2020年2月19日(水)、竹原市の黒滝山から三原市の白滝山を縦走した。
黒滝山(270m)は、忠海港の海に面した岩峰の山。自宅を出て4時間後、登山口に着いた。
途中、乃木将軍が明治39年にひと休みした「乃木将軍腰掛けの岩」に座って、内海を見渡した。
鳥居をくぐると幸福が訪れると言われる「幸福の鳥居」に、肩を斜めにしてくぐろうとチャレンジしたが、無理だった。
黒滝山山頂からの瀬戸の島々の眺めは、素晴らしかった。
白滝山(350m)は、龍泉寺の磨崖仏で有名な山。
黒滝山からの縦走路から、山頂の八畳岩(右の岩)が見えた。
八畳岩の側面には、磨崖仏の「釈迦三尊像」と「十六善神像」が彫られている。江戸時代初期に豊作と平安を祈願し彫られたそうだ。
その周辺には面白い表情をした石仏がある。
巨大な八畳岩に11名が悠々座って、黒滝山(真正面の山)を見ながら、弁当を食べた。
八畳岩からの360度の眺めは抜群でもっと眺めていたかったが、風が強く、そこそこに引き上げた。