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天草マラソン!

2008-11-24 14:38:54 | Weblog
11月23日(日)天草マラソンがありました!
っといっても私はランナーとして参加はしてませんが・・・
k's-worksからは街のケーキ屋さんとai10がエントリー!
昨年同様ai10さんも密かにやる気満々!?
他のメンバーは自転車部隊で参戦です
ま~マラソンに自転車部隊といったら伴走的な役割ですけどね~
最後尾は低速のプロフェッショナルYSコンビの女性二人が抜擢されました
他にもメンバー8名程が救護として伴走します。
服装はもちろんチームジャージのはずが・・・あれ?サトピさん今回もですか
K's-Worksのメンバーとして参加するときの基本はチームジャージでお願いします。ま~寒かったからしょうがないですね
スタート15分前、自転車部隊は最後尾に準備します!
するとエントリーしているai10さんが最後尾に来て私服姿で余裕を見せてます
あれ・・・明らかに走る格好じゃないような気が・・・残念ながら体調不良でDNSとのことでした
来年に再度期待です!・・・それより自転車のイベントは?
メンバーで唯一の参加となったケーキ職人に期待を掛けます
ケーキ職人のイデタチはもちろんチームジャージ上下にグローブ。昨年同様気合が入ってます
そしてスタート
迫力ある太鼓の演奏に合わせ約900名以上のランナーが一斉にスタートします
20分後。最後尾をゆっくりと伴走しているとすでにお尻が痛くなってくる予兆が・・。先が思いやられます
ある程度選手がばらけ始め前のほうへ移動
途中、職場の人や知り合いに声を掛けながらサイクリング気分
気楽なものです

天草マラソンのコースを紹介すると
海岸線が多いため見晴らしがよく海上には複数のイルカウォッチング船が浮いていて先の方には島原半島が見えます。
アップダウンは少々ありますが高低差は30mくらいです。
11月後半なので走るにはちょうどいい時季です。
雨と風さえ吹かなければいいコンディションで走れると思います。
制限時間も7時間と時間もゆっくりあります
エードも適所にありますので、フルマラソン、ハーフマラソンとしては全体的にみてかなりいい大会だと思います。

参加賞はTシャツ&会場の露店で使える500円券&温泉券&特産品(去年はみかんだったけど今年は何だったんだろう)です。
参加料が3500円なので参加賞としては充実していると思います。
前日には瀬古利彦さん(元SB食品陸上部監督)のトークショーもありましたが、息子の話によると笑える話がほとんどだったとか・・・陸上関係者の笑い話ってどんなやねん
ま~今日も国際千葉駅伝で解説もされていたし、経歴的にもすごいランナーなので天草に来ていたってだけで感心しました。

話が飛んでしまいました
続き続き・・・
応援者もいたる所でみられ、中には「がんばれ!がんばれ!みんな♪ゴール目指してがんば~れ」と幼い子も応援している姿もあり和ませてくれてました。
レースも後半。
街のケーキ職人が颯爽と走り抜けて行きますまだまだいい足取りです好記録が期待されます。
お昼時となったためランナーを尻目に弁当で腹ごしらえし午後4時までの任務に備えます。
そこから先があんなに長い道のりだったとは・・・
最後尾から10名ほどのランナーを見守りながらの伴走となりました。
途中「大丈夫ですか?」「がんばってください」などと声を掛けながらの伴走。
すると一人の中年ランナーの気に障ったらしくいきなり怒鳴られてしまいました
一瞬意味が分からずこれ以上気を荒立ててはいけないと思いそこから離れます。
声の掛けすぎって程でもなかったと思いますが、それ以降他の人にも声を掛けられずに最後まで沈黙の伴走となりました
ランナーとしての参加は今まで多数ありますが、後ろの方の人の気持ちって難しいな~と思いました。自分、間違ってたのかなぁ?これも教訓です。
30Km地点の関門は5時間。全員が通過。
最後尾には低速のプロ2人と私を含めた3名程が付きます。
後ろに付くとやっぱりこのプロ二人の低速運転技術は素晴らしかったです
時速4~5kmの速度であの安定性。それも7時間!!
チームにとってこんな頼もしい存在がいるってスゴイです
そして、とうとう7時間が過ぎました
最後尾の人は残り3kmを切ったところで時間切れとなりました。
雨のため残り3キロちょっとで最後尾をノコさんと自分に交代していたのですが、
そこで他の救護車の人から時間切れの宣告をしてゼッケンを回収してくれとの依頼が自分に・・・。
その人は右足を引きずりながらも懸命にゴールを目指しています。
脚は10Km以上手前から走れる状態ではなかったのにがんばっています。
そんな無言でがんばるランナーに声を掛けなければならないなんて
勇気を出して声を掛けてみます。
「すみません、時間切れとなってしまいましたのでゼッケンを外させていただかないといけないのですが・・・」
時間がどれくらい経っているか分からなかったようで「そうですか」と言ってゼッケンを外し始めました。
「ゼッケンはもらえませんか?」と言われたので計測チップだけ外しゼッケンを返します。
本人にとってこの道のりを完走することがどれだけ重いことなんだろう。
すごく意味のあることなんだろうなと思いながら「私たちはこれで最後尾を外れなければなりませんが、最後までがんばってください」とノコさんと声を掛けると、「ここまでありがとうございました」と返事が返ってきました。
そんな普通の言葉でも長時間濡れながら寒い思いをして伴走したことが救われる気がしました
今回初めて伴走させていただきましたが、今までランナーとしての気持ちしか分からなかったので今回参加できて違う面からこの大会をみれたことはすごくいい経験になりました。オーナーありがとうございました。

街のケーキ職人の結果!
3時間15分台・・・自分が昨年3時間24分・・・ゲッ負けてる
苓北越えの農道をランで攻める強者だから強いはずです

反省会は10名の参加となり、また新たにメンバーが増えることになりました
かなりの好青年で今後の活動が更に楽しみとなりました
そしてまた今回もオーナーよりサプライズなホントうれしかったです
K's-Worksのメンバーってホント幸せですよね~

ということで、走った人も伴走された人も皆さんホントにお疲れ様でした。
ホントの意味で疲れました
でも、すごく充実した楽しい一日で満足しているトミィでした

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