Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
乱入大歓迎のブログ。

688. 豆知識2

2013-09-12 | 格技

リクエストを頂いたので、調子に乗っての第2弾。
今日は嘉納治五郎のお弟子さん達の話し。

 

講道館柔道を世に知らしめたのは、治五郎のお弟子さん達。
特に有名なのが高弟4人 「講道館 四天王」 かっこいい!

山下義韶
西郷四郎
横山作次郎
富田常次郎

治五郎の外交力に加え、国内外でこの弟子達が他流派との死闘を
繰り広げた結果、柔道は世に広まっていったらしい。

明治の世に小柄な日本の男達が、身長2Mに達する外国人レスラーや
ボクサー達とルール無用で激闘し、勝つ!

当時の日本の男性は、大男でも160cmほど。
ワクワクするじゃぁないですか!

 

四天王の中でも著名なのは西郷四郎。 小説「姿三四郎」のモデルだ。

 

謎の投げ技「山嵐」の使い手、天才と称されたこの人。 実は、
NHKの「八重の桜」で注目されている西郷頼母の息子(養子)である。

 

頼母が戊辰戦争で亡くなっていたら、天才格闘家は無かったかも。

前列右の翁が頼母、左が四郎ですよ。

画像出典: ウィキペディア<西郷四郎>

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 687. オリンピック招致 豆知識 | トップ | 689. さらに、豆知識3 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すろうはんどさん (Ken坊)
2013-09-13 13:07:00
でしょー (笑)
明治維新前後は、キラ星のごとく武術家が輩出された時代でも有る様です。
面白いですよ!

豆が欲しいか、そらやるぞー 
返信する
勉強になりました (すろうはんど)
2013-09-13 10:24:33
読んでると、詳しくなっちゃいます。

なににつけ、歴史物好きなんで、楽しいです。

今度は、豆(ビーン)の知識を、是非。← つまらん(笑)?
返信する
しまこうさん (Ken坊)
2013-09-12 22:52:21
極めて個人趣味に走ったこの手の話しが、しまこうさんに
喜んで頂けるなんて、正直意外ですが。
ありがとうございます!!

ヨーロッパの人達は日本の武道が大好きですね。
しかも意外と正しく伝わっている。
フランスの柔道人口は日本よりも多いらしいですよ。

調子に乗って、明日は僕の大好きな柔道家の話しです。
まだやるのかよ、おいっ (゜Д゜)ノ

返信する
そうなんや~ (しまこう しろう)
2013-09-12 22:00:51
へ~。リクエストしてよかった!
すんごく面白いですね!

異種目格闘技の死闘、西郷頼母との縁、
じぇじぇの連続で、一気に読みました。

妹はベルギーに住んでいたとき、小さかった甥に柔道を習わせていました。
ヨーロッパでもすごく盛んなのに驚きましたが、
オリンピックを見ていれば、一目瞭然ですね。

またこの話、聞かせてくだされ(^o^)

返信する

コメントを投稿

格技」カテゴリの最新記事