本日は気温が低いながらも良い天気でした。
隣町で開催されているユーロクラシックカーミーティングは天気が良くて良かったんじゃないかな〜
本当は参加したかったんだけど・・・お昼の予約が入っていたから自粛していました。
サラリーマンは休日は自分の好きになるから良いのだけど・・・自営業はなかなかそんな訳にゆかない・・・。
サラリーマンの時は逆に考えていたんだけど・・・それぞれ隣りの芝生なんですね(笑)
まあこれは仕方が無い事かも知れません。
幸いな事に仕事には恵まれていますので・・・暇は余りありません。
そんな一日ですが今日は明後日からの定休日の予定を少し繰り上げて修理の仕事を進めてゆきます。
と言うのも修理の相談が結構きているので・・・近い内に大量の修理で首が回らなくなるかもしれないからです
まず最初の患者さんはFerrari F40のテストカーですね
フロントウインドウの浮きの修理ですね
まずは外します・・・これをしないと修理が始まらないのです。
まだ接着剤が付いたままですね〜
この掃除も下地を傷めない様に優しく掃除を致します。
古い接着剤を全て除去してからフラットブラックをタッチアップします。
私は耐久性を考えてラッカー系の塗料を使います
ウインドウの裏も同様に掃除をします
修理は掃除からですね〜
どれだけ綺麗に出来るかで見栄えが変わってきますから大切ですよ・・・掃除!!
次はF50です
ウインドウ3ヶ所とルーフのゴミ噛みを修理します
ウインドウはまあ同じだから良いよね(笑)
問題のルーフですが・・・
三角に切ったマスキングテープの先にポツッと膨らみが有ります他にも白い点が有りますがこれはゴミが乗っているだけなので問題無いのです。
まずは3000番のバフレックスで研磨しますちょっとピンボケですが・・・艶消しになっているのがおわかりですよね。
左フェンダーの上側にもこんな傷が有りました、これもまた見積もり時点でわかっていましたのでマスキングテープを三角にカットして貼っておきました。
ここも同時に研磨して傷を消します、こちらは凹み傷なので研磨の量が多いしウイングとエンジンフードの膨らみの部分なので作業が少々厄介な部分です。
そうそう!修理のご相談をされる方にお願いです。
修理の依頼をされる時には問題の有る部分にこの様にマスキングテープを貼っておいて頂くと確実ですよね。
小さな傷は見つけられない事も有りますから・・・
多分、私以外の方に相談される場合にも同様にして頂ければ間違いが少なくて済みますよね。
次はラプロスの8000番で研磨してからコンパウンドですね
ラプロスの8000番の後のコンパウンドは3Mのハード1から始めても綺麗になります。
ハード1ですとここまで綺麗になります
この車はブラックなので曇りが目立ちますがホワイトなどの明るい系の塗色ですとこのままでもかなり綺麗になります
仕上げは3Mのウルトラフィニッシュで完成ですね。
下の写真ではフロントウインドの部分はマスキングテープを貼っていませんがウインドウに付かない様にコンパウンドが付着すると困る部分はマスキングテープでマスクしておくのが良いですね。
写真と撮影する前に順番を間違って剥がしてしまったので・・・
ネル生地の毛羽は有りますがルーフの写り込みを見ますともうゴミの噛んだ部分は見えませんね
ディノ246GTも修理の要望の多い車ですね
フロントウインドウが結構曲がっていますから厳しいのでしょうか?
ワイパーが脱落している車も結構有ります。
今回はウインドウだけですがワイパーはもれなく脱着が必要です
既に接着部分のタッチアップも完了しています
接着剤が硬化するまでマスキングテープの細切りで押さえておきましょう
最後にワイパーを取付けて完了です。
次は512BBです
フロントと両サイドのウインドウを貼り直しました
既に完了です!
気をつけたいのはワイパーを固定しているシャフトですがこの時期の物は挽き物のシャフトとワイパーアームが別部品になっています外した時に落とさない様にして下さい。
余談ですが、カウンタックも同様にシングルワイパーですがカウンタックはこの取り付けシャフトがエッチングの物と挽き物の物と2種類存在しています。
恐らく挽き物の物は初期ロットでしょう、部品の簡略化でワイパーアームと一体のエッチング製になった物と思われます。
次の患者さんはFerrari288GTOです
フェンダーに取付けられた盾型のエンブレムが剥がれかけています下のニスの部分が白い物は怪しいですよ(笑)
よく見ますと反対側も浮いていますね〜
こちらのウインドウも貼り直しですね
ウインドを外しましたまだ接着剤も掃除していないのでピラーの部分に付いていますね・・・これから掃除です。
その前にデカールを剥がしておきましょう。
マスキングテープを貼付けまして剥がしますと浮いたデカールはいとも簡単に剥がれます
剥がした物はもう使えませんのでゴミ箱往きになります・・・
ほら!
奇麗に剥げるでしょ!?
この時代のアイドロンは上からクリアーコートしてないので簡単に剥げてしまいます・・・だからこそ補修が必要になるのですけどね。
ウインドウが3面外されてエンブレムも無くなって・・・ちょっと寂しいですね
ウインドウを貼ってゆきます
まあここからはいつものパターンです・・・
デカールもメーカー純正品を使います
ず〜っと前にメイクアップさんの依頼でフェラーリを作った時にフロントのエンブレム用のデカールが無くて送って頂いた物を探し出してきました。
修理ですから出来る限り元に戻すのが原則なのでデカールも純正品にこだわっています。
今は多分無いと思いますが・・・私の手元にはその時の物が保管してあります。
こんな時には大変役に立ちますね・・・。
古いデカールですが保管状態が良かったのか奇麗に貼れます
ソフターを使って密着させておきましたので爪を当てて剥がさない限り(誰もそんな事しませんよね・・・笑)剥がれません。
これでやっと元に戻りました〜!
この288GTOを見てフルディティールで頼まれている物を思い出しました
なかなかボディやエンジンで苦戦しているらしく・・・まだ出来ていません。
良い物を作る為にもうしばらく待ってやって下さい・・・(滝汗)
本日は住んでいる所の町内会の役員会なので残業は出来ませんね〜
7時スタートなので忙しいな〜
やっと1/4?・・・いやいや1/3位か、修理が完了しましたが、明日も修理が続きます。
隣町で開催されているユーロクラシックカーミーティングは天気が良くて良かったんじゃないかな〜
本当は参加したかったんだけど・・・お昼の予約が入っていたから自粛していました。
サラリーマンは休日は自分の好きになるから良いのだけど・・・自営業はなかなかそんな訳にゆかない・・・。
サラリーマンの時は逆に考えていたんだけど・・・それぞれ隣りの芝生なんですね(笑)
まあこれは仕方が無い事かも知れません。
幸いな事に仕事には恵まれていますので・・・暇は余りありません。
そんな一日ですが今日は明後日からの定休日の予定を少し繰り上げて修理の仕事を進めてゆきます。
と言うのも修理の相談が結構きているので・・・近い内に大量の修理で首が回らなくなるかもしれないからです
まず最初の患者さんはFerrari F40のテストカーですね
フロントウインドウの浮きの修理ですね
まずは外します・・・これをしないと修理が始まらないのです。
まだ接着剤が付いたままですね〜
この掃除も下地を傷めない様に優しく掃除を致します。
古い接着剤を全て除去してからフラットブラックをタッチアップします。
私は耐久性を考えてラッカー系の塗料を使います
ウインドウの裏も同様に掃除をします
修理は掃除からですね〜
どれだけ綺麗に出来るかで見栄えが変わってきますから大切ですよ・・・掃除!!
次はF50です
ウインドウ3ヶ所とルーフのゴミ噛みを修理します
ウインドウはまあ同じだから良いよね(笑)
問題のルーフですが・・・
三角に切ったマスキングテープの先にポツッと膨らみが有ります他にも白い点が有りますがこれはゴミが乗っているだけなので問題無いのです。
まずは3000番のバフレックスで研磨しますちょっとピンボケですが・・・艶消しになっているのがおわかりですよね。
左フェンダーの上側にもこんな傷が有りました、これもまた見積もり時点でわかっていましたのでマスキングテープを三角にカットして貼っておきました。
ここも同時に研磨して傷を消します、こちらは凹み傷なので研磨の量が多いしウイングとエンジンフードの膨らみの部分なので作業が少々厄介な部分です。
そうそう!修理のご相談をされる方にお願いです。
修理の依頼をされる時には問題の有る部分にこの様にマスキングテープを貼っておいて頂くと確実ですよね。
小さな傷は見つけられない事も有りますから・・・
多分、私以外の方に相談される場合にも同様にして頂ければ間違いが少なくて済みますよね。
次はラプロスの8000番で研磨してからコンパウンドですね
ラプロスの8000番の後のコンパウンドは3Mのハード1から始めても綺麗になります。
ハード1ですとここまで綺麗になります
この車はブラックなので曇りが目立ちますがホワイトなどの明るい系の塗色ですとこのままでもかなり綺麗になります
仕上げは3Mのウルトラフィニッシュで完成ですね。
下の写真ではフロントウインドの部分はマスキングテープを貼っていませんがウインドウに付かない様にコンパウンドが付着すると困る部分はマスキングテープでマスクしておくのが良いですね。
写真と撮影する前に順番を間違って剥がしてしまったので・・・
ネル生地の毛羽は有りますがルーフの写り込みを見ますともうゴミの噛んだ部分は見えませんね
ディノ246GTも修理の要望の多い車ですね
フロントウインドウが結構曲がっていますから厳しいのでしょうか?
ワイパーが脱落している車も結構有ります。
今回はウインドウだけですがワイパーはもれなく脱着が必要です
既に接着部分のタッチアップも完了しています
接着剤が硬化するまでマスキングテープの細切りで押さえておきましょう
最後にワイパーを取付けて完了です。
次は512BBです
フロントと両サイドのウインドウを貼り直しました
既に完了です!
気をつけたいのはワイパーを固定しているシャフトですがこの時期の物は挽き物のシャフトとワイパーアームが別部品になっています外した時に落とさない様にして下さい。
余談ですが、カウンタックも同様にシングルワイパーですがカウンタックはこの取り付けシャフトがエッチングの物と挽き物の物と2種類存在しています。
恐らく挽き物の物は初期ロットでしょう、部品の簡略化でワイパーアームと一体のエッチング製になった物と思われます。
次の患者さんはFerrari288GTOです
フェンダーに取付けられた盾型のエンブレムが剥がれかけています下のニスの部分が白い物は怪しいですよ(笑)
よく見ますと反対側も浮いていますね〜
こちらのウインドウも貼り直しですね
ウインドを外しましたまだ接着剤も掃除していないのでピラーの部分に付いていますね・・・これから掃除です。
その前にデカールを剥がしておきましょう。
マスキングテープを貼付けまして剥がしますと浮いたデカールはいとも簡単に剥がれます
剥がした物はもう使えませんのでゴミ箱往きになります・・・
ほら!
奇麗に剥げるでしょ!?
この時代のアイドロンは上からクリアーコートしてないので簡単に剥げてしまいます・・・だからこそ補修が必要になるのですけどね。
ウインドウが3面外されてエンブレムも無くなって・・・ちょっと寂しいですね
ウインドウを貼ってゆきます
まあここからはいつものパターンです・・・
デカールもメーカー純正品を使います
ず〜っと前にメイクアップさんの依頼でフェラーリを作った時にフロントのエンブレム用のデカールが無くて送って頂いた物を探し出してきました。
修理ですから出来る限り元に戻すのが原則なのでデカールも純正品にこだわっています。
今は多分無いと思いますが・・・私の手元にはその時の物が保管してあります。
こんな時には大変役に立ちますね・・・。
古いデカールですが保管状態が良かったのか奇麗に貼れます
ソフターを使って密着させておきましたので爪を当てて剥がさない限り(誰もそんな事しませんよね・・・笑)剥がれません。
これでやっと元に戻りました〜!
この288GTOを見てフルディティールで頼まれている物を思い出しました
なかなかボディやエンジンで苦戦しているらしく・・・まだ出来ていません。
良い物を作る為にもうしばらく待ってやって下さい・・・(滝汗)
本日は住んでいる所の町内会の役員会なので残業は出来ませんね〜
7時スタートなので忙しいな〜
やっと1/4?・・・いやいや1/3位か、修理が完了しましたが、明日も修理が続きます。
ケーニッヒ大好きです!ラ○ーンさんのキット全部揃えました(キット買っただけです)。328はスターターで出ていたので、当時購入しました。F48だけは、知る限り1/43のキットでは出ていないので、ZAGATO(似ていないとの事なので)と共にセミスクラッチですかね。現実では550か575も出ていたはず。当時(30年程前)、歌舞伎町で560SECのケーニッヒをよく見かけましたが、今はどこへやら・・・殆どがパチモンでしたでしょうが(笑)
長々となってしまい申し訳ありません。けど、コンスタントに更新してくれているのは渡辺(渡部?)さんだけです。某大御所はツイッターへ、しかも戦車へと・・・今、1番参考にしていますのでどうか頑張って続けて下さい!
元きっと以上に綺麗な物は出来ませんから修正して使うとかなり手間がかかります。
それにシリコンでの複製は1個のシリコン型で綺麗に複製できるのが10回から15回が限度です、それ以上になりますと熱で劣化して綺麗に取れなくなります。
ツイッターですね〜
僕はツイッターをやらないのです、早いレスポンスは優れているのですが系統的に後で見たい場合になかなか見難いのと短文ですからなかなか語学力がついてこない(笑)
それに製作中に度々PCやスマホを見るのは仕事の邪魔になってしまうのです。
FBはシェアするならいいけどコレもカテゴリー分けが難しいので後では見られないのです。
実際FBの古い投稿って見ますか?見ないですよね。