本日の山陰は曇り時々雨の天気でした
雨は降らないと言う予報だったのですが、午前中に一度夕方に一度雨が降ってきましたね
そう多くは降っていないですけどね・・・
でも気温は低くて寒い一日でした。
本日は朝から見積もりをしていました
ご依頼をいただいてからはずいぶん時間が経過してしまいましたがが・・・
ちょっと込み入った見積もりでして
某有名な海外の作家さんの作られたものを分解した物をお送りいただいた物でした
完成品を分解した物の修復はかなり面倒でしてほぼキット状態ですが一度組んだ物だから塗って組み立てたら簡単だろうと思われるかもしれませんが、実はそうではなく塗装を剥がすところから下地を整えるのはキットを組み立てるのも同じです。
その後の組み立ても同じなので分解から塗装の剥離や作り直しの部品を作らなければならない部分が多くかかってしまうのです。
決して安くはありませんのでヤフオクで格安で買って・・・とは考えられない方がいいかもしれませんね。
もう一つも同様に誰かが組み立てられた物を再組み立てを希望されています
本日はこの二通の見積もりを作りまして宮城県のお客様にお送りいたしました。
明後日にはお客様の手元に到着するおでは無いかと思います。
お楽しみに〜!!
建機の塗り替えの準備をしましょう
分解して塗料を剥離するのですが・・・その前に塗装を剥離してしまいますと参考になる塗装がなくなってしまいますから先に塗料の調色をしておかないといけないですね
ちなみに車体の下部のグレーはこんな感じかな〜
この後イエローも調色しておきました。
どんどん分解してゆきますが
ダイキャストの部分はほぼダメですね
あちらこちらがブクブクと膨れてきています
この時点ではこの塗装の剥離だけが問題だったのですが・・・
シャーシを裏返して見ますと
タイロッドの部分が何箇所かヒビが入っているのです
注意深く見ないとわからないのですが・・・表面の塗料に僅かに線が入っています。
シャーシの一部を外してみますと・・・
こちらもやっぱりあちこちにヒビがあります
取り付け用のビス穴の周りにはねじ込み部分が外れそうなくらいヒビがあります。
表面の塗装はブクブクになっていますね〜
さらに分解してゆきます
ネジを外しますと普通はこんな感じになっていますが・・・
反対側は穴が小さいのです
これはネジ部分が割れてしまってねじ穴の部分に残ってしまったところなのです
しかもこれは新品の時にこうなったらしくて・・・ねじ穴の周りに瞬間接着剤が使われています
付近の塗装が剥げているのは瞬間接着剤の部分なのです
つまり最初からダイキャストがかなり脆かったと言う事なのです。
パテを盛っていますが・・・
この部分もネジ部分が折れていましてヒビが入っていて分解時にバラバラになってしまいました
このまま補修していいのかどうかお客様の判断を求めるためにご連絡して説明をいたしました
ダイキャスト自体がかなり脆くなっていまして再塗装しても耐久性に疑問符がつきますと説明してご判断を仰ぎましたら再塗装を中止してくださいと言う事なので今回は中止です
バラバラでお返しするわけにもゆかないので
つなぐ部分は0.8mmの真鍮のピンを2箇所打っておいて上下をアルミ板でサンドイッチして補修しておきました
それにパテをつけています
さらに分解してゆきますとこのミニカーのサスペンションが可動式なのですがコイルスプリングを支えている部分の一部が折れています
片側無いのは折れているためなんですね〜
左右のアップライトを支えるタイロッドはヒビが入っている物を使わずに真鍮線で作り直しました
これなら普通に作動します
お客様にお返しする場合はたとえ途中で中止になっても元の姿でお返ししたいので修復します
なのでもうちょっと時間がかかりますかね・・・
代金は・・・途中までの分しかいただけないですけどね〜(笑)
雨は降らないと言う予報だったのですが、午前中に一度夕方に一度雨が降ってきましたね
そう多くは降っていないですけどね・・・
でも気温は低くて寒い一日でした。
本日は朝から見積もりをしていました
ご依頼をいただいてからはずいぶん時間が経過してしまいましたがが・・・
ちょっと込み入った見積もりでして
某有名な海外の作家さんの作られたものを分解した物をお送りいただいた物でした
完成品を分解した物の修復はかなり面倒でしてほぼキット状態ですが一度組んだ物だから塗って組み立てたら簡単だろうと思われるかもしれませんが、実はそうではなく塗装を剥がすところから下地を整えるのはキットを組み立てるのも同じです。
その後の組み立ても同じなので分解から塗装の剥離や作り直しの部品を作らなければならない部分が多くかかってしまうのです。
決して安くはありませんのでヤフオクで格安で買って・・・とは考えられない方がいいかもしれませんね。
もう一つも同様に誰かが組み立てられた物を再組み立てを希望されています
本日はこの二通の見積もりを作りまして宮城県のお客様にお送りいたしました。
明後日にはお客様の手元に到着するおでは無いかと思います。
お楽しみに〜!!
建機の塗り替えの準備をしましょう
分解して塗料を剥離するのですが・・・その前に塗装を剥離してしまいますと参考になる塗装がなくなってしまいますから先に塗料の調色をしておかないといけないですね
ちなみに車体の下部のグレーはこんな感じかな〜
この後イエローも調色しておきました。
どんどん分解してゆきますが
ダイキャストの部分はほぼダメですね
あちらこちらがブクブクと膨れてきています
この時点ではこの塗装の剥離だけが問題だったのですが・・・
シャーシを裏返して見ますと
タイロッドの部分が何箇所かヒビが入っているのです
注意深く見ないとわからないのですが・・・表面の塗料に僅かに線が入っています。
シャーシの一部を外してみますと・・・
こちらもやっぱりあちこちにヒビがあります
取り付け用のビス穴の周りにはねじ込み部分が外れそうなくらいヒビがあります。
表面の塗装はブクブクになっていますね〜
さらに分解してゆきます
ネジを外しますと普通はこんな感じになっていますが・・・
反対側は穴が小さいのです
これはネジ部分が割れてしまってねじ穴の部分に残ってしまったところなのです
しかもこれは新品の時にこうなったらしくて・・・ねじ穴の周りに瞬間接着剤が使われています
付近の塗装が剥げているのは瞬間接着剤の部分なのです
つまり最初からダイキャストがかなり脆かったと言う事なのです。
パテを盛っていますが・・・
この部分もネジ部分が折れていましてヒビが入っていて分解時にバラバラになってしまいました
このまま補修していいのかどうかお客様の判断を求めるためにご連絡して説明をいたしました
ダイキャスト自体がかなり脆くなっていまして再塗装しても耐久性に疑問符がつきますと説明してご判断を仰ぎましたら再塗装を中止してくださいと言う事なので今回は中止です
バラバラでお返しするわけにもゆかないので
つなぐ部分は0.8mmの真鍮のピンを2箇所打っておいて上下をアルミ板でサンドイッチして補修しておきました
それにパテをつけています
さらに分解してゆきますとこのミニカーのサスペンションが可動式なのですがコイルスプリングを支えている部分の一部が折れています
片側無いのは折れているためなんですね〜
左右のアップライトを支えるタイロッドはヒビが入っている物を使わずに真鍮線で作り直しました
これなら普通に作動します
お客様にお返しする場合はたとえ途中で中止になっても元の姿でお返ししたいので修復します
なのでもうちょっと時間がかかりますかね・・・
代金は・・・途中までの分しかいただけないですけどね〜(笑)