コメントにも有りますが、私の最近の制作ではF-1が少なくてF-1のファンの方のご期待に添えていないかもしれませんね。
少し前にカテゴリーだけ追加しておきましたがその後何も書いて無いのでご心配の方も多いかも・・・
そこでこの数日間に検討していた事をアップしておきます。
まだまだ本格的な制作開始ではないのかもしれませんがこのキットの場合はかなりの大改造になりそうなので最初にメーカーが考えていた大きさとかを測定しておかないと全く別のものになってしまいます。
まずは簡単に仮組をして測定や検討をしなければなりません。
WolfWR-5の時代のF-1カーはウイングカーの時代でしてボディサイドのサイドポンツーンをウイング状にしてダウンフォースを稼ぐ構造になっています。エンジンは前側をシャーシに直結で取り付けられています。
エンジンにはミッションが取り付けられていましてそのミッションにリアサスが取り付けられています、つまりここまでは組み立てないと寸法が採れません。
ディスウェイアップのキットのインストではこんな感じです。
一見見た感じでは古いタメオのDFVエンジンのフォーマットに非常に良く似ています。
カムカバーもこんな感じですが・・・一部メタルが流れていない部分が有りますね・・・これはご愛嬌と入った所でしょうか。
組み立てると同時に組立て台の方眼紙を貼り直しました。
この組立て台は私がプロになった時からずっとそのまま使っていまして方眼紙が随分汚れてしまいました。
水性の糊を使って貼っていましたので剥がすのは水を付けて少しの間放置しておけば糊が溶けて奇麗に剥がす事が出来ます。
貼る場合はセンターの部分で分割して貼りますと穴が開いている部分のセンターにずれなく貼る事が出来ます。
たまにはこうやって手入れをしてやるのも良いですね。
もう8年も使っていたんですね~薄汚れて来るはずですね~(笑)
組み立てたエンジンはこんな感じでしてモールドはかなり甘いですね。
今の標準ではとても使えない・・・。
作ったエンジンをシャーシに納めてみますが・・・カウルが閉まらない・・・(笑)
カウルの件はまあ置いておきます、どっちにしろこのエンジンは使いませんから・・・どうせ合わないのならもっと奇麗なモールドのものを使いたいでしょ!
こんな感じで組立て台にマーキングしておきますと大きさがよくわかりますね。
この寸法が100%正しいのかはわかりませんが改造時に寸法取りの参考に致します。
寸法取りはまあこの辺りにしておいて、先ほどこのキットのエンジンは使えないと書きましたが、では何のキットのものを流用するのがコストパフォーマンスに優れるのか?これが問題になりますね。
条件としてはサイズが限りなく近い事、出来ればミッションも使えると良いですね。
価格を考えなければロータス78の物などはなかなか良さそうですがちょっと高価ですし使えない部分も結構有りまして少し勿体無いかもしれません。特に勿体無いのがミッションでしてWR-5はリアウイングをミッション後部に付けた太いパイプに止めていますがロータス78ではこの部分がないので何かしら工夫をしなければなりません。
フルディティールで使い勝手の良いエンジンと言えばティレルP34の6輪車のものも良いかもしれませんがフロントタイヤは全く使えないですしミッションはロータス78と同じく工夫が必要になります。
色々考えたのですが比較的最近制作した物の中でこれを使う事に致しました。
このキットはシルバーラインの42番目のキットとして作られたウィリアムズフォードFW-06です。
何が良いのかと言うとエンジンは比較的最近の設計でモールドが奇麗な事、WR-5と同じくリアウイングをミッション後部のパイプで支えている事など共通点が多い事ですね。
しかもエンジンを仮組してみたら大きさが全く変わらない・・・ミッションケースもウイングの取り付けも・・・
強いて違う部分をと言えばリアウイングを支えるパイプの長さが少し長いくらいでしょうか!?
まあディスウェイアップがタメオキットのフォーマットを使ってればこれも全て納得のいく事では有ります。
両キットのエンジンを比べてみるとシルバーラインのキットはエンジンとミッションとリアウイングを支えるパイプの部分だけの部品点数は僅か4点でこれだけの表現が出来るのです。
ちなみにディスウェイアップは同じ部分で8点の部品を組み合わせる必要が有るのです、この辺りにもタメオの凄さを感じさせられますね。
ちなみにシルバーラインはミッションとエンジンは一体表現ですのでこの部分で組立て時の誤差が発生する事はなくディスウェイアップの方は別々の構成ですから塗り分けには都合が良くても組立てでは少し気を使う部分でもあります。
その他の部品もどちらの部品が良いのかよく吟味して良い方を使っていけばそんなに無駄が出ない様でもあります。
少し前にカテゴリーだけ追加しておきましたがその後何も書いて無いのでご心配の方も多いかも・・・
そこでこの数日間に検討していた事をアップしておきます。
まだまだ本格的な制作開始ではないのかもしれませんがこのキットの場合はかなりの大改造になりそうなので最初にメーカーが考えていた大きさとかを測定しておかないと全く別のものになってしまいます。
まずは簡単に仮組をして測定や検討をしなければなりません。
WolfWR-5の時代のF-1カーはウイングカーの時代でしてボディサイドのサイドポンツーンをウイング状にしてダウンフォースを稼ぐ構造になっています。エンジンは前側をシャーシに直結で取り付けられています。
エンジンにはミッションが取り付けられていましてそのミッションにリアサスが取り付けられています、つまりここまでは組み立てないと寸法が採れません。
ディスウェイアップのキットのインストではこんな感じです。
一見見た感じでは古いタメオのDFVエンジンのフォーマットに非常に良く似ています。
カムカバーもこんな感じですが・・・一部メタルが流れていない部分が有りますね・・・これはご愛嬌と入った所でしょうか。
組み立てると同時に組立て台の方眼紙を貼り直しました。
この組立て台は私がプロになった時からずっとそのまま使っていまして方眼紙が随分汚れてしまいました。
水性の糊を使って貼っていましたので剥がすのは水を付けて少しの間放置しておけば糊が溶けて奇麗に剥がす事が出来ます。
貼る場合はセンターの部分で分割して貼りますと穴が開いている部分のセンターにずれなく貼る事が出来ます。
たまにはこうやって手入れをしてやるのも良いですね。
もう8年も使っていたんですね~薄汚れて来るはずですね~(笑)
組み立てたエンジンはこんな感じでしてモールドはかなり甘いですね。
今の標準ではとても使えない・・・。
作ったエンジンをシャーシに納めてみますが・・・カウルが閉まらない・・・(笑)
カウルの件はまあ置いておきます、どっちにしろこのエンジンは使いませんから・・・どうせ合わないのならもっと奇麗なモールドのものを使いたいでしょ!
こんな感じで組立て台にマーキングしておきますと大きさがよくわかりますね。
この寸法が100%正しいのかはわかりませんが改造時に寸法取りの参考に致します。
寸法取りはまあこの辺りにしておいて、先ほどこのキットのエンジンは使えないと書きましたが、では何のキットのものを流用するのがコストパフォーマンスに優れるのか?これが問題になりますね。
条件としてはサイズが限りなく近い事、出来ればミッションも使えると良いですね。
価格を考えなければロータス78の物などはなかなか良さそうですがちょっと高価ですし使えない部分も結構有りまして少し勿体無いかもしれません。特に勿体無いのがミッションでしてWR-5はリアウイングをミッション後部に付けた太いパイプに止めていますがロータス78ではこの部分がないので何かしら工夫をしなければなりません。
フルディティールで使い勝手の良いエンジンと言えばティレルP34の6輪車のものも良いかもしれませんがフロントタイヤは全く使えないですしミッションはロータス78と同じく工夫が必要になります。
色々考えたのですが比較的最近制作した物の中でこれを使う事に致しました。
このキットはシルバーラインの42番目のキットとして作られたウィリアムズフォードFW-06です。
何が良いのかと言うとエンジンは比較的最近の設計でモールドが奇麗な事、WR-5と同じくリアウイングをミッション後部のパイプで支えている事など共通点が多い事ですね。
しかもエンジンを仮組してみたら大きさが全く変わらない・・・ミッションケースもウイングの取り付けも・・・
強いて違う部分をと言えばリアウイングを支えるパイプの長さが少し長いくらいでしょうか!?
まあディスウェイアップがタメオキットのフォーマットを使ってればこれも全て納得のいく事では有ります。
両キットのエンジンを比べてみるとシルバーラインのキットはエンジンとミッションとリアウイングを支えるパイプの部分だけの部品点数は僅か4点でこれだけの表現が出来るのです。
ちなみにディスウェイアップは同じ部分で8点の部品を組み合わせる必要が有るのです、この辺りにもタメオの凄さを感じさせられますね。
ちなみにシルバーラインはミッションとエンジンは一体表現ですのでこの部分で組立て時の誤差が発生する事はなくディスウェイアップの方は別々の構成ですから塗り分けには都合が良くても組立てでは少し気を使う部分でもあります。
その他の部品もどちらの部品が良いのかよく吟味して良い方を使っていけばそんなに無駄が出ない様でもあります。