ふるさとの山歩き、樹木、カメラ、家庭菜園の日記

山歩き・歴史の散歩・樹木観察・デジタル一眼レフ・家庭菜園などの活動記録です。

アンコール遺跡巡りの旅(6日目:国際直行バスでバンコクへ)

2018年11月27日 | 旅行

   平成30年11月17日(土)、国際直行バスでシェムリアップからバンコクへ約400kmを行く。生まれて初めて陸路による国境越えである。トクゥトクゥに乗ってNattakan  Bus  stationに7時半ころ着いたが、従業員がおらず客1名と閑散としていた。やっとやってきた従業員が8時出発と9時出発を一緒にし、エアコン・トイレ付きのバスで、8時40分発になるという。ぼつぼつ人が集まり始め、9時過ぎバンコクへ向かって出発した。出発まもなく、缶コーヒー、ミネラルウォーターと菓子が配られた。
 
国境越えの手順はしっかり調査している。①カンボジアの出国審査は、パスポートと出国カードが必要。荷物は不要。②タイは、入国審査のため出入国カードの記入、保安検査のため荷物が必要。要するに、カンボジア出国手続き後、バスから荷物を受け取り、荷物を持って国境を越え、タイ入国手続きを行い、駐車場で待っているバスに乗る、ということだ。

12時前に、国境の町ポイペトのカンボジアのイミグレーションに到着し、バスの中で配られたカードを首からぶら下げ、下車する。カードには「バンコク行きバスは、ボーダーホテル向かいの駐車場に停車している」と記載されていた。
 
イミグレーションの狭い部屋で100名ぐらいが並んで出国手続きを行ったが、他の人は指紋認証を行っていたが、自分は行わず行けと手を振られた。
 
12時35分、カンボジアのイミグレーションを出て、白い建物を結ぶ道路上の連絡橋があるカジノグランドダイアモンドの前に停車しているバスから、荷物を受け取る。
   
バックパックを背負い、アンコール・ワットを模したゲートをくぐると、右側通行が左側通行になるはずだが、ゲートは見当たらない。流れについて左側通行になる。
 
12時40分、国境の橋を渡る。国境の川は小さい。国旗がタイの国旗に変わる。
   
 12時45分、タイのイミグレーションに入り、2Fの外人用イミグレーション階段手前で、係員から出入国カードを貰い記入する。入国手続きは200名くらいが順番待ちしており部屋は一杯だった。ほとんどがヨーロピアンだが、日本人も5~6人いた。

13時55分、イミグレーションを出て、通路を歩いて行くと、保安検査で荷物検査があるはずであるが、ノーチェックだった。結局、荷物検査はなく、何のためにバスから荷物を持って行ったのか分からなかった。

国境では、カンボジアに向かうトラックが数珠つなぎに並んでいた。
 
写真を撮るのに意外と時間がかかり、入国審査に並ぶのに遅れ、バスに着くのが遅くなった。14時10分バスに乗ると間もなく、出発した。約2時間で、無事、生まれて初めて陸路による国境越えが出来た。
 
14時20分、タイの国境の町アランヤプラテートのバスターミナルで、昼食の弁当が持ち込まれ配られた。

バンコクに近づくにつれ、大渋滞となり、19時ころバンコクの北バスターミナルに到着した。出発して10時間経っていた。

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