『ヤクザと憲法 「暴排条例」は何を守るのか』 東海テレビ取材班
¥1,800+税 岩波書店 2016/10/28発行
ISBN978-4-00-002329-0
> 最近では警察からの要請なのか、捜査員にモザイクをかけるケースが増えている、本来は公務中の捜査員に肖像権はないはずで、逆に、組員たちは罪を犯してなくても顔出しがまかり通っている。まさに「ヤクザに人権なし」が現実になりつつあるのだ。(153頁)
タイトルほど、内容に人権問題への突込みは感じなかったけど、問題提起だけでも価値があったかと思う。
ヤクザに味方したいわけでは決してないけど、口座をも開けず、小学生の子供の給食費の引き落としすらできないというのはたしかにどうかと思うから。
なんつーか、堂々とバッシングできる相手を求めてる感じ?