Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

1/12 ワタナベ8スポークホイール再販します

2018-08-17 20:30:33 | その他
本日の山陰は天候が回復しまして一日中いい天気でした。
昨日の雨で涼しくなりまして昼間でも少しエアコンは必要ながらも午前中や夕方には寒いほどです。
通勤の車は窓を開けるだけでドライブできました。

こんな日はさぞかし仕事が捗ることだろうと・・・思っていましたが。
朝から困ったことが沢山ありましてね〜
何でこんな時に・・・と言う事がね。
1/12のワタナベホイールを再販するために準備して発送直前になっていたのですが、商品を入れていた袋の側面が裂けているのを発見しました。
使っているのは少し硬めの透明度の高いクリスタルパックという商品でして袋の3方が融着されているものです。
よく見ていただきますと側面の部分がパックリと・・・

1個や2個ならいいのですが半分以上でこの状態が見られたので全部入れ替えることになってしまいました。
おかげで本日発送をしようとしていたショップさん用のものが足止めです。
どうやら袋の融着が十分ではなく裂けてしまうような感じですね。
袋を交換するということはラベルも全て印刷をし直しになってしまいます。
こんな風にもう発送するだけになっていましたが・・・
半数以上裂けているということは全ての袋をやり直ししておかないとお客様のところで裂けてもらっても困りますからね〜。

夕方までかかってやっと内容物の確認と袋詰め替えラベル貼りまで出来ました
まだまだショップさんのご注文数には足らないので明日もこの作業をして他の注文のシートベルトなどと一緒に発送しなければなりません。

メッシュやシートベルトも同時にご注文いただいていますのでラベルも印刷してカットしています。
これらもこれからパッキングですね〜


そして今夜のお祭り要員として出動するために自宅に戻れば
何と法被が無い!
事前の会議で確認した時には法被は今夜は貴方ですよ〜という事がわかる様にその日の役の人には回しますという事だったのですが・・・
事前に確認したのに・・・誰かがチョンボしていますね〜。
今夜の責任者宅に行って法被を借りてきました。
忙しい中なんでね〜人の手間を取らないようにしてほしいものです・・・余分な事の多い1日でしたね〜。

フロントサスペンションのステーの制作

2018-08-16 20:28:15 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は曇り時々大雨でした
朝はパラパラしていて出勤時にはもう道路も濡れていましたがその後はパラパラするだけでそう降ったという感じではなかったのですが
10時頃からでしょうか!?
集中豪雨の様な雨が降ってまたすぐ止んでしまいました。
その時の中庭はこんな感じでしたね
芝生は先の方は水が切れたのか芝生が黄色いままの部分がありまして・・・少々まだらな感じですね。

その後お昼前でしょうかまたかなり強い雨が降りまして
前の道路が水没してしまいました。
道路は完全に泥水で埋まってしまいましてね〜
ひどい状態です。

その後は夕方まで降ったり止んだりを繰り返しまして・・・
雨が降ってくれて助かりました。
本日は潅水の作業はなしです。
と言っても収穫はいつもの通りで、本日はオクラですね。
1時間ほど収穫をしましてその後はアトリエで製作
正午からは地元自治会のステージ設営のお手伝いです。
アトリエに戻ったのは2時頃だったでしょうか〜!?
島根県安来市はお盆の月の輪祭りで明後日まで多忙で夜の遅い生活が続きます。
これが続くと夏バテをするんですよね〜。

空いた時間を使って製作を進めます
本日はフロントサスペンションのアッパーアームの後ろ側のステーを作りましょう
キットにも部品は付属しておりますが・・・
こんな部品なのでとても使えません
片側などクニャクニャしています・・・(笑)

どこの部品かわかりますか?アッパーアームの後ろ側ですよ
昨日は1本だけアームをつけておきましたのでよくわかるかもしれませんが・・・
今日はまず2本目ですね
やはり洋白線を使いますとピシッとした模型に仕上がりますね。

左右とも3本目のステーを取り付けました
ハンダ付けで仕上げていますので強度は抜群です
しかしながらこれだけ作るのに何度脱着したことか・・・
仮組みしてハンダ付け、そして外して余分のハンダを削りまして研磨します。
シャーシに開けた穴が緩くなるくらい脱着しています。
この部分はかなり時間がかかるんですよね〜
おかげでスッキリと出来たんじゃないですかね〜
少なくともキットの部品よりはいい感じだと・・・思いたいですね。

次はリアウイングのステーの下側に乗せられているバッテリーですね
ご丁寧にも・・・バッテリーの各セルの蓋まで引き物部品ですね
キットのインストに紹介されているカラーにしてゆきましょう。

バッテリーを固定している止めベルトはエッチング製のものが準備されていますがなんとなく雰囲気が違うのです
あまりにもカクカク過ぎますよ・・・作り直しましょう。

問題は使う素材です
革のベルトなので鉛板でも良いのですが余りにも柔らか過ぎますね
少し硬いほうが加工も楽ですし塗装のことを考えますと真鍮の方が楽みたいなので・・・
問題は使う板の幅ですね。
厚みは0.2mmでいいのですが幅が0.7mmは少し貧弱な感じがします
だけど1.0mmではちょっとごつい感じがしますので・・・塗装を考えて0.8mmで作りましょう

先を斜めに削ってから曲げます
ここは少し柔らかい感じに曲げてゆきます。
この微妙な曲げ具合で皮とか布を表現します

このようにハンダ付けします
なんとなく革製のバンドに見えますかね〜!?

やっぱり0.7mmの方が良かったかな??
だけどバッテリーは結構重量がありますしリアタイヤよりも後ろ側に乗せられていますので
路面からの衝撃が大きいのではないかと・・・なので少し太いバンドで固定するのが良いのではないかと思います。
凄くこじつけですね〜。

ついでにウレタンサフを塗ってからインストの指定通りにセミグロスブラックで塗っておきました。



明日はフロントブレーキを組み立てましょう。
ウ〜ンなかなか忙しいですね
明日の町内会は・・・夜9時ごろから手伝いが始まります・・・昼間に無いのは嬉しいですね。

フロントサスペンションの組立て

2018-08-15 19:10:35 | Ferrari 126C Turbo
今日の山陰もむしあつ1日でした
それでも午前中は雲が厚くいつ降り出していても不思議ではない感じだったのですが・・・パラパラするけど大きく雨が降る感じではなく・・・
いつものルーティーンでブルーベリーの収穫でした
ブルーベリーは終わりに近づいたので粒が小さくなりまして大きめのものは少なくなりました。
一人での収穫なのでほぼ午前中はこれで時間が無くなってしまいましたね。
お昼ご飯を食べていたら少し強めの雨が降って来ましたがそれも2〜3分の事だったので降るという感じではなかったですね。
午後からはミニトマトの収穫
こちらも終わりに近づいたのか小粒なものが目立って来ました。
まあ両方とも雨が少ないせいもあって大きくならないのかもしれませんね〜。

さて本日はエンジンをシャーシに載せました。
シャーシにエンジンやミッションを載せますとやって見たい事と言いますか確認しておかなければならないことはただ一つですね
ボディを被せてエンジンに干渉しないかどうかを確認することです・・・
まあ全く干渉しないということはないのですよ
カウルの左側は少しだけ何かに干渉していて少しだけ浮いていますね
この干渉はすぐに解りましたしほんの少し削り合わせれば何も問題がない部分だったので良かったです。

次はリアタイヤをつけてサスペンションの角度やミッション全体の高さを確認しておきます
高さは全く問題ないですね
まあこの部分は仮組をしていますからそう問題が出ても困りますよね。

問題があるのはフロントですね
ホイールのセンターを考えますとアーム類が少し下すぎる感じですね
ホイールの内側にロアアームが入りません・・・(笑)

アンダーパネルの下側にアルミのパネルを接着しましょう
フロントサスペンションの高さを検討するためには床下の部品はなるべく取り付けておかなければなりません。
前側は洗濯バサミで固定しておきまして後ろ側は展示ベースの取り付けビスを使って押さえます・・・これで接着完了まで少し待ちましょう。

フロントのサスペンションアームを少し調整致しましてアップライトを取り付けました。
なんとかうまくアップライトを収めることができました〜。
ブレーキのダクトはまだつけていませんがそろそろ順番ですよね〜

フロントのアッパーアームの支点の部分ですがリアと同様にアドラーズネストの六角ボルトを取り付けてます。
この六角ボルトの方がピンの部分を長くすることができて強度上は有利ですよね


明日はフロントサスペンションのアッパーアームの後ろ側の取り付けアームを作りましょう
キットではメタル製の部品が準備されていますがこれが使えないくらいヨレヨレなんですよね〜
せっかくですから洋白線を使って作りましょう。

エンジン組み込み確認

2018-08-14 18:48:09 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は
とても暑い1日だったようです。
あちこちで観測以来初めての気温らしくて・・・それがいちいち何度だったのかは書きませんが県内でもかなり暑かったらしいです。
私は本日最高に忙しい日を迎えておりまして町内会の仕事や親戚まわりの初盆とかキリキリ舞いでした。
こんな時に長男がいたら仕事を分担してやてくれると思いますが・・・なかなか難しいものですね。
まず朝イチで町内会の月の輪祭りの飾り付けから始まって・・・
その最中に熱中症でお年寄りがダウンされましてね救急車が来ました

なので飾り付けが途中中断になってしまったので、その隙をついて親戚の初盆のお宅を訪問しました。
昼前に自宅に戻りますと親戚のおじさんが来ていらっしゃいましたのでその相手をしてから家内の家に訪問。
親戚中が集まっていますので色々とお話をして故人を偲びました。
下の写真は
家内の実家の墓から見た風景です
田舎でしょ〜!

夕方には自宅に戻って夕方から夜は地元町内会の役で出かける予定です・・・
よって仕事はほんの少しです

リアサスペンションの前側のマウントですがエンジンの後ろ側とサスペンションの前側の位置を決めるためのステーですね
C2になりますとパイプフレームになるみたいですが126Cではこんな軽め穴の空いたステーがつきます
ただし模型ではなかなか大変でしてね位置が少し狂っても斜めになってしまいます調整しながら取り付けました
エキパイにゴミが付いていますので掃除が必要ですね

次はいよいよシャーシとサイドパネルの接着です
シャーシとサイドパネルが垂直が出るように気をつけて接着します

そしてエンジンを載せて見ます
まあまだ接着はしていませんが・・・なかなか格好がいいですね
エキパイの下側に遮熱板をつけていますがこれはまだ接着できません
この下にオイルクーラーをつけないといけないからですね。


オイルクーラーにはStudio_Rosso製のエッチング板を貼っておきましょう
全然見えないのですがまあないよりあるほうがいいですよね
ウノかな
今日はここまでです
明日はどれくらいできるのかな〜!
毎年お盆は忙しいのです

リアのブレーキラインの組立て

2018-08-13 17:53:53 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰も・・・実に暑かったですね〜。
畑に灌水しておきましたがスプリンクラーを動かす為に何度か外に出ましたが地面の照り返しで顔が熱いのです。
今まではこんな事は余り無くて熱い湿度の多い空気が顔にまとわりつくと言う感じだったのですが・・・今日は違いますね〜。
本当に異常な熱さですよ〜。
アトリエの周囲の畑にもお盆であるという事も有りますが誰も出ていらっしゃらないですね〜。

こんなに暑いですが大阪から次男が本日帰省してきます、何でも高速バスが取れたらしいです・・・先日まではバスが取れないと言っていて15日に帰る様な事を言っていましたが・・・キャンセル待ちで取れたのかもしれませんね。
東京なら新幹線と特急を乗り継がないとバスでは一晩かかりますからね〜その点大阪なら高速バスで3時間ちょっとで帰れます、近いと言うのはアドバンテージが有ります(笑)

今日は制作に先立ってテストをしておかないといけない事が有りましてね〜
アイドロンの完成品のモデファイをご相談頂いております。
モデファイのポイントは色々有りますが、ちょっと困ってるのはボディのセンターにストライプを入れて欲しいという事なんですね。
そのストライプも単色ではなくイタリア国旗の様な3色のラインなんです。
流用が出来る物が有れば楽なんですが・・・丁度良い物が無いのです。
綺麗な発色を望むならデカールを作るのが良いのですが1台だけの注文なので予算的にそれは難しい。
カラーデカールを綺麗にカットして貼る事も出来ますが、丁度良い色が無いのです。
しかもクリアーコートを望まれていますのでデカールはなるべく薄い方が良いです・・・。
仕方が無いのでPCデカールを作ってみる事にしました。
ミニカーから採寸しまして全体の大きさや形状を決めます・・・
今回は全体の幅が4.5mmに致しました
4.0mmでも良いかな〜と思いましたがちょっと細くて弱い感じなので0.5mmプラスしました。

幅を三等分しますと1.5mmずつになりますね〜
中央のホワイトの部分ですがまず1.5mmだけホワイトにしてみましょう。

そして上下をグリーンとレッドに・・・
雰囲気を確認致します

印刷用に並べ替えておきます
1つおきに左右が違いますよね
これはインクの幅が影響して来るのです
インクを無駄にしない配置と言えば良いのかな・・・理由はわかりますかね〜?
このグリーンとレッドの色を出す場合どちらも重ね印刷をしないと作る事が出来ない色なのですが
OKI電気のプリンターの中にアルプスと同じインクを使う物が有りましてね。
そのグリーンとレッドを使えば重ね印刷をしなくてもレッドやグリーンが作れるのです、しかも重ね印刷しないので厚みは極薄でデカールを作る事が出来ます。
しかのそのインクは入手が難しく貴重なのでなるべく無駄にしたく無いのです
グリーンとレッドは線の幅がインクの幅よりもかなり狭いので一度の印刷で2本のラインをまかなえるのです。
ですからこの様な配置にしないとグリーンやレッドのラインの数程印刷が繰り返されるのです。
一度の印刷でインクの幅の1/3程しか使わないので2本合わせておきますと1回でこの2本を印刷してしまうのです。

カラーやホワイトの部分をブラックのデーターに置き換えておきます
ブラックに置き換えておく事でベタの印刷をします

そして実際に印刷したのがこれです・・・
意外と綺麗に出ましたね
下にホワイトを重ね印刷していますのでライトブルーのボディカラーの上に貼っても発色はかなり良いんじゃないかな〜

デカールの方は何とか出来そうなので印刷の上からマイクロスケール社のリキッドデカールフィルムを塗っておきました
これを使うかどうかは最終的にミニカーと当てて見ないとわかりません。
当ててみたらもう少し細い方が良いとか色々ですからね〜。

デカールの方も目処が立ったので見積もりを作りましょう。

126Cはリアのブレーキキャリパーを接着します。
ここまではキットの部品なので何も変わった作業では有りません・・・ここから先がなかなか大変です(笑)

キャリパーの一部に穴を開けています
ちなみに上側に2つ程凸部分が有りますが、それはキャリパーをアップライトに取付ける為のピンになります。
ちなみに穴の大きさは0.4mmです。
穴の位置は下側です。
ブレーキホースが入る穴なので上側になるとブレーキのエア抜きが出来ませんので下側になります。
本来ならツインキャリパーなのでこの上側からもう一つのキャリパーの下側にもホースが配管されている筈なんですが・・・写真が無いので今回はオミットしておきましょう。
決定的な証拠写真が有れば付けるんですけどね。

次はミッションの上側でブレーキパイプを左右に分けるジョイントを作ります。
確か早川さんの作られた126C2にもこのジョイントやブレーキホースが付けられていたのを覚えています。
今は当たり前の様に付けられますがあの頃は鮮烈でしたよね〜。
使った素材は0.6mm角の洋白角線ですね
穴は0.4mmですここに0.3mmのハンダ線を使ったブレーキホースを通します。
穴の脇は0.1mmしか無い筈です・・・当初は0.8mm角線を使おうと思っていましたがそれでは無粋だったので0.6mmまでサイズダウンしました。
この0.2mmを削るとその穴開け作業は大変難しい物になります。

カットしてみました・・・
糸鋸を使えば簡単な作業ですが問題は切った時に飛ばしてしまうともう見つからなくなってしまう事ですね。
作業は最初から振り出しに戻ります(笑)
左右で余分な部分の長さが違いますのでこの後ヤスリで削って合わせておきました。

ブレーキのラインを作る素材はこれですね〜
ハンダ線です!本当はヤニ無しが良いのですが・・・これしか見つからなかったです。

ステンレスのメッシュの上でゴムの板を使って押し付けながら転がしますとメッシュホースの完成です。
まあこれはいつもの方法ですね
1/24に使うならもう少し太い線を使って同様の加工をしますと使えますよ。
まあ気が付く人は既に気が付いてもうこの方法を使っていらっしゃると思います・・・。

ブレーキキャリパーに配管しました
ジョイントの部分は外径が0.6mmのアルミパイプを細切りにした物を使っています
ただ刺しただけではなくこのパイプが有るのでそれらしい雰囲気になりますね。

もう一つアルミパイプを通しておきまして・・・

先程作った洋白角線の部品を通します

四角なジョイントをミッションの上に接着します
余り前側になりますと排気管の下に付く遮熱板に干渉しますので余り前に行かない様に・・・

左側のキャリパーと同様に配管します
アルミのパイプの細切りを入れておくのは忘れない様にしなければなりません。


今日はこの後夕方墓参りに行ってからの帰宅ですね、島根では今日からお墓の灯籠に灯りを着けます。
明日は町内会の仕事が山積みですね・・・仕事の時間が有るかしら・・・。
明日から4日間大変忙しくて・・・体力が保つかしら・・・。