上巳の節句は桃の節句ということではあるが、その前日は天気が良かったので桃ならぬ観梅にと大倉山梅園に、女房は友人ともう何回かこの梅園に来ているというが、僕は大倉山記念館には数回だけ来たことはあるが梅のほうは初めて、我家のシダレウメも8分咲き以上となっているから大倉山も期待できるだろうと、昼には返ってくる予定で午前中の10時頃に出掛けることに。冒頭写真には大倉山公園の全体の案内図を。
大倉山駅を出ればすぐに急坂を登る道筋となってこれがなかなか辛い、エッチラオッチラと足を踏みしめて頂上まで登って行けばこの日は汗をかくことに、観梅ともなれば老人が多いから皆さんも大変そうでしたねぇ。
まずは急坂を登ることに
やっとのことで頂点付近まで来れば大倉記念館が出迎えてくれる、こちらは横浜市の有形文化財になっていてその説明看板が立てられ、ギリシャの洋式に和様も取り入れた独特の建築とあった。
大倉山記念館
前日の雨が上がっての晴天で高い所からの眺めがキレイ、頂上付近からは北から西そして南側と眺望が開ける。
北側には武蔵小杉と新川崎の高層ビル群が見える
西方にはこの日は富士山がクッキリと
梅園の方は品種の違いでかまだ蕾の樹も少しだけあるが、もう盛りを越したものもあったりでちょうど見頃でしょう、大倉記念館の裏手のこの梅園までは初めて来てみたが、この大倉山公園一帯の広さには驚きました。さらに周囲には桜の樹が多いことも知って、これだと桜の花見もさぞかし素晴らしいのじゃないかと、今まで桜のことは知らないで花見に来なかったのは残念でしたなぁ。観梅自体はそんなには時間をかけるまでもないかと梅園内を一巡り、その途中で撮った写真を以下に、梅は桜のような華やかさはないけれど、まだ寒さも残る春に先駆けて咲いてくれるから皆さんも見物に来るのでしょう。