Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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塗装をしてみました

2012-03-12 22:34:25 | Lancia Stratos
この所ストラダーレばかり進めている様に見えますが、それはちょっと間違いでしてフロアーはストラダーレの方は加工部分が多いだけの話しですね。ラリーならこんな追加部品は無いですから・・・。
床板を補修塗装しましたが右のステップ部分にガタガタしたラインが残ってしまいましたね、これは再補修をしなければなりませんね。
まあそれはそれとしてマットとゴムの踵の辺りの部品を置いてみました。
こちらの方はまあ良いじゃないか!?と思います。
床板の部分を今のうちに補修しましょう。


こちらはストラダーレ用の消火器ですが、シフトレバーの前側の部分に付けている車が多いのでそこに付けておくつもりです。
新車状態では消火器は付いていませんがこの時代のイタリア車はよく火が出ますから転ばぬ先の杖ですね。
消火器の固定はピンによりますが、実車ではホルダーに金属バンドで取り付けられますので金属製のバンドを再現しておきましょう。
0.5X0.2mm洋白帯金でバンドとそのバンドのロックを作っておきました。


こちらはサファリ用になりますが、この様に共通する部品が有る場合は一緒に製作をしておきます。
ちなみにサファリではシートの間に取り付けられますが高さはよく考えて付けないとフロアー側に有る膨らみに当たってしまいフロアーが取り付けられなくなってしまいます(笑)こちらも金属バンドを作っておきました。


こちらは最初のストラダーレ用ですが一番上になる部分に消火器を作動させるレバーを付けておきました。
このレバーは最初の時点で消火器本体にモールドされていましたが、金属のメッキされたレバーが付いていたと思いますのでここは洋白線で作り直して取り付けました。




ストラトスのストラダーレはカーペットを作ります

2012-03-11 22:19:48 | Lancia Stratos
ストラダーレの室内にはカーペットが敷いてあるのですがベースキットはラリー用なのでこのカーペットは付属しておりません。
またラリー用ならコクピット床はカーペット無しでブラックアウトしてあるのが普通ですからそれで良いのですが、やはりストラダーレですとカーペットを敷いてないと雰囲気が・・・違いますよね。
カーペットを作るには色々な方法が有ります。
ボシカの356スピードスターの様にティッシュを使って作る方法も有りますが、この時代のカーペットというやつは複雑な床の形状に合わせて何分割になっている場合が多いですね。
最近の物なら一体整形ですが・・・。
なのでアルミ板で作ってみました。後ろ側は前に制作した物ですがサイドのステップの部分は今回制作したもの結構複雑な形状なので時間は掛かりますが・・・使えますかどうか・・・(笑)


次は床板をはめてみてどこにも当たる事がないか確認しましたが・・・やはり少し当たってしましました。
まあそうでしょうアルミ板は0.5mm近く有りますから・・・・。


次は足元のカーペットです。
と言うのもこのキットのフロアーはボディの鉄板表現になっていますので結構無骨な床面になっています。
カーペットを敷いてあればこの面も少しダルな面になっていなと見た感じが硬過ぎますよね。
例えば塗装してそれらしくする事はもちろん可能ですが・・・どちらが良いのか迷う所では有ります。


両サイドの足元のカーペットを作った所で、一つ問題がりまして大抵こうしたマットにはペダルの下側に摩耗防止のゴムの踵当てが付けられているのですがこの表現がなかなか難しい。
仕方ないので以前何かのキットに入っていたこのゴムの部品を使ってみましょう。
ここの形状はペダルの配置に従った形状になっていますのでそれらしく表現が出来れば良いでしょう。


ステップの後ろ側のカーペットを追加してみました。
このカーペットの外側になる部分にはドアとの間のシールラバーが付きますのでここに少し追加しておかないと何となくしっくり来ませんね。

サファリはもう一手間かかります

2012-03-10 21:58:01 | Lancia Stratos
サファリのウインドもストラダーレと同じく少しプツプツが有りましてこれも表面を整えない訳にはいきません。
実はサファリの場合ここからがまた一手間かかる事になります。
何故かと言いますとサファリはモンテカルロなどと違い灼熱地獄の中を走る事になります、ストラトスはフロントウインドがルーフの上まで伸びておりますのでドライバーもコドライバーも直射日光を受ける訳です。
さりとて窓を開ければ埃が酷いのでそう大きくサイドウインドを開ける訳にもいかないかも・・・そこでフロントウインドスクリーンの上側にシルバーのシールドが貼付けられております。
このシルバーのシールドを貼ってクリアーコートをしなければいけませんね。
シルバーはモデラーズのシルバーデカールをカットして貼り付けております、塗装でも良かったかもしれませんが密着の問題が今一つ保証出来ませんのでここはデカールに致しました。

細かな部品にさらに塗装です

2012-03-10 21:45:40 | Lancia Stratos
どちらのストラトスにも共通の事なのですが、作りながら細かな部品を仕上げてゆく必要も有ります。
他の部品の色などとバランスを取りながら部品を塗ってゆきます。
同じ色で塗った方が良いもの、少し色目(艶具合を含めて)を変化させた方が別々の部品で有ると言う事がわかりやすくなるものなどなど・・・考えながらですね。


フロントウインドも加工を始めておかなければなりません。
この部品はキットのバキュームを使っていますが珍しくバキュームをした時に原型の上に何かゴミがかんでいたのかそれとも塩ビを温め過ぎたのか表面にプツプツと出った部分が有りまして何とかしなければそのまま使えない物でした。
普通は塩ビの上の塗料が経年変化で剥離する恐れも有りますのでバキュームの上に塗装を余りしないのですがこんな場合は仕方ないですね。
2000番のペーパーをかけて塩ビのガラスの表面を整えます。

クリアー塗装

2012-03-10 21:30:12 | Honda NSX 1/12
1/12のNSXはボディカラーを塗ってから少し時間が経過致しましたのでクリアー塗装に入ります。
本日は昼前から雨が降ると言うこの時季にしては湿度が高め(と言っても冬ですから基本的に湿度が低いですね)だったのでウレタンクリアーを塗るには最適な湿度ではないかという事で本日決行といたしました。
ボディはかなり大きいので0.5mmのノズルのエアブラシでしかも平吹きの出来る物で塗りました。
大きなボディである事や比較的粘度の低い塗料を平均的に塗った為に少し時間がかかってしまいまして、その自慢の大きなボディ(ルーフのブラックの部分)に少し埃が付いてしまいました。確かにこの時季のクリアーは(しかも大きなボディは)埃との闘いですね。
この部分に少し補修が必要かも・・・。
他はまあ大丈夫かな~。