「さらりと生きてみる 自分がほどける1分法話」
(えしゅん著 さくら舎 2023/12/8 p211)
えしゅんさんは姫路市にある天台宗正明寺の法嗣《ほっし》です。法嗣とは師から仏法の教えを引き継いだ者、後継ぎのことです。
YouTubeで” 僧侶えしゅんのサメに説法”という動画が流れています。
この本はえしゅんさんが動画で伝えた1分間の法話100話をまとめたものです。
一部抜粋
・今生きているってことは、生きる力をしっかりと持っていることです。
・考え方だけでは変われない。ふだんの習慣から身についている心の癖はしつこいものです。
・言葉の刃物を振り回すとき、自分も傷つき弱っている。
・「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」自分のまわりを明るく照らすような行動をする人物こそ、国の宝となる存在です。
・仏教の教えはつねに自分自身と向き合って生きることを勧めています。
・漢字の音を読んでいくうちに得られる集中状態や、響きの心地よさ。そこに価値を見いだしているのが現在の読経だと思うのです。
・今を楽しむ 変化を受け入れることが幸せへの第一歩
今、お寺へお参りしても宿坊に泊まることでもない限り、法話を聴く機会はほとんどありません。
仏様の前で勤行次第をお唱えし心静かに思いを寄せることもよいでしょうが、たまにはゆっくりとこのような法話を聴いて(読んで)見たいものです。
・今生きているってことは、生きる力をしっかりと持っていることです。
・考え方だけでは変われない。ふだんの習慣から身についている心の癖はしつこいものです。
・言葉の刃物を振り回すとき、自分も傷つき弱っている。
・「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」自分のまわりを明るく照らすような行動をする人物こそ、国の宝となる存在です。
・仏教の教えはつねに自分自身と向き合って生きることを勧めています。
・漢字の音を読んでいくうちに得られる集中状態や、響きの心地よさ。そこに価値を見いだしているのが現在の読経だと思うのです。
・今を楽しむ 変化を受け入れることが幸せへの第一歩
今、お寺へお参りしても宿坊に泊まることでもない限り、法話を聴く機会はほとんどありません。
仏様の前で勤行次第をお唱えし心静かに思いを寄せることもよいでしょうが、たまにはゆっくりとこのような法話を聴いて(読んで)見たいものです。