今回は、おのぼりさん! で行こうと思いまして、久々に東京タワーまで行ってきました~。スカイツリー移行後も、予備の電波塔として使われることが決まっているほか、おそらく観光資源としては残るでしょうからこれからだっていつでも行けるのでしょうが、現役最長電波塔としての東京タワーを見物出来るのは、今が最後の機会かも知れませんから。
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あいにくの曇り空でしたが、景色は十分堪能。よく見ると先が曲がってますね、東京タワー。
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うっすらと見える(笑)スカイツリー。紅白の煙突は確か東京電力のもの。Hybrid W-ZERO3の内蔵カメラはWillcom03のものに比べればぐっと画質はいいんですが、しょせん簡易カメラ、ズームも無いしこの程度が限度です。
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床のガラスから下が見える覗き窓。怖い(^^;)
あ、そうそう。この150m展望台、2階構成になっているんですが、エレベーターが到着する2階はPHSが通じるのに、1階は通じなかったです。多分2階だけアンテナを設置してやめたんでしょう。PHSをお使いの方は、電話を見ながら階段を下りて「あ、さっきまで5本アンテナがたってたのに、いきなり圏外になった!」という瞬間を楽しめます。全開と圏外の境目なんて、なかなか拝めないですよ。
もちろん展望台を見物して終わり、なんてことはしませんでした。本当のお目当ては、東京タワー下のフットタウンでやっている大恐竜展です。何を隠そう何も隠しはしませんが、実はわたしは恐竜も好きだったりします(^^)。去年の六本木ヒルズの展示会もみに行きました。六本木だってんで舐めてたら、今までスポットライトの当たらなかった三畳紀の恐竜と当時最強の生物・陸上ワニ中心の構成になっていて予想以上に面白く、びっくりさせられたものです。
東京タワーのものはその時のものほどではなく、第一会場は可能な限りメジャー系の恐竜やそれに近いものを集めておきました、って感じのまぁ普通かなというところ。会場も狭いので有名どころは頭だけの展示が多く、全身復元骨格は一番大きいやつでもアクロカントサウルス(平たく言えばでっかいアロサウルス。ティラノサウルス以前ではおそらく最大最強の肉食恐竜。今回の模型は体長12m)くらい。もちろんアクロカントサウルスの展示は珍しいので、あれだけでも見る価値はありますが。各恐竜の説明が、若干古い説を使って書いてあるな、という印象は否めないものでした。
本当の目玉は、福井県立恐竜博物館の協力のもとに展示された第2展示場にありましたね。途中肉食恐竜フクイラプトルと草食恐竜フクイサウルスの骨格模型に迎えられ、若干作り物くさいプテラノドンを経由して、福井産出の、本物の足跡の化石が見られます。何より今発掘中のフクイティタンの足の骨の一部を見たときにゃ体が震えました。ああ、これが見られて本当によかった・・・。第一展示場の平凡さが吹っ飛ぶほどです。
東京タワーの大恐竜展は6月12日までやってますが、書いたとおり、メジャーどころが見たい人には物足りない中身かも。メジャーどころで満足したい人は、来月2日から国立科学博物館で行われる「恐竜博2011」がよさそう。最新の学説に基づくティラノサウルス・トリケラトプスの2大有名恐竜の展示が存分に楽しめるようです。わたしはまた時間作って見に行きます。
東京はいいですね、夏になればこの手の展示会がたいていどこかでありますから、それらを見に行って記念に買ってきたガイドを熟読すれば、最新の恐竜学を手軽に知ることが出来るんですから。この分野は毎年学説が変わるんで、わたしみたいな「ながらマニア」レベルじゃついていくのが大変なんですよ。4~5年前に聞いた話なんて、今年にはもう通用しなくなっていても全然不思議じゃありませんから。地方じゃ展示会なんて10年に一度やれば多い方でしょうか。それも最新学説に基づくものよりちょっと珍しい恐竜と有名恐竜を並べました、ってなものが多くて、もの足りないですし。
今回もただの日記でした。多分次もただの日記です(^^;)
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あいにくの曇り空でしたが、景色は十分堪能。よく見ると先が曲がってますね、東京タワー。
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うっすらと見える(笑)スカイツリー。紅白の煙突は確か東京電力のもの。Hybrid W-ZERO3の内蔵カメラはWillcom03のものに比べればぐっと画質はいいんですが、しょせん簡易カメラ、ズームも無いしこの程度が限度です。
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床のガラスから下が見える覗き窓。怖い(^^;)
あ、そうそう。この150m展望台、2階構成になっているんですが、エレベーターが到着する2階はPHSが通じるのに、1階は通じなかったです。多分2階だけアンテナを設置してやめたんでしょう。PHSをお使いの方は、電話を見ながら階段を下りて「あ、さっきまで5本アンテナがたってたのに、いきなり圏外になった!」という瞬間を楽しめます。全開と圏外の境目なんて、なかなか拝めないですよ。
もちろん展望台を見物して終わり、なんてことはしませんでした。本当のお目当ては、東京タワー下のフットタウンでやっている大恐竜展です。何を隠そう何も隠しはしませんが、実はわたしは恐竜も好きだったりします(^^)。去年の六本木ヒルズの展示会もみに行きました。六本木だってんで舐めてたら、今までスポットライトの当たらなかった三畳紀の恐竜と当時最強の生物・陸上ワニ中心の構成になっていて予想以上に面白く、びっくりさせられたものです。
東京タワーのものはその時のものほどではなく、第一会場は可能な限りメジャー系の恐竜やそれに近いものを集めておきました、って感じのまぁ普通かなというところ。会場も狭いので有名どころは頭だけの展示が多く、全身復元骨格は一番大きいやつでもアクロカントサウルス(平たく言えばでっかいアロサウルス。ティラノサウルス以前ではおそらく最大最強の肉食恐竜。今回の模型は体長12m)くらい。もちろんアクロカントサウルスの展示は珍しいので、あれだけでも見る価値はありますが。各恐竜の説明が、若干古い説を使って書いてあるな、という印象は否めないものでした。
本当の目玉は、福井県立恐竜博物館の協力のもとに展示された第2展示場にありましたね。途中肉食恐竜フクイラプトルと草食恐竜フクイサウルスの骨格模型に迎えられ、若干作り物くさいプテラノドンを経由して、福井産出の、本物の足跡の化石が見られます。何より今発掘中のフクイティタンの足の骨の一部を見たときにゃ体が震えました。ああ、これが見られて本当によかった・・・。第一展示場の平凡さが吹っ飛ぶほどです。
東京タワーの大恐竜展は6月12日までやってますが、書いたとおり、メジャーどころが見たい人には物足りない中身かも。メジャーどころで満足したい人は、来月2日から国立科学博物館で行われる「恐竜博2011」がよさそう。最新の学説に基づくティラノサウルス・トリケラトプスの2大有名恐竜の展示が存分に楽しめるようです。わたしはまた時間作って見に行きます。
東京はいいですね、夏になればこの手の展示会がたいていどこかでありますから、それらを見に行って記念に買ってきたガイドを熟読すれば、最新の恐竜学を手軽に知ることが出来るんですから。この分野は毎年学説が変わるんで、わたしみたいな「ながらマニア」レベルじゃついていくのが大変なんですよ。4~5年前に聞いた話なんて、今年にはもう通用しなくなっていても全然不思議じゃありませんから。地方じゃ展示会なんて10年に一度やれば多い方でしょうか。それも最新学説に基づくものよりちょっと珍しい恐竜と有名恐竜を並べました、ってなものが多くて、もの足りないですし。
今回もただの日記でした。多分次もただの日記です(^^;)
タワー型展望台ならではの眺めです。実物に足を乗せるともっと怖いですよ。