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さて本日の仕事もご紹介しておきましょう。
本日は九州からヤフオクで売ったバイクを引き取りにいらっしゃいました。
私の方は古いバイクで見てくれが悪いので落札はされたけど・・・お金もいただいているのだけどキャンセルになったらどうしようかと思っていました。
でも喜んで引き取って御帰りになりました・・・そろそろご自宅にお帰りになったでしょうか・・・?
くれぐれも安全第一でお願いしたいものです。
さて午前中は収穫で2時間ほど、また同級生のお父さんが亡くなられたようなので確認作業やら香典を準備したりと大変忙しかったですね。
まあ忙しい時には忙しいことが重なるものですね。
さて製作ですがフェラーリデイトナの制作も進めなければなりませんが只今製作の準備をしておりますので少し空いてしまいます。
仕事はしなければなりませんからこの空いた時間を使ってデカール加工を進めておきましょう。
ただし今回のデカール加工はちょっと面倒で時間がかかりそうです。
ベースになるのはこのミニカーです。
実は今回送っていただいたFerrari512BB LMは2つ目のミニカーでして最初に送られてきたのはホイールがちょっと違うタイプでした。
今回は1/18の1979年のルマンを走ったカーナンバー64番のNARTチームカーをご依頼いただいていますので星型のホイールの方が都合が良いのです。
私がデカール加工に着手するまでにグズグズしていたらこのタイプが見つかったと言うことで送り直してくださいました・・・グズグズしていたのがちょうどよかったと言うオチ!?
中身はこんな感じです
ボディカラーはレッドでリアウイングはアルミ地で大変都合がいいですね。
リアウインドウの上側の黒いハチマキはなかったような気がしますが・・・ちょっと調べましょう。
ちなみに参考用に一緒に送っていただいたスタジオ27のデカールですが裏側のインストは参考になりますね。
これにもリアウインドウの上側のハチマキはないですね・・・デカールもついていません。
スタジオのデカールはこんな感じですね。
1/24用なので小さくてあまり使う部分がないのです。
普通ならこのデカールをベースに大きくしてデカールを作り直すことになるのですが小さいものを大きくすると誤差が大きくなってしまいましてどうも都合が良くないのです。
その事をお客様にお伝えしましたら・・・
なんとこんなものを用意していらっしゃいました・・・
なんとMFHの1/12用のデカールです。
これを使って・・・無い部分はできるだけ良い方法を駆使してデカール加工をいたします。
まず最初の準備は保険をかけます(笑)
デカールを使ってしまって失敗するとどうにもならなくなってしまいます。
後でもわかるようにスキャンしておきます。
スキャンした画像からデータを起こします。
最初に起こしたのは下が白ベースのデカールの部分ですね。
センターのラインが重なる部分でもありますのでここはどうしても一番先に欲しいのです。
作ったデータで印刷する配置を決めています。
同じスペースならできるだけ予備ができるように配置しています。
今回はハガキサイズに詰め込んで見ました。
印刷を開始いたしました
使ったのはクリアーデカールではなくホワイトデカールで文字はブラックです
このプリンターから出てくる時にはホワイトに見えますが・・・
このホワイトのデカールはシルクスクリーン印刷なんですが少し黄ばんでいますね〜
センターのラインはかなり白いからこれでは使えないかもしれません・・・できるだけ同じようなホワイトにしたいですよね。
右側が最初に印刷したデカールで左側は後で印刷したモデラーズのクリアーデカールを使ったもの。
白の色が全く違いますよね・・・モデラーズのでも完全に白じゃ無いのですけどね・・・このデカールは私の在庫の最後の一枚です・・・。
何か探すか自分で作るかしないとこの方法はもう使えませんね〜。
印刷しただけで何も変わらないように見えますが・・・インクの保護のためにラッカークリアーを塗っています。
普通ならボディに貼ってからウレタンクリアーでコートしますが今回は完成品のデカール加工という事で分解はしませんからクリアーコートができません。
できるだけ印刷を保護したいのでラッカークリアーでコートしておきました。
実車のホイールはシルバーのようなのでボディから取り外しましてタイヤとホイールを分離します。
塗り替えのためにシンナーにつけて塗装を剥離いたします。
そのままサフを塗ってもいいのですが後で剥げた時にゴールドが出てきたら手を抜いたように見えてしまうでしょ!?
ですからきちんと剥がしてサフを塗ってシルバーを塗っておきましょう。
なるべく目の細かなシルバーを塗りたいですね。
そうそうこの時に使うシンナーはウレタン用のシンナーではなくクレオスのシンナーでできるだけ短時間で剥離してシンナーから引き上げるようにしておくべきです。
つけっぱなしですと樹脂が弱ってしまって割れてしまう恐れがあります。
部品を外します
ラインを貼らなければならない部分はできるだけ部品を外しときましょう、後でつけ直した方が仕上がりが綺麗ですからね。
外せなかったのはアンテナのベースの部分ですかね・・・ここはデカールをポンチで小さめに抜いておいて加工を進めます。
さていよいよ明日からはデカールを貼ることができそうですが・・・なかなか先も難題がいっぱいありそうですね〜。
楽しいんだか苦しいんだかよくわからないですよ(笑)
さて本日の仕事もご紹介しておきましょう。
本日は九州からヤフオクで売ったバイクを引き取りにいらっしゃいました。
私の方は古いバイクで見てくれが悪いので落札はされたけど・・・お金もいただいているのだけどキャンセルになったらどうしようかと思っていました。
でも喜んで引き取って御帰りになりました・・・そろそろご自宅にお帰りになったでしょうか・・・?
くれぐれも安全第一でお願いしたいものです。
さて午前中は収穫で2時間ほど、また同級生のお父さんが亡くなられたようなので確認作業やら香典を準備したりと大変忙しかったですね。
まあ忙しい時には忙しいことが重なるものですね。
さて製作ですがフェラーリデイトナの制作も進めなければなりませんが只今製作の準備をしておりますので少し空いてしまいます。
仕事はしなければなりませんからこの空いた時間を使ってデカール加工を進めておきましょう。
ただし今回のデカール加工はちょっと面倒で時間がかかりそうです。
ベースになるのはこのミニカーです。
実は今回送っていただいたFerrari512BB LMは2つ目のミニカーでして最初に送られてきたのはホイールがちょっと違うタイプでした。
今回は1/18の1979年のルマンを走ったカーナンバー64番のNARTチームカーをご依頼いただいていますので星型のホイールの方が都合が良いのです。
私がデカール加工に着手するまでにグズグズしていたらこのタイプが見つかったと言うことで送り直してくださいました・・・グズグズしていたのがちょうどよかったと言うオチ!?
中身はこんな感じです
ボディカラーはレッドでリアウイングはアルミ地で大変都合がいいですね。
リアウインドウの上側の黒いハチマキはなかったような気がしますが・・・ちょっと調べましょう。
ちなみに参考用に一緒に送っていただいたスタジオ27のデカールですが裏側のインストは参考になりますね。
これにもリアウインドウの上側のハチマキはないですね・・・デカールもついていません。
スタジオのデカールはこんな感じですね。
1/24用なので小さくてあまり使う部分がないのです。
普通ならこのデカールをベースに大きくしてデカールを作り直すことになるのですが小さいものを大きくすると誤差が大きくなってしまいましてどうも都合が良くないのです。
その事をお客様にお伝えしましたら・・・
なんとこんなものを用意していらっしゃいました・・・
なんとMFHの1/12用のデカールです。
これを使って・・・無い部分はできるだけ良い方法を駆使してデカール加工をいたします。
まず最初の準備は保険をかけます(笑)
デカールを使ってしまって失敗するとどうにもならなくなってしまいます。
後でもわかるようにスキャンしておきます。
スキャンした画像からデータを起こします。
最初に起こしたのは下が白ベースのデカールの部分ですね。
センターのラインが重なる部分でもありますのでここはどうしても一番先に欲しいのです。
作ったデータで印刷する配置を決めています。
同じスペースならできるだけ予備ができるように配置しています。
今回はハガキサイズに詰め込んで見ました。
印刷を開始いたしました
使ったのはクリアーデカールではなくホワイトデカールで文字はブラックです
このプリンターから出てくる時にはホワイトに見えますが・・・
このホワイトのデカールはシルクスクリーン印刷なんですが少し黄ばんでいますね〜
センターのラインはかなり白いからこれでは使えないかもしれません・・・できるだけ同じようなホワイトにしたいですよね。
右側が最初に印刷したデカールで左側は後で印刷したモデラーズのクリアーデカールを使ったもの。
白の色が全く違いますよね・・・モデラーズのでも完全に白じゃ無いのですけどね・・・このデカールは私の在庫の最後の一枚です・・・。
何か探すか自分で作るかしないとこの方法はもう使えませんね〜。
印刷しただけで何も変わらないように見えますが・・・インクの保護のためにラッカークリアーを塗っています。
普通ならボディに貼ってからウレタンクリアーでコートしますが今回は完成品のデカール加工という事で分解はしませんからクリアーコートができません。
できるだけ印刷を保護したいのでラッカークリアーでコートしておきました。
実車のホイールはシルバーのようなのでボディから取り外しましてタイヤとホイールを分離します。
塗り替えのためにシンナーにつけて塗装を剥離いたします。
そのままサフを塗ってもいいのですが後で剥げた時にゴールドが出てきたら手を抜いたように見えてしまうでしょ!?
ですからきちんと剥がしてサフを塗ってシルバーを塗っておきましょう。
なるべく目の細かなシルバーを塗りたいですね。
そうそうこの時に使うシンナーはウレタン用のシンナーではなくクレオスのシンナーでできるだけ短時間で剥離してシンナーから引き上げるようにしておくべきです。
つけっぱなしですと樹脂が弱ってしまって割れてしまう恐れがあります。
部品を外します
ラインを貼らなければならない部分はできるだけ部品を外しときましょう、後でつけ直した方が仕上がりが綺麗ですからね。
外せなかったのはアンテナのベースの部分ですかね・・・ここはデカールをポンチで小さめに抜いておいて加工を進めます。
さていよいよ明日からはデカールを貼ることができそうですが・・・なかなか先も難題がいっぱいありそうですね〜。
楽しいんだか苦しいんだかよくわからないですよ(笑)