国民文化祭の一環で、知立市のパティオ池鯉鮒でタイトルの催しがありました。
行く気満々だったんだけど、天気予報が悪かったんで、前夜になって迷いが。
迷った分、出るのが遅れたけど、結局行ってきましたよ。
入ったらいきなり山車が。こんな山車が何台も一堂に会したら、そりゃ壮観だろうなあ。
入場したら、舞台には山車。山車文楽をそのまま山車でやってんのか!
知立からくり保存会の「一の谷合戦」でした。
山車の下のほうに大夫さんと三味線さんが。
上のほうには人形さんが。人形は、人形遣いさんが遣うだけでなく、からくりもあって、槍に串刺しにされた人形が振り回されるなど、動きが大きくて、派手だった!
うわーうわー、と見ているうちに、終了。
ついて10分くらいで昼休憩に入っちゃいましたよ!
昼過ぎの到着って嫌な予感はしたんだよー。太鼓の祭典アゲイン(>_<)。
午後からは、一宮市の島文楽保存会の「式三番叟」、京都丹波からの和知人形浄瑠璃会の「菅原伝授手習鑑 寺子屋の段」、福井県鯖江市「近松座」の「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段」と続きます。いやー、言っちゃなんだけど、この辺りは素人臭くてねー。素朴でよかったけど~。プログラムを読んで、午前中に来るべきだった! と後悔しました。
知立山車文楽保存会の山町人形連とか、阿波人形浄瑠璃のふれあい座とか、しっかりしてそうだよなあ。
あとは相模人形芝居、長谷座に佐貫源之丞保存会。たぶんこの先見る機会ないよなあ。ラスト10分しか見られなかったからくり保存会も!
寝坊した自分を責めながら見ておりましたら、最後の出し物で目が覚めました。知立山車文楽保存会の中新町人形連。「鎌倉三代記 三浦之助母別れの段」、大夫が一声発声しただけで、もう全然格が違う。
山車の前で人形が動きます。
ああ、デジカメ持っていけばよかった。
あと、オペラグラス! じっくり見たかった~~~。
うーむ、来年は知立まつりに行かねばなるまいか。