この間書いた、HARROC動画の謎の色帯の件だけど、どうもAviUtl0.99a3のと相性の
悪さが原因みたい。0.98dでやったら、とりあえず同じような色帯は出なかった。
開発続行とはいえ、まだ一番安定・安心して使えるバージョンが0.98dということに
変わりはないみたい。HD動画みたいなでかいサイズの動画を扱うには、0.99以降の
縮小表示機能が便利なんだけどなぁ。まぁ、しょうがないか。
以前から「地上デジタル放送の普及には3万円前半以下の個室用普及モデルが必要」と
言っているが、現実には遠くはなれた高額なテレビばかり、という状況が続く中、
ようやくそれにかなり近いテレビが、なぜかディスカウントショップのドン・キホー
テからbisブランドとして発売されることになった。ただし、価格は3万円というより
4万円な、39800円。報道なんかだとこれを4万円、って書くと「なんでわざわざ39800
円にしたと思ってるんだ。4万円と書かずに3万円台と書け!」って怒られるんだろう
けど、わたしは報道機関でもなんでもないので庶民感覚で4万円と書く。
とはいえ、地上デジタル放送にB-CASというシステムが温存されている現状では、
これでも頑張った方だと思う。
こういうショップが自分のところだけで売るプライベートレーベルが安いのは、中間
マージンが発生しないから、なのももちろんだが大手メーカーから製品を調達しない
で、人件費の安い海外メーカーの製品をOEM供給してもらう、という部分が占める
割合が大きい。が、ご存知の通り、B-CASは国内メーカーの保護も大きな目的である
ため、低価格製品は許可が降りにくい。韓国メーカーのサムソンは(液晶パネルが
日本のメーカーに使われているからそれで儲かるという事実もあるが)デジタル放送
テレビを販売することなく、撤退してしまった。低価格HD対応テレビではバイデザイ
ンが孤軍奮闘状態だが、安いものは全てデジタルチューナーを搭載していないもの
ばかりだ。B-CASの許可が下りたものとなると、途端に最低6万円から、大きさも
最小で22型とあまりバイデザインとは思えない値段・大きさになってしまう。
おそらくドン・キホーテがOEM供給を頼んだメーカーは、当然高品質・高性能だが
高額でもある三高の大手ではなく、主に単体デジタルチューナーを製造・販売してい
る中堅以下のメーカーだろう。それでも、現在発売されている単体チューナーの
値段を考える限り、ドン・キホーテのテレビの性能は、さほど期待できない。値段の
しわ寄せは液晶パネルに寄せられるだろう。解像度はSDに毛が生えた程度、コントラ
ストもイマイチであっても仕方がない。
それでも、ようやく「低価格な地上デジタル放送チューナー内蔵テレビ」とギリギリ
呼べる製品がこれから世に出ることは事実となるわけだ。やはり「よくやった!」と
賛辞を送らずにはいられない。
悪さが原因みたい。0.98dでやったら、とりあえず同じような色帯は出なかった。
開発続行とはいえ、まだ一番安定・安心して使えるバージョンが0.98dということに
変わりはないみたい。HD動画みたいなでかいサイズの動画を扱うには、0.99以降の
縮小表示機能が便利なんだけどなぁ。まぁ、しょうがないか。
以前から「地上デジタル放送の普及には3万円前半以下の個室用普及モデルが必要」と
言っているが、現実には遠くはなれた高額なテレビばかり、という状況が続く中、
ようやくそれにかなり近いテレビが、なぜかディスカウントショップのドン・キホー
テからbisブランドとして発売されることになった。ただし、価格は3万円というより
4万円な、39800円。報道なんかだとこれを4万円、って書くと「なんでわざわざ39800
円にしたと思ってるんだ。4万円と書かずに3万円台と書け!」って怒られるんだろう
けど、わたしは報道機関でもなんでもないので庶民感覚で4万円と書く。
とはいえ、地上デジタル放送にB-CASというシステムが温存されている現状では、
これでも頑張った方だと思う。
こういうショップが自分のところだけで売るプライベートレーベルが安いのは、中間
マージンが発生しないから、なのももちろんだが大手メーカーから製品を調達しない
で、人件費の安い海外メーカーの製品をOEM供給してもらう、という部分が占める
割合が大きい。が、ご存知の通り、B-CASは国内メーカーの保護も大きな目的である
ため、低価格製品は許可が降りにくい。韓国メーカーのサムソンは(液晶パネルが
日本のメーカーに使われているからそれで儲かるという事実もあるが)デジタル放送
テレビを販売することなく、撤退してしまった。低価格HD対応テレビではバイデザイ
ンが孤軍奮闘状態だが、安いものは全てデジタルチューナーを搭載していないもの
ばかりだ。B-CASの許可が下りたものとなると、途端に最低6万円から、大きさも
最小で22型とあまりバイデザインとは思えない値段・大きさになってしまう。
おそらくドン・キホーテがOEM供給を頼んだメーカーは、当然高品質・高性能だが
高額でもある三高の大手ではなく、主に単体デジタルチューナーを製造・販売してい
る中堅以下のメーカーだろう。それでも、現在発売されている単体チューナーの
値段を考える限り、ドン・キホーテのテレビの性能は、さほど期待できない。値段の
しわ寄せは液晶パネルに寄せられるだろう。解像度はSDに毛が生えた程度、コントラ
ストもイマイチであっても仕方がない。
それでも、ようやく「低価格な地上デジタル放送チューナー内蔵テレビ」とギリギリ
呼べる製品がこれから世に出ることは事実となるわけだ。やはり「よくやった!」と
賛辞を送らずにはいられない。
上手くいけば、この低価格路線の影響でデジタルチューナー搭載のTV全体のコスト&価格下落に繋がる可能性がありますね。ただ、そのために品質を落とされては悲しい限りですけど…