその全景をごら見て頂くのは明日になりますけどね〜


明日はホットロッドのパテの研磨から2度目のサフを入れて早ければボディカラーが塗れるかもしれませんね〜。

パーツの塗装とパテ盛り

2019-07-01 21:11:40 | Ford Model T Truck
本日の山陰は曇りで夕方から少し雨がぱらつきました。

午前中は畑とCafeの周りの草を刈りました
雨が降ったせいかかなり伸びていましたね。
でも結構湿度は高く気温も高めだったので終わった時には汗でびっしょりでしたよ。
Cafeの周りは綺麗にしておかないとね〜

午後からは仕事を始めますよ
まずは昨日サフを塗った部品に塗装を始めました
シートのカラーは迷うところですね〜
ボディがキャンディレッドだと赤いシートか白いシートくらいしか合う色がないのです
白いシートで赤いパイピングが施されているものが似合うのではないかと・・・
とりあえずその線で行きましょう
シートはフラットホワイトに塗っておきました。
途中で変わるかもしれませんが・・・

シリンダーブロックはネービーブルーで塗っています
というのもこのエンジンブロックはスチール製なので錆びますので塗装が必要なのです
ボディが赤系のカラーなので何色が似合うのか迷うのですが・・・
シリンダーヘッドやインマニはアルミ製であって欲しいのであとでマスキングしてシルバーを塗る予定です

真鍮製の色を生かすものはとりあえずラッカークリアーを塗って酸化防止をしましたが塗膜が弱いのでウレタンクリアーを薄く塗っておきました
これで十分なのかよくわからないのですが・・・塗膜があまり厚くならないように注意が必要ですね。

ボディのキャンディレッドになる部分は下地の凹凸がありますと目立ちますので凹凸を消す為にパテを盛っています
十分に硬化してから研がないとあとでヒケが出ますと困りますから十分に硬化時間を取りましょう


明日はパテを研ぐ部分から始めましょう・・・
今日は後でもう一つ更新をしますのでよろしく〜