今回も前回に続いて、歴史家ではありませんが、聖書の真実性を調べた人をご紹介します。
リー•ストロベル (1952~)アメリカの著名なジャーナリスト。
シカゴ・トリビューン紙の記者として活躍していたストロベルさんは、無神論者でした。
ある時、彼は妻からクリスチャンになったことを告白され、まるでマルチ商法の被害者になったような気分になったそうです。
しかし彼は、クリスチャンになった妻レスリーさんの、クリスチャンになった後の人間性の変化、自信に満ちあふれた
高潔な女性へと変わっていく様子のすばらしさに感動を覚えて、彼女の中で起きている静かな重要な変化の原因を知りたいと思うようになりました。
そういうわけで、彼は妻がクリスチャンになったことにただ反対するのではなく、聖書が信じるに値するものであるかどうかをジャーナリストの視点から綿密な調査を開始し、キリスト教に関する
あらゆる事実関係を徹底的に調査することにしました。
膨大な本を読み、専門家にインタビューし、歴史を振り返り、考古学を参照し、古代文学を学びました。
生まれて初めて聖書を手にし、その一節一節を読み始めたそうです。
その調査の過程で歴史、科学、哲学、心理学が指し示した証拠は彼を熱心なクリスチャンに変えてしまいました。 そして、その体験により、後に「ナザレのイエスは神の子か?」という本を書きました。
*「ナザレのイエスは神の子か?」
(内容詳細)
イエスは実在したのか。イエスは奇蹟を行なったのか。十字架は?復活は?イエスとはそもそも誰なのか。-米国一流紙のベテラン記者がキリスト教の難問に挑む!
(Semakimo)