 | ひゃくはち |
| 早見和真 | |
| 集英社 |
￥1,400＋税 集英社 2008/6/30発行
ISBN978-4-08-771233-9
早見和真はいっぺん読まんと。
とおもいながらなんとなく機会を逃がし続けてきた。そーゆー作家、他にもいるぞー。読みきれーん！
で、ようやく読みましたよ、まずは『ひゃくはち』。
高校球児の現実、いい！
煩悩まみれの高校生、合コンもする、タバコも吸う、酒も飲む。だけど必死にボールを追う練習も、甲子園への夢も、それも矛盾しないで彼らの中にある。あー、わかるなー。
しかし、肝心要の部分、甲子園がどうとかいう前に、高校生という時点でそれは問題だろう。つーか、部活辞めて済む話なのか？ 学校退学にされても文句言えないんじゃないの？ それともいまの高校っていいわけ？ んなわけあるかいっ。
