Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディの加工です

2021-06-07 20:07:21 | Austin Healey 3000
本日の山陰は・・・とにかく暑いです。
隣りの松江市の予想気温は29度らしい・・・もう完全に真夏ですよね。
私の小学生の頃は25度以上有ったら外で遊ばない様に・・・・と言われていましたが、もうそんな事を言っている小学生は居ないですよね。
まあ良いですけど・・・(本当は時代がわかっちゃいますからね〜笑)
今日の出勤してからキュウリを植えておきました
買って来た苗が10本程と当方が種を蒔いて育てた物が3本程ですね、早ければ7月頃には、収穫が出来るかもしれませんね。
8粒の種から3本しか発芽しなかったのはちょっと誤算でしたね〜(笑)
発芽率は85%と書かれていましたが・・・発芽率が全く違います。

もっと腹が立ったのは・・・ズッキーニです
2袋買って来て13本の苗が出来ました・・・
で畑に移植して(しかもマルチを敷いて大事に育てたのに)
しかも苗は新しい培土を使って(その前にレタスの苗を作ったので古い培土は無くなってしまったんです)ポットに蒔いて大事に育てたのに・・・
(5月15日の畑ブログ参照)
そして大きくなった・・・のですが。
なんとなく違和感が・・・・

今年はナメクジにやられる事もなく大きくなってくれましたので安心していたら・・・
13本のうち11本は何か葉っぱが(色も形も)違うのですよ・・・
しかも・・・ツルが伸びて来ましてね・・・。
アレ!?・・・これってただのカボチャじゃないか〜!!
という事で種の製造/発売元に電話させて頂きました。
今まで毎年これを使っていましたがズッキーニでは無くただのカボチャが出て来たのは始めてです。
肝心のズッキーニは2本しか苗が無いのですよね・・・普通のカボチャを作る為に汗水を流した訳ではないんだよね〜(怒!!)
また種を買って来て蒔いても時期がずれてしまいますので・・・夏にCafeで使えなければ意味が無いのです。
まあ怒り心頭です・・・w!!
ちなみにカボチャと思われる苗はこちらです

そして根元に咲いた花は・・・
カボチャの特性として先に雄花が咲きましてその後に雌花が咲きます
カボチャが成るのは雌花ですよ。

ちなみにこちらは2本だけしかなかったズッキーニです
葉の形状が全く違うのがわかっていただけますでしょうか?
葉の切れ込みが深く色も濃い緑色です。
上の写真のカボチャは葉の色も薄いし・・・形状も違います。
まあ元々は同じ科なのですがね・・・。

で花の根元にはすでに小さなズッキーニが出来ています。

種を採取する畑で近くにカボチャがあってカボチャの影響を強く受けたのかも知れませんが・・・
市販のタネを限りなく厳格に育ててもこんな事があるのかも知れませんね。
今まで何年もこのメーカーさんのタネを買って育てましたがこんな事は一度もなかったのです。

が気持ちの良い対応も有りました、地元に営業の方がいらっしゃる様ですぐにご連絡を頂いた事ですね。
サラリーマン時代の経験として「不具合が有った時は早く連絡する」という事が有りましたね。
もう随分前なので忘れちゃったけどこんな場合は早めの対応が肝心ですと・・・ナショナル(現パナソニック)の新人研修会でも習ったしトヨタ新人営業研修会でも習ったですね。
すぐに新しいタネを手配していただけるらしいですが・・・夏のズッキーニのメニューはちょっと間に合わないかもしれません・・・。

で・・・お昼の厨房係です。
これもまた忙しくて・・・11時前からランチが入りましてね。
14時までほぼ満席状態でした。
皿を洗ってアトリエに戻りますと・・・もう午後のテュイータイムは大きく過ぎています。
クタクタですよ(笑)

で「明日はお休み」が頭の中でチラつきますと・・・少し元気を取り戻しましてね、本業が始められるのです。

今日はオースチンヒーレーですね。
参考にしている実車の写真はこちらなのですが・・・
水色とホワイト(少しアイボリーっぽいかな)のツートンでこれのトランクの上に革製の旅行カバンを載せたいのですよね。
少し遠くまで旅行に出掛けたい・・・って感じのモデルにしたいのです。

でキットのボディを見ますと・・・
ツートンカラーの塗り分けの為のボディサイドのプレスラインが少し違っているのですよ。
前から後まで通っていない・・・
リアのホイールアーチの部分でプレスラインが途切れるのですがそこでラインの方向が少し狂っているのです。
ツートンで塗り分けますと余計に良く見えてしまうので今のうちに修正しておきましょう。
まだ修正前ですが角度が狂っているのが見えますでしょうか?

プレスラインが曲がっている部分にマスキングテープを貼ってみますと曲がっているのがもっとよくわかります。
こんな時に貼るマスキングテープは幅の広い物を使います。
と言うのも細い物ですと曲がりやすく目印にならないのですよね。
ホイールーアーチの後は少しプレスラインが下側になっていますし、前側は上気味ですね。
・・・で、また手作りで原型を作っている時代のモデルなので左右の形状がまた違うんですよね。
なかなか難物です(笑)

それと・・・フロントフェンダーの部分に付いている三角な出っ張りは何でしょう??
ただのモールなのかエンジンルームの熱気を抜く為のアウトレットなのか?
実車の画像を見ますがよくわかりません。

でもクロームメッキのかけられた部品みたいなので一旦削除しておきまして塗装後に洋白かステンレスで作った部品を取付けた方が良いですね。
その方がシャープだし・・・。
という事で削り取りました。

フロントのグリルの斜め下にウインカーとスモールランプが取付けられています
が・・・キットではボディと一体に作られていて塗装後に塗り分ける指示がされていますがこのままではシャープじゃないので一旦削り取ってしまいます
でもその取り付け位置を完全に消してしまいますとランプの取付け台座につながるボボディパネルの形状がつながらなくなってしまうので、ボディに部分は削らない様にしておきましょう。
ついでにグリルの上側にはエンブレムが取付けられていますがこれは別部品で作った方が良いので削り落としましょう。

続いてドアハンドルもボディ一体で作られていますがこれは絶対に作り直しておいた方が良いのでリューターを使って削り落とします
指がとおるように凹みが有るのですがそれを作って置きますと後でドアハンドルを作りたくなって来ますのでなかなか不思議な物です

フロントのエンブレムも削りました
何だかスッキリしました
後で洋白を削って作るかエッチングを作るのかどちらかじゃないかと思います。
他にも作らないといけない物が有りますからエッチングの方が良いかもしれませんね。

リアもテールランプやウインカーなどを削り取っています
後でアクリルから削り出した方がスッキリするでしょうから・・・。
良く見ますと給油口の蓋も削除しました。
まあこれは作り直しになるというのは想像ができますよね。


今日はここで時間となりました
明日はホイールーアーチの修正からですね
このホイールアーチの修正は大き過ぎる穴を埋めて修正するのでなかなか面倒なんですよ