『オババの森の木登り探偵』 平野肇
¥1,600+税 小学館 2006/7/10発行
ISBN4-09-387663-0
あら、これは拾い物。
図書館の棚から適当に借りた本だけど、意外にもいい感じ。
目黒の町の中、都会には似合わぬ雑木林が残っている。
幼いころ、その近くに住んで「オババの森」と呼んで探検した思い出を持つ翔平は、幼なじみで森を管理する不動産屋である大倉に依頼されて、森の管理人を務めることになった。
ツリーハウスを作って寝起きし、森の生き物たちと触れ合う。ついでに「探偵事務所」と看板をだして、近所の便利屋めいた仕事をこなす。
森の持ち主であるオババことツネさんの孫娘奈々とも仲良くなった。奈々の母親マリエの謎めいた行動と美貌には振り回される。
都会の中の自然。
けれどそれを喜ぶ人ばかりではなく、樹々を切り倒せと迫る住民たちや、オババの腹違いの兄の息子でマリエの元夫から、森を守るための闘いが…。
最後いきなり尻切れトンボなのが惜しい。
¥1,600+税 小学館 2006/7/10発行
ISBN4-09-387663-0
あら、これは拾い物。
図書館の棚から適当に借りた本だけど、意外にもいい感じ。
目黒の町の中、都会には似合わぬ雑木林が残っている。
幼いころ、その近くに住んで「オババの森」と呼んで探検した思い出を持つ翔平は、幼なじみで森を管理する不動産屋である大倉に依頼されて、森の管理人を務めることになった。
ツリーハウスを作って寝起きし、森の生き物たちと触れ合う。ついでに「探偵事務所」と看板をだして、近所の便利屋めいた仕事をこなす。
森の持ち主であるオババことツネさんの孫娘奈々とも仲良くなった。奈々の母親マリエの謎めいた行動と美貌には振り回される。
都会の中の自然。
けれどそれを喜ぶ人ばかりではなく、樹々を切り倒せと迫る住民たちや、オババの腹違いの兄の息子でマリエの元夫から、森を守るための闘いが…。
最後いきなり尻切れトンボなのが惜しい。