そんなことは覚悟とは言いません。
覚悟とは、個人の発言や行動、決断にともなうリスクを受け入れ、その責任を取ることだと私は理解しています。
彼女が覚悟をするとすれば、
開催を強行したことによって、何が起こっても責任を取る、という覚悟です。
橋本さん、
あなたは、
日本におけるコロナ感染がさらに拡大し、
医療が崩壊し、
多くの人が命を失ったり、
経済がさらに悪化し、
仕事を失ったり、
一生が台無しになってしまうかもしれないリスクに対して責任をとる
そういう覚悟はありますか?
ないと思いますね、私は。
オリンピックがどのような形でも行われようが、中止されようが、コロナによって国、国民がどんなに被害を被っても、
橋本さん、あなたの人生、生活は今後も安泰だからですよ。丸川さん、小池さんしかり。
ボーナスがなくなり、
給料三割カットされ、
リストラされるかも知れない、
子供を大学に行かせられないかもしれない、
住宅ローン払えない、
という、現実的な不安を抱えて日々生活する我々の気持ちなんてわからないでしょうね。
あの人たちにとっては所詮他人事なのかもしれません。