本日の山陰も朝から天気が良くて暖かな一日でしたね。
天気が良いと言う事は朝は放射冷却で少し冷えましたが日が当たりますとどんどん気温が上がって来ました。
出勤してすぐに行なったのはガレージの前の溝掃除です。
この所水草が生えたり普通の草が生えたりしていまして水位が上がって来ていたのです・・・
溝全体が地盤沈下しているので砂や水が常時たまって来るんですね〜
お金は貯まらないのに・・・ゴミばかり溜まります(笑)
まあこれも皆さんの為ですから2時間程かけて掃除をしておきました。
その後は倉庫から薪を軽トラックでCafeの方まで運びましてこの週末の寒波に備えます。
薪を運ぶ作業は家内には無理でしょうから、私がしておくしかないですからね〜。
しかも寒くなって雪が降ってから運ぶのは私も嫌ですから(笑)
今のうちに運んでおきましょう。
さて今日の本業です・・・
今日完成するのか?(笑)
作った部品をどんどん取付けてゆきます。
最初はワイパーですね・・・
ワイパーは余分なハンダを削り落としましてバフ掛けしてピカピカにします。
本当はこんなにピカピカじゃないかもしれませんが・・・
日光が当たった時に反射して眩しく感じる事が有るからワイパーは余りピカピカにする事が無いのです。
そしてワイパーを取付けました。
細かな事ですがワイパーのブレードの長さとウインドウの高さには密接な関係があります。
ブレードが長いとウインドウの上側のフレームにあたってしまうんですよね〜(笑)
しかもアームの長さにも関係が出て来ます・・・如何に自然に納めるのか・・・なかなか塩梅が難しい・・・。
続いて昨日作ったフロントウインドウの両サイドのステーですね
真鍮で作ったのには訳が有ります・・・
このステーはどうやらボディカラーみたいでして、塗るなら真鍮の方が良い訳です。
サフを塗ってボディカラーを塗って・・・クリアーも塗ってボディと全て同じ仕上げをしております。
ずれない様にマスキングテープで押さえています。
次はサイドミラーです
ミラーはどんなのが良いのか迷いましたが・・・
他の車には無いデザインの物が相応しいと思います。
一見バイクのミラーを流用したの?って感じの長いステーの付いたミラーにしました。
このミラーは私が参考にした写真の車に付けられていた物なのです・・・。
何となく時代に合っているのではないかと感じたんですね。
左右で少しミラーの角度が違います。
この車は右ハンドルなので左側のミラーは右側に比べて角度が付いています。
右側のミラーはそこまでの角度は付いてないんですね・・・
まあ模型なので左右同じにしておいた方が良いと言う考え方も有りますが私は写実的に・・・と言う事で(笑)
続いてまだ部品を作らなければならないものが有りますね・・・
それがマフラーなのです。
なぜか・・・
このオースチンと言う車は初期と後期でマフラーの出口の場所が違うみたいなんですよね〜。
キットのはマーク3と言う後期型なのでマフラーの取り回しが違っていても不思議では有りません。
参考にしている初期型はステンレスマフラーに交換されている様なのですが・・・英国車には何となくステンレスマフラーが似合わない様な気がするのですよね。
日本の旧車ではステンレスマフラーを付けている車も結構いるのですがね〜オースチンヒーレーはチューニングカーじゃないのですから(笑)
まあ新品部品が無くて社外品のステンレスマフラーを付けているのかもしれませんが・・・詳しい事は不明です。
今回は英国車らしくスチール製のエキゾーストと言う事でマフラーを作り直しました。
まあ下の写真に有るクネクネ曲がっているホワイトメタル製の部品は使いたくないかな〜。
真鍮のパイプを使って作り直しました。
サイレンサーはホワイトメタルの板を使って楕円形にしています。
車高が低めなので地面とのクリアランスが小さくなると困りますからね。
2本のパイプもステーをハンダ付けして位置関係が変わらない様に固定してあります。
塗装はいつも通りサフを塗ってからガンメタに塗りました
まあスチール製のエキゾーストなんでねチープにガンメタリックです(笑)
塗装が乾きましたので早速取り付けます
実車と同様に先端を斜めに削りましてエンドパイプの部分を少し曲げて跳ね上げておきましょう。
実車がそうだから仕方がないのです。
明日はナンバーを作って・・・お客様のご依頼のプレートを作ります。
一応本日お客様にメールをしておきました・・・
納品で発送をしますがお客様の住所を知らないんですよね・・・メイクアップさんからのご紹介だったのでうっかりして居ました。