読書とかいろいろ日記

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『天空への回廊』 笹本稜平

2009年01月20日 | 読書日記
天空への回廊』 笹本稜平
¥933+税 光文社(光文社文庫) 2004/7/20発行
ISBN4-334-73711-0

アタシ、笹本稜平好きだ!
これもすごくいい!
血沸き肉踊るわー。

世界の最高峰エベレスト。
北稜ルートからの冬季無酸素単独登頂を目指す真木郷司の目の前で、人工衛星が山頂近くに墜落。
人工衛星に隠された秘密。大国アメリカの過去の暗部。
全篇エベレストを舞台に展開する壮絶な死闘。

『ホワイトアウト』を想起させるけど、あれよりスケールアップ。
これでもかと繰り出される謀略の数々。手に汗握るー。
クロディーヌが生きてるだろうことが見当ついちゃうのが残念といえば残念だが、まぁこれも笹本稜平らしくていい。

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