ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

年末のバーゲンセールの二番手は岩本町東神田ファミリーセール

2013-12-03 17:23:54 | その他

 前日の五反田TOCに続いて土曜日には岩本町東神田ファミリーセールに、これまではほとんど初日の金曜日がコチラだったけれど前に書いたように都合で中日にずれてしまったわけだが、ここのバーゲンセールは路上主体で行われるので金曜日は通行止めじゃなくて動きにくいけれど、土日は全面通行止めだから人出が多くても歩きやすい。売場の人の話では休日は子供連れが多くなって、人が多い割には売れ行きはイマイチになるんだとか言っていたけどね。

 メトロ秋葉原駅から歩いていくとバーゲンセール通リの入口手前の小公園にはこの町の由来が書かれたパネルがあって、江戸時代からの古着から始まって戦後の服の町へと、そして今に連なるというような説明があった。冒頭写真はこの公園横から始まるメイン通り会場の入口から見たもので、我々が到着直後の様子である。

                      由来

 我々がやってきた10時少し過ぎにはもうかなりの人出で、金曜日だと歩道側だけが売場なのにこの日は通行止めの車道側も売場に開かれていて、これなら全体をまず下見ぐらいということで手早く一巡りしちゃうのには都合がいい。ということで、この日も買物で店毎に立寄るらしいからハカがいかなそうな女房とは別行動で、12時前に落ち合うことにして会場内の隅々までセッセと歩き回ることに。やはり衣料品の店が多いけれどそれらにはあまり僕は興味がないと、ここは多少は毛色が違うものを扱う業者もあってそれらを目当てに何かいいものがないかと、こんな廻り方をしていると1時間足らずで2周以上もブラブラ歩きすることになってしまった。

                   秋葉原側の入口の反対側末端から逆にメインの通りを

                        何本かある脇道の一つで

 もう何回も来ているとほとんどは同じ場所に同じ業者がということになっているのは分かるのだが、中には御新規さんも少しは見つかったり、またこれまでも出店していたのに今回初めて本業以外で並べてみたというようなものも見つけたりと、犬も歩けば棒に当るという訳で、やや触手が動いたものの中から僕が買ったのは、こんなところに来てまでというような郷土玩具とは、これには我ながら笑っちゃうよね。

 今回も僕がオヤッと思ったものなどを以下に。

                        岩手の物産、まめぶ汁もあった

                        珍しくも民芸品や郷土玩具などが、本業じゃないけど家にあったものをとか

                        こちらも不思議な店で、場所を借りて自分の処分品を並べたという感じでファッション、アクセサリー、和装小物、版画などが

                        ワンコインというズボンは今回もあったが

                        おぼろ昆布実演の北海道昆布は初めてかな

                        沼津の干物も初かも

 会場内には二ヶ所にフードテントが出ている場所があって、肉の万世だけは地元からだが、そのほかは各地のB級グルメなどがいくつか、富士宮焼そば、清水もつカレー、仙台牛たん焼などとちょっとばかりそそるものが、でもあれもこれもと食べちゃうと安上がりとは言えないですな。我々はこういう露店では食べてはいけないという教育を受けて育ったものだから、ちょっと気が引けるということもあるけどね。

                        入口付近の小公園で

                        脇道の一つにある小公園で

 それで昼はまたいつもの四川料理系の巴蜀にしようかと思ったのだが、ここはランチメニューがまったくいつも同じ組み合わせで、僕も女房もその中の2種類ぐらいしか選択肢が無くて、それではすぐ近くにこの前の初夏のこのバーゲンの時に新しく出来ていた中華屋さんで食べてみようかということに。、

                        巴蜀前

 その店は西安厨房といって、外の黒板にはちょっとこれもどうかと思うようなやたらに多いメニューがあったけれど、本日のおすすめも書かれていて、呼び込みの女性店員の声にも誘われて店に入ったら、どうやら店員は全員が中国人らしい。前日はセットもので食べ過ぎを反省した僕はこの日は五目タンメンというのを、女房はまたも五目焼そばを、どちらも680円というのは都心としては安いですな。

                        西安厨房

 五目タンメンというのは塩味を想像していたのだがこれは五目そばということでしたね、それにご飯と杏仁豆腐に漬物が付いてきたのにはご飯と漬物までは僕は要りませんよとこれも出てきて知ったのは後の祭り、味は醤油味が勝っていてスープ自体はシッカリとっていない感じで深みが無くて、こんなにいろいろ付けてしまっての値段相応といったものになっていましたな。女房の方の焼ソバは見た目はアンカケじゃないみたいだがトロミは付いていたとか、でも味の方は昨日の方が好みだったそうだ。これだとやっぱり巴蜀にすればよかったようですね、でもそっちもメニューの変化を付けてもらいたいよなぁと、麺などの単品もランチで食べられませんかねぇ。食後もまだ見たりないという女房に付き合わされて帰ることになったのは2時過ぎ、帰り道ではヨドバシ電気にちょっとだけ立寄って、最近よく宣伝しているサイクロン方式電気掃除機の具合の説明だけを聞いて戻ってきた。

                        五目タンメンというが

                        五目焼そばだそうだ

 帰ってきて早速にも買ってきた郷土玩具を飾ってやって、かなり以前に売主が買ったものらしいが日に焼けた箱もあって中に入っていた説明書を読んだら、日向ののぼりざると肥後のおばけ金太というそうで由来ではかなりの伝統がある玩具だと、いずれも300円とは思えないぞとご満悦の僕であった。いい歳なのにこんなのが好きなのかと笑われそうではあるけどね。

                                   郷土玩具

 かくてこの日も1万歩を大きく超えて昨日越えの歩数に、女房の歩数は辛うじて1万歩越えということは、僕は歩き回っていたけど女房は店で留まっていた時間が多かったということがよく分かりましたな。


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